漫画の感想・紹介

漫画「寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。 」の感想・レビュー!寿命を売った青年の余命を描く面白い漫画!

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こんにちはユレオです。

当たり前のお話しですが、人は生き物である以上、いずれ死を迎えます。

死を迎える理由は様々ですが、事故や事件に巻き込まなければそれはもはや「寿命」と言えるのではないでしょうか。

日本人の平均寿命は2017年では84.10歳となっており、医療技術の発展とともに年々寿命は延びていますが、全ての人が寿命が尽きる最後まで価値ある人生を送れているかどうかというと、そんなことは無いかと思います。

本日ご紹介する漫画は「寿命」や「人生の幸福感」など難しい内容をテーマにした内容で、全3巻と非常に凝縮されたストーリーが魅力のファンタジー漫画です。

タイトル:寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。
作者  :原作.三秋縋 漫画.田口囁一
連載期間:2017年
巻数  :全3巻

無気力で人生に生きがいを感じていない二十歳の苦学生が、生活苦がきっかけで残りの寿命を1年1万円で売り払い、余命の3ヶ月を過ごす小説が原作のファンタジー漫画です。

人は癌などの不治の病になり、余命が宣言されるとこれまで認識して無かった「死」を意識して、生き方をはじめとする「人生」に真摯に向かい合うようになります。

多くの方が死を身近に感じたことで生きていることの価値に気が付くわけですが、人生に希望を見いだせていない方にとっては、寿命(余命)を疎ましく思うケースもあり、人は生き甲斐や希望といったものに縋り、場合によっては宗教にはまる方も大勢おられます。

この漫画は寿命を3ヶ月残して買い取ってもらった青年が人生の残り3ヶ月をどのように過ごすのかを描いた物語となっており、人生観を見直し幸福とは何かを考えさせてくれる漫画です。

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漫画「寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。」のあらすじ

主人公のクスノキは本や音楽の趣味を持つごく普通の大学生ですが、生活苦から厳選な品定めをして購入したコレクションの書籍やCDを売りに出すことになります。

古書店の店主からは書籍の査定の際に「どうしてこんな勿体ないことをする?」と問われたので、金欠であることを伝えたところ、店主から「寿命を売る気ないか」と尋ねられました。


引用元:寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。 

店主の話では近所のビルの一室に寿命の買取を行ってくれる店があり、寿命の買い取りは人によって買取価格が異なり「今後どれだけ充実した人生を送るはずだったか」によって価値が大きく変わるとの話でした。

クスノキは当初古書店の店主が作り上げた空想だと信じませんでしたが、CDの買取で訪れたCDショップの店員からも”寿命を買い取る店”の存在を聞かされた為、半信半疑でありながらも気が付けばビルの一室に来ていました。

クスノキは店員に自身の寿命を査定に出したところ、結果は最低買取価格である1年1万円で、余命が30年3ヶ月であることから最大で30万円で買い取るという結果になり、クスノキは自身の将来に絶望して余命3ヶ月を残して30年の寿命を売り払います。

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視点が深くて面白い漫画「寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。」の感想

この漫画は三秋縋の人気小説である「三日間の幸福」をコミカライズした作品で、タイトルは今のライトノベルのブームに乗っ取った”タイトル名から物語の内容が想像しやすい形”に変えたコミカライズ作品となっています。

「世にも奇妙な物語」のような不思議な雰囲気のファンタジー作品で、寿命の買い取りで余命1年を切った人物には自暴自棄になって問題行動を起こさないように監視員が付くことになり、クスノキは監視員であるミヤギと共同生活を送ることになります。

余命3ヶ月を切ったクスノキは「死ぬまでにやりたいことリスト」を書き出すのですが、監視員は未来でクスノキの人生で”起こるかもしれなかったこと”を知っており、クスノキに時間の浪費をせず余命を過ごすように諭しますが、クスノキは忠告を無視して10年間音信不通だった幼馴染に逢いに行って、結果的に自分の人生の価値の無さを思い知り傷つくことになります。


引用元:寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。 

短編小説が原作ということもあり、不必要な情報や展開が一切無くて全3巻とストーリーが凝縮された漫画で、落ち着いたモノローグ調で語られる雰囲気が非常に良く、面白くて人にお勧めしやすいファンタジー漫画と言えます。

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「田口囁一」の他の作品のご紹介

田口囁一は漫画家でありながら音楽活動も行っており、「作詞家」「作曲家」「編曲家」「歌手」と多彩な才能の持ち主です。

様々な作品を描きあげており、絵柄は流行りを追っておらず落ち着きのある読みやすい作風で、老若男女問わず広い年代に受け入れやすい絵が特徴の作家と言えます。


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