漫画の感想・紹介

漫画「G戦場ヘヴンズドア」の感想!漫画家を題材にした熱量を感じる熱血青春漫画

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こんにちはユレオです。

皆さんは普段漫画を読まることがあるかと思いますが、そうした漫画はどのように生み出されているかはご存知でしょうか。

漫画はイラストなどとは違い、ストーリーを持った「作家性の高い作品」であるため、原作者がおられたり、漫画家自身がストーリーを考えたり、様々な形が存在しますが、いずれにしても漫画作品を生み出すためには膨大な創作エネルギーが必要です。

多くの方が一生を過ごす中で、何かを作り何かを生み出すことがあるかと思います。

それはDIYといった日曜大工から、仕事で必要になるプレゼン資料まで作り出すものは様々ですが、漫画家の生み出す作品への創作エネルギーは計り知れないもので、容易に比較することは出来ません。

本日ご紹介する漫画は「漫画を書くための創作エネルギー」の片鱗を感じ取れる作品で、高校生が主人公の「漫画を創作するストーリー」の青春漫画をご紹介したいと思います。

タイトル:G戦場ヘヴンズドア
作者  :日本橋ヨヲコ
連載期間:2000年~2003年
巻数  :全3巻

この漫画は現代日本の高校生を描いた青春マンガで、出版業界を中心とした商業漫画の世界を戦場に喩え、その戦場で共に戦う戦友との友情をテーマにしており、漫画家の父を持つ青年と、編集者の父を持つ青年の熱き情熱と葛藤を描く熱血青春漫画です。

漫画家をテーマにした青春漫画ですが、漫画の中身よりも「創作活動」について非常に深く表現しており、何度も読み返したくなる不思議な魅力を持つ作品です。

漫画に限らず何かを生み出すクリエイティブな仕事をされている方には通じるものがあり、この漫画を読むと情熱を持って何かを作り上げたくなる心境になります。

「G戦場ヘヴンズドア」はNHK-FMのラジオ番組「青春アドベンチャー」にて、2005年3月にラジオドラマ化され事もあり、漫画家日本橋ヨヲコの代表作品でもあります。

漫画の創作をテーマにした漫画「G戦場ヘヴンズドア」のあらすじ

主人公の一人で高校生の堺田町蔵は小説家志望の高校生で、創作活動を行っています。

町蔵の父は人気漫画作家なのですが、坂井家は家庭に問題を抱えており、母親が家を出て行ったときに、父である大蔵は漫画の仕事を優先して母が出ていくのを止めなかったということがあり、町蔵は父を恨んでいました。

町蔵は父である大蔵への恨みにより、同時に父の漫画作品についても長年恨み続けることとなります。

もう一人の主人公である高校生の長谷川鉄男は、父が敏腕編集者で天才的な漫画の才能を持っていました。

長谷川鉄男は小学生のころから漫画を描いており、溢れる才能を発揮して創作活動を行っていましたが、両親は不仲で離婚することになっていまいます。

離婚して家を出ていった父に見せようと描いた漫画を母親に否定されて、このことがトラウマとなり、「漫画は家族の絆を壊してしまう凶器」だと思い込み、それからストーリーが作れなくなってしまい、漫画を書くための情熱とモチベーションを失った鉄男は、以来漫画を書くことをやめていました。

町蔵は鉄男と出会い、成り行きで自身の小説を読まれることになり、鉄男の小説に対する感想に心が震え、鉄男に対して興味を持つようになります。

引用元:G戦場ヘヴンズドア

町蔵は鉄男のこれまでの創作物と経緯を知ったことで心底鉄男の才能に震え、漫画の原作者として鉄男と合作をすることとなります。

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「G戦場ヘヴンズドア」の感想!クリエイティブな心に火がつく熱量が伝わる漫画

この漫画は漫画家をテーマにした青春漫画ですが、登場人物の個性が光り、非常に物語が奥深く何度も読みたくなる不思議な魅力を持つ漫画作品です。

特に物を作るというクリエイティブな仕事をしている方には是非読んでもしい作品で、魂を揺さぶるような熱き想いや感情がにじみ出ており、漫画というメディアが持つ表現の可能性の高さや素晴らしさを体感出来る作品です。

物語の中で何度も読者の心を鷲掴みにする心に響くシーンやセリフが満載の漫画です。

引用元:G戦場ヘヴンズドア

この「G戦場ヘヴンズドア」というタイトルは「マンガの世界という戦場でGペンの線を走らせる中で、数少ない人間だけがその向こう側にたどり着ける境地=『ヘヴンズドア』」という意味で、絵を描くという事、マンガの物語を考えるという事が魂を削り表現していることを感じさせてくれます。

漫画に対する知識が無くても楽しめる作品で、クリエティブな事を仕事にしている人は創作意欲を取り戻すには最高の漫画作品ですの、生活の中で心の熱量が下がってるなーと感じている方は是非とも読んでみてください。

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「 日本橋ヨヲコ」の他の作品のご紹介

日本橋ヨヲコは幼少の頃よりバレーボールをやっていたこともあり、漫画作品の多くが主に学園ものやスポ根ものを手掛けています。

絵のタッチが独特で、アウトラインがしっかりとしており、Gペンでの描写の際は、よりGペンらしく見せるため太くふくらみを持たせて描くようにしているそうです。



 

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