SF漫画

漫画「銀河英雄伝説」の感想。 田中芳樹の大作小説が再びアニメと漫画化!

こんにちはユレオです。

当ブログは記事の内容を特定の年齢層に絞っているわけではない為、読者層の年齢がどのあたりなのか想像がつきません。

今日はある小説を元にした漫画をご紹介するのですが、30~40代の方にとっては懐かしい内容で、10~20代の方にとっては目新しい内容になります。

私は30代なので、前者の「懐かしい」と思う世代なのですが、本日ご紹介するのはこちらの漫画です。


タイトル:銀河英雄伝説
作者  :原作.田中芳樹 漫画.藤崎竜
連載期間:2016年~
巻数  :既刊26巻(2023年6月)

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「銀河英雄伝説」のあらすじ

遠い未来、宇宙に進出した人類は皇帝と貴族が支配する「銀河帝国」と、銀河帝国から脱出した人たちが建国した「自由惑星同盟」に分かれて150年間近く戦争を続ける壮大なスペースオペラ漫画です。

この物語にはそれぞれの陣営に”ラインハルト・フォン・ローエングラム”と”ヤン・ウェンリー”の二人の主人公がいます。

帝国の貧しい貴族として生まれたラインハルトは、姉が皇帝の後宮に収められたことをきっかけに、幼馴染のと共に軍人の道を歩み始めます。

いつか皇帝から姉を取り戻す権力を持つ為に戦場で武勲を重ねて20歳にして帝国軍元帥の地位を手に入れます。

一方のヤン・ウェンリーは、歴史家を志す青年でしたが経済的な理由で士官学校に入学し、そこで思わぬ功績を立てたことで宇宙艦隊の幕僚となり、帝国軍との戦いで功績を挙げたことで若くして艦隊司令官に抜擢されることになります。

それぞれの陣営に同時期に誕生した二人の英雄ラインハルトとヤンにより、膠着した銀河の歴史は大きく動き始めます。

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「銀河英雄伝説」の見どころ

銀河英雄伝説は見どころの多い為、項目ごとに分けてみました。

これまで様々なメディアでの展開されてきた作品

「銀河英雄伝説」は、1988年から2000年にかけてOVAを中心として展開されたアニメシリーズが存在しており、劇場公開アニメ3作、OVA本伝110話、外伝52話が制作されています。

こちらが1988年から2000年までに放送されたOVAです。

また道原かつみの作画で1990年~2000年にコミカライズされています。

全11巻で完結してますが、物語は小説の最後までではなく途中までとなっています。

このほか、演劇、ミュージカル、ゲーム、パチンコ等、様々なコンテンツで展開されてきました。

銀河英雄伝説のゲームはさまざまなハードで発売されましたが、以下のシミュレーションゲームは本当によくできており、同じシステムとゲームバランスで作り直してほしいです。

このゲームは現在はプレミアがついており、定価の何倍もの値段で取引されているようです。

2017年に「新アニメプロジェクト」で再始動することに

過去に様々なコンテンツで展開されてきた銀河英雄伝説は、2015年にProduction I.Gの制作で、2017年より「新アニメプロジェクト」の始動が発表されました。

こちらが再始動した『銀河英雄伝説 Die Neue These』です。

また「新アニメプロジェクト」と同時期に藤崎竜の作画で漫画化されるなど、昨今再び脚光を浴びています。

銀河英雄伝説は絵柄が4種類存在することに…

長年親しまれているため、若干ややこしいことに「銀河英雄伝説」というコンテンツで4つの絵柄が存在するようにました。

①:1988年から2000年にかけてOVAの絵柄
②:道原かつみの作画の漫画の絵柄
③:藤崎竜の作画の漫画の絵柄
④:「新アニメプロジェクト」の絵柄

絵柄の好みはそれぞれ分かれると思います。

過去のOVA作品や道原かつみの絵柄は少女漫画風な印象を受けたので、個人的には「③」の藤崎竜の絵柄や「④」の新アニメプロジェクトの絵柄が好きです。

藤崎竜の作画での漫画の特徴と物語の魅力について

藤崎竜の漫画では道原かつみの漫画との差別化としては物語に原作の外伝の内容が加わり、ラインハルトの幼少期から物語が始まり原作通りの時系列順に話が進みます。

この作品は遠い未来の宇宙を舞台にした架空の歴史小説という体裁がとられており、多くの登場人物複雑に絡み合い、それぞれの陣営の政治や軍組織の中での人間ドラマが非常に魅力的です。

また、戦争がテーマの一つでもあり、戦場は宇宙艦隊同士の戦いが行われるのですが、戦記物が好きな方や、SF好きの方にはこの会戦の描写はたまらない内容で、数万隻の艦艇同士が会戦する内容で、手に汗握る攻防が繰り広げられます。

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最後に

私は小説も漫画もOVAも全部見ており、物語の結末も知っています。

それでもなお「新アニメプロジェクト」には期待しており、CGで繰り広げられる艦隊戦はものすごく楽しみにしています。

30~40代の方は結末を知っている方が多いと思いますが、再び見直す良い機会だと思いますし、10~20代の方にとっては最後まで物語を先読みせずじっくり楽しんでほしい作品だと考えています。

少しご紹介の漫画のお話から逸れましたが、藤崎竜の作画の「銀河英雄伝説」はおすすめですので是非読んでみてください。

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