こんにちはユレオです。
UFOや宇宙人をテーマにした映画や小説は数多く存在し、特にUFOについては映画では良く取り上げられるテーマとなっています。
UFOの正式な名称は「unidentified flying object（UFO）」で、日本語に翻訳すると「未確認飛行物体」ということになります。
UFOはその名の通り、正体が確認できていない飛行する物体のことで、国籍不明の航空機など人工物体を指すのですが、一般的には「宇宙人の乗り物」という意味で使われることが多いです。
本日ご紹介する漫画はこのＵＦＯをテーマにした漫画で、渋谷上空に巨大なＵＦＯが突如現れて大きな事件となるのですが、UFOが現れてから3年経過して異常な状態が日常化してしまった東京を舞台にした主人公たち女子高生の日常を描いた青春漫画です。
タイトル：デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション
作者 ：浅野いにお
連載期間：2014年～2022年
巻数 ：全12巻
この漫画のベースはSFをテーマにしており、UFOが突如渋谷上空に現れて死者行方不明者10万人を出す未曾有の大惨事になってから3年経過し、「侵略者」と呼ばれる宇宙人と自衛隊との小競り合いが続く日常を舞台に、主人公とその友人達を中心とした青春を描くＳＦ青春漫画です。
映画「第9地区」を彷彿させるような巨大UFOが渋谷上空に居座り、日本政府とにらみ合いが持続的に続いており、そしていつのまにか巨大UFOがいるのが当たり前のような状況となります。
そうした「異常事態」の日常の中で女子高生の主人公を中心とした友人達との学校生活を描く内容なのですが、彼女たちに「侵略者」が絡んでくることになり、やがて迎える「人類が終了する日」が間近に迫って来ることになります。
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ＳＦ青春漫画「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」のあらすじ
突如巨大な円盤が現れ「侵略者」より攻撃を受けた事で多くの死傷者行方不明者を出した事件から3年たった東京の渋谷を舞台にした青春ＳＦ漫画です。
主人公で女子高生の小山門出は3年前に巨大UFOである宇宙船が現れた際に父親を亡くして、母は巨大UFOによる汚染物質を避けるために東京を離れている為、門出は一人暮らしをしています。
「侵略者」は母船から小型円盤が定期的に出撃してきますが、自衛隊はそれに対して有効な対抗手段を持っており、逐次迎撃をするといったことが日常となっています。
その為、3年前の巨大UFO襲来の頃のような緊張感が無く、上空には母艦の巨大UFOが浮いたままになっています。
引用元：デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション
人々は3年前の大惨事を記憶しつつも、これまでと変わらぬ生活を送るようになり、多くの人にとって巨大UFOの襲来事件は過去のものに変わり、普段と変わらぬ生活を送るまでになりました。
自衛隊と侵略者との戦闘が時折行われることが日常となった東京で、小山門出は友人たちと共に青春を謳歌します。
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「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」の感想！人類がどのように終末を迎えるか展開が読めないマンガ！
この漫画は突如渋谷上空に巨大UFOが出現して、「侵略者」により日常的に攻撃を受けて自衛隊と小競り合いが続く東京を舞台にした主人公を中心とした青春の日常を描くＳＦ漫画です。
侵略者の目的が分からないまま自衛隊との戦闘が続く中、日本政府はUFOに対して有効な攻撃手段や「侵略者」の戦力を把握しつつも、政治的な目的の為に意図的に侵略者との戦闘を継続しています。
引用元：デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション
巨大UFOが渋谷上空にあることが日常となっており「日常」の中に「非日常」のUFO騒動が加わるのですが、この円盤により人類が滅亡する事が物語の冒頭で示唆されており、人類の終末へと続く物語がどのようになるのか、今後の展開が非常に気になる漫画です。
●コミカルで特徴のある絵柄の漫画
●人類がどのような終末を迎えるのか、展開が読めないストーリー
「浅野いにお」の他の作品のご紹介
浅野いにおの作品は短編の漫画が多く、また作者のマンガに対するこだわりを感じる作品も多々あり、コアなファンが多い漫画家です。
実写映画化している漫画作品もあり、どれも大変読み応えがあって面白い作品ばかりです。
「浅野いにおの有名作品一覧」
デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション
ソラニン
零落
素晴らしい世界
世界の終わりと夜明け前
ひかりのまち
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