ファンタジー漫画

漫画「化物語」の感想。怪異をテーマにした青春ファンタジー漫画が面白い!

こんにちはユレオです。

西洋にはドラゴンやエルフといった伝説上の生き物が伝承として語られるのと同様に、日本には妖怪や物の怪といった怪異が伝承として語られてきています。

日本には昔から「八百万神(やおよろずのかみ)」という言葉があるように、数多くの神とそれらにまつわる多くの伝承があり、長き歴史の中で物の怪や怪異といったものも様々な話として現在に伝えられています。

日本はある意味ファンタジーの要素が豊富な土地柄といえるわけで、こうした物の怪や怪異の類を題材にした、映画や小説や漫画といったコンテンツが豊富で様々な作品に登場します。

本日ご紹介する漫画は物の怪や怪異をテーマとした物語で、主人公とその周囲の人々が物の怪や怪異の問題やトラブルを解決していく青春ファンタジー漫画です。

タイトル:化物語
作者  :原作.西尾維新 漫画.大暮維人
連載期間:2018年~
巻数  :既刊19巻(2022年12月現在)

日本の田舎町を舞台とした主人公と周囲の人々が怪異にまつわる事件を解決していく物語で、小説家.西尾維新の有名原作を漫画家.大暮維人がコミカライズした作品です。

「化物語」は小説も有名ですが、一番有名なのは小説を原作としたアニメーション作品で、これまで数多くのシリーズがアニメ化されて多くのファンを魅了しています。

原作は小説ということもあり、アニメ化するにあたっては原作の「活字として書き起こされた世界」を表現するために、文字や文書をアニメ中に表示して「言葉遊び」の面白さを表現し、アニメとしては珍しい演出が垣間見れます。

アニメを見た後に原作を読むと面白さが良く分かるのですが、漫画版はそういった「アニメと小説の良さ」をちょうど良く落とし込んだ作品となっています。

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物の怪や怪異が登場する面白い漫画「化物語」のあらすじ

主人公で高校生の阿良々木暦は、春休み日本の田舎町で吸血鬼と出会ったことで、人間ではなくなりますが、その後協力者のおかげで再び人間としての生活を取り戻します。

春休みが終わり新学期になり、暦は普通の高校生活を送っていましたが、5月のある日、些細なことから2年ほど会話すらしたことがないクラスメイトである戦場ヶ原ひたぎの秘密を知ることになります。

ひたぎにはおおよそ体重と呼べるものがほとんど無く、彼女の話では2年前に1匹の不思議な「蟹」に出会ったことで、彼女の「重さ」を根こそぎ持っていかれたとのことで、彼女の体重は平均的な体格にもかかわらず5kgしかありませんでした。

引用元:化物語

暦は春休みに遭遇した怪異との事件を解決した忍野メメという怪異の類の専門家を頼り、ひたぎの問題を解決するために奔走します。

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登場人物が魅力的で読めば読むほど面白いマンガ「化物語」の感想

この漫画は小説家の西尾維新が原作の「化物語シリーズ」を漫画家の大暮維人がコミカライズした作品で、巨匠同士がタッグを組んだ大作です。

化物語シリーズはアニメが有名な作品で、これまで多くのアニメシリーズが放送されており、原作よりもアニメの方が多くの方に認知されています。

漫画版は原作とアニメ版の間ぐらいの仕上がりといった感じで、個人的には原作にあった「活字を使った言葉遊び」が分かりやすく表現されているのがポイントが高いです。

引用元:化物語

アニメ版では文字に起こされずセリフで収まっていたことで伝わりにくかった表現が、漫画というメディアになったことで文字に起こされ、アニメファンから見ると「ああ、こういう表現だったんだ!」という分かりにくかった表現が補完されています。

その為、アニメファンは漫画版を読むことで新たな発見がありますし、原作ファンも良い意味でアレンジが加わったキャラクター描写が楽しめる作品に仕上がっているので、従来の「化物語シリーズ」のファンを再度取り込むような作品となっています。

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小説版とアニメ版こちらです。

「大暮維人」の他の作品のご紹介

大暮維人は絵が魅力的でリアルな表現と肉体美が特徴的な漫画家で、これまで数多くの有名作品を発表されています。

線が細いながらの迫力の絵を表現し、アクションカットが大変上手でバトル漫画の表現が光る作家で、どの作品も大変魅力的です。

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