ミステリー・サスペンス漫画

漫画「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」の感想・レビュー!偽装家族を演じるスパイ漫画が面白い


こんにちはユレオです。

皆さんはハリウッド映画や海外ドラマをご覧になられるかと思いますが「スパイもの」の作品をご覧になられますか?

スパイものの作品は映画やドラマ等の映像作品と相性が良く、「007」シリーズをはじめ、様々な名作があります。

もちろん漫画の世界でもスパイものの作品が多数ありますが、本日ご紹介するのは「偽装家族」をテーマにした大変面白い作品です。


タイトル:SPY×FAMILY(スパイファミリー)
作者  :遠藤達哉
連載期間:2019年~
巻数  :既刊6巻(2021年1月)

架空の国を舞台としたスパイを生業とする男が、殺し屋の女性と超能力者の少女の3人で家族を装い、諜報活動を行うコメディ×サスペンス×アクション漫画です。

この漫画の見どころは家族を偽装するそれぞれの「父役」「母役」「子役」の人物が人には話せない素性を持ち、互いの利害の一致の元、「偽りの家族」として幸せな家庭を演じます。

メインストーリーはシリアスな内容ですが、少年誌向け漫画のとしてコメディ要素も多く、アクションシーンは豊富ですがグロテスクなシーンは控えめで、絵柄も見やすく読みやすい作品です。

ストーリーもわかりやすくて面白く、メインストーリーの中で様々な展開が続く、今勢いのある注目の漫画作品です。

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スパイアクション漫画「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」のあらすじ

主人公のロイド・フォージャーは、任務ごとに様々な顔と名前を使い分けるコードネーム”黄昏(たそがれ)”の名を持つ凄腕のスパイで、オスタニアで諜報活動を行っています。

ロイドは、ターゲットであるオスタニアの政治家ドノバン・デズモンドと接触するために、偽装家族を作り、子供をデズモンドの息子が通う学校に入学させる任務を受けます。

任務を遂行するために、ロイドは学校に入学させるための「子役」である子供を孤児院で探すために訪れたところ、少女アーニャと出会い、また、「母役」として公務員の女性であるヨル・ブライアと出会うことになります。

アーニャもヨルもどこにでもいる普通の子供と女性に見えますが、それぞれ裏の顔を持ち、子役のアーニャには人の心を読める超能力を持ち、母役であるヨルは「いばら姫」のコードネーム持つ殺し屋でした。


引用元:SPY×FAMILY(スパイファミリー)

ロイド、アーニャ、ヨルはそれぞれの利害が一致し、互いに素性や秘密を隠して良き家族を演じながら偽りの生活を送ることになります。

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偽装家族を演じる面白いマンガ「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」の感想

この漫画は偽りの家族を描いた作品で、お互いがそれぞれ人には言えない秘密を持っており、自身の秘密を隠しながら家族を演じる物語となっています。

スパイとしての諜報活動の為とは言え、ターゲットに近づくために家族を作るという強引なストーリー設定が根幹にありますが、コメディ色の強い作品である為、それほど違和感なく読みすすめることが出来ます。

互いの素性を隠しつつ、幸せな家族を演じますが、子役であるアーニャは人の心を読める超能力を持っているため、父役のロイドが”スパイ”で、母役のヨルは”殺し屋”であることを知っています。

しかし、このことをロイドやヨルに話すとアーニャ自身が”心が読める超能力者”であることがバレる為、アーニャはそれぞれの秘密を話さず、ロイドのスパイ活動を手伝います。


引用元:SPY×FAMILY(スパイファミリー)

キャラクターが個性的で、様々な絵のテイストで描き分けがされている作品で、メインストーリーはシリアスな展開ですが、物語も分かりやすくてコメディの要素が強く、またテンポよく楽しめる作品で、今後の展開が楽しみです。

「遠藤達哉」の他の作品のご紹介

遠藤達哉の作品はそれぞれのキャラクターがしっかりと描き分けられ、個性的で登場人物が魅力的な作品ばかりです。

男性にも女性にも受けが良い絵柄で、アクションシーン等の動きの描写も大変上手く、将来が楽しみな漫画家です。

「遠藤達哉の有名作品一覧」
TISTA
SPY×FAMILY
四方遊戯
月華美刃

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