
こんにちはユレオです。
新型コロナウイルスが世界中で蔓延する中、不要不急の外出を自粛して巣籠生活が推奨されるようになり、これまで当たり前だった生活様式の多くが様変わりしています。
コロナ禍による生活様式の変化により新たなビジネス生まれる一方、安定していた業種が不安定になるという事態は珍しくなくなりました。
最近ではコロナ禍の影響を受けた大手企業が、社員の生活を安定させるために「副業」を認めるケースも増えてきました。
【ANA、社員の副業を大幅拡大へ 他社で雇用契約OK】
全日本空輸(ANA)が社員の副業範囲を大幅に広げる方針を固めたことが9日わかった。従業員が勤務以外の時間を活用して、ほかの会社とも雇用契約を結べるようにする。新型コロナウイルスの影響で航空需要が落ち込む中、収入の増加やスキルアップにつなげる狙いで、実現すれば大手航空会社では初となる。
引用元:Yahooニュース(https://news.yahoo.co.jp/articles/7711b5ec5ff1c5918e22486d8cfdc76e8163c77a)
今回、コロナ禍の影響を最も受けた業種が「観光業界」「飲食業界」ですが、人の移動に関わる「航空業界」「鉄道業界」も大きな影響を受けています。
そうした業種の企業はANAの判断のように社員の生活を安定させる手段として「副業を認める」ケースが増えるのではないかと考えています。
会社の給料以外でお金を稼ぐ手段は意外と多い

サラリーマンが副業をすることは、これまではご法度であり、企業の多くが社則では「副業禁止」を明記してきました。
しかし平成の不況に入り、企業は社員の賃金を抑える「昇給制度」や「福利厚生」を削減して何とか持ちこたえていた中、今回のコロナ禍の影響で今まで以上にビジネスで安定した収益を出すのが難しくなりました。
ただ、人件費をこれ以上削れないところまで来ている企業も多く、労働力は確保したいが社員の生活が安定出来る給料を出せない中で、苦肉の策として「副業を認める」ケースが増えています。
サラリーマンの視点で見ると”会社の給料は増えないから別の手段で収入を増やしたい”と考える方は多く、すでに副業をしているサラリーマンが実は4%もいるのが実情です。
【雇用形態別副業者比率及び追加就業希望者比率の推移-平成 14 年~29 年】
出典:平成24年就業構造基本調査(総務省)
このように勤めている会社以外からの収入、つまり副収入がある方が結構な割合でおられるわけですが、副収入を得る方法は何も副業だけではありません。
会社の給料以外でお金を稼ぐ方法としては「投資」という手段があり、投資の中でも「投資信託」「FX」「株式投資」「不動産投資」など様々な種類が存在します。
また、趣味として考えられがちですが「ギャンブル」もお金を稼ぐ手段であり、「競馬」「競輪」「競艇」「パチンコ」「オンラインカジノ」などもお金を稼ぐことが出来ます。
2020年7月には競馬で95億円を稼いだ方が税金が未納であった事件がニュースになりましたが、事件そのものよりも”競馬は稼げる”ことがネット上で話題になりました。
【競馬利益18億円申告せず 中国人男性、払戻金95億円】
競馬で得た利益約18億円を申告しなかったとして、名古屋市中区の30代の中国人男性が2019年、名古屋国税局の税務調査を受け、所得隠しを指摘されていたことが21日、関係者への取材で分かった。追徴税額は約10億円に上るもよう。
関係者によると、男性は18年までの5年間に競馬で計約95億円の払戻金を得たが、馬券の購入代など経費を差し引いた利益18億円を申告していなかったという。男性は独自の競馬予想ソフトを使い、インターネットで購入していたとみられる。巨額の馬券購入代金の流れを調べている。引用元:日本経済新聞(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61790250R20C20A7CN8000/)
サラリーマンが会社以外で副収入を得るのが当たり前の時代が来る

会社以外から収入を得る方法はネット上で数多く出回っていますが、そうしたものの中から自分の生活に合っており、かつリスクの少ない副収入を得る方法を見つけ出すことは、今後サラリーマンにとって必要不可欠になるのではないかと個人的には思っています。
私自身も「投資」として「株式投資」「投資信託」をしており、またブログ運営で少額ながら収益を得ています。


私はこうした複数の副収入の積み重ねでこれまで馬鹿にできない額面を会社の給料以外で稼いできました。
終身雇用や定期昇給の制度が無くなる中、サラリーマンは今まで以上に安定して収入を得るために努力しなければならず、今後は会社以外で副収入を得るの手段を持つことが当然になり、そうした手段を自身で調べて形にすることが求められる時代が来ているのだと思うわけです。