SF漫画

漫画「進撃の巨人」の感想・レビュー!壮大なストーリーと世界観が魅力の面白いマンガ

こんにちはユレオです。

世の中には映画やドラマといった映像作品から、小説や漫画といった書籍まで様々な形でコンテンツが存在します。

これらの作品はユーザーにより作品の優劣が付けられ、「面白いコンテンツ」と「面白くないコンテンツ」として評価されますが、その評価の重要な部分を占めているのは「作品のシナリオ」だと言えます。

シナリオは面白いものと面白くないもので明確な形で優劣が付けられ、面白いシナリオの作品は他の作品にも多くの影響を与えることになります。

本日ご紹介する漫画は、シナリオのオリジナル性が高く非常に良く練られた内容となっており、読み進むにつれて鳥肌が立つ素晴らしいストーリー性が売りのSFダークファンタジー漫画です。

タイトル:進撃の巨人
作者  :諫山創
連載期間:2009年~2021年
巻数  :全34巻

この漫画は中世ヨーロッパを彷彿させる巨大な三重の壁に囲まれた世界が舞台の物語で、人を喰いつくす”巨人”があふれる世界で人類が生存をかけて抗う壮大なストーリーと、世界の謎を解き明かしていく様が魅力の漫画です。

この漫画は少年誌で連載されている作品ですが、非常に残虐でショッキングな描写が多数登場し、物語全体としては暗い内容となっています。

しかしながら、良く練られたストーリーや世界設定が魅力となっており、多くの読者を虜にして、社会現象にもなる大ヒット作品となりました。

近年の多くの漫画作品は「〇〇に似ている」というような類似性があるものですが、この漫画はオリジナル性が高く、他を圧倒する壮大な世界観と大きな謎が魅力となっており、しっかりと伏線を回収していく様は読者を驚かせ、繰り返して読みたくなる魅力を持っています。

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世界設定が大変面白い漫画「進撃の巨人」のあらすじ

人類は突如出現した”巨人”によって滅亡の淵に断たされていましたが、三重の巨大な城壁に守られることで生きながらえており、城壁の内側に都市を作り100年もの間命脈を保っていました。

主人公のエレン・イェーガーは城郭都市のシガンシナ区で両親と、イェーガー家に引き取られた幼馴染のミカサ・アッカーマンと4人で生活をしており、幼少の頃から城壁の外がどうなっているのか知りたいと考え、大きくなったら唯一壁外に遠征して壁の外の世界を知ることが出来る「調査兵団」になることに憧れていました。

100年もの間人類は巨大な城壁に守られたことで、巨人の脅威を目にすることはありませんでしたが、ある日シガンシナ区で城壁をも上回る大型の巨人が出現したことで城壁が破れて、巨人が壁内に侵入してきたことで人類は生活圏の3分の1を失うことになります。


引用元:進撃の巨人

エレンはこの騒動の中でミカサと生き残りましたが、母は生きたまま巨人に食べられて、また父は行方不明になるなど心に大きな傷を負い、エレンは巨人を一匹残らずこの世から駆逐することを誓います。

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世界の謎が明かされる様が面白い「進撃の巨人」の感想

この漫画は非常にストーリーが練られた壮大な物語で、ファンタジー世界を舞台とした内容ですが、魔法や超能力といったものはほとんど登場せず、組織として編成した軍や戦術を駆使して強大な力を持つ巨人に挑む内容となっています。

人類の敵である巨人は人の見た目を保っていますが、知能は持っておらず食事を必要としないにも関わらず人類を捕食する生命体で、大きな損傷でも直ぐに再生してしまう驚異的な生命力を持つなど強大な力を有します。

この巨大な人型の生命体に対して人類は様々犠牲を払うことで、僅かながらの抵抗する手段を見つけますが、人類が巨人に襲われながらも100年近く生存できたのは、”いつどうやって作られたかもわからない巨大な三重の城壁”があったことでした。

「巨人の謎」「三重の城壁の謎」「世界の謎」等の物語の世界設定についてオリジナル性があり、様々な謎が物語を進める過程で明らかになり、非常に深く考えられた物語構成となっていることから、多くの読者を鷲掴みにする傑作の漫画作品と言えます。


引用元:進撃の巨人

物語が進むにつれて多くの謎の伏線をきれいに回収していく様はまさに圧巻と言えて、個人的には漫画史上に残る傑作として今後も長く語られる作品になる名作だと思います。

映画化やアニメ化もしており有名な作品なので多くの方が既に漫画を読まれていると思いますが、まだ未読の方にはぜひともお勧めできる作品です。

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「諫山創」の他の作品のご紹介

諫山創は「進撃の巨人」がデビュー作の漫画家で、進撃の巨人の様々なスピンオフタイトルを監修するといった形で活動されています。

当初は週刊少年ジャンプの集英社に原稿を持ち込んだが門前払いされて、週刊少年マガジンの講談社に持ち込み連載がスタートしたというのは逸話となっており、集英社は大きなチャンスを棒に振ったということで話題になりました。

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