完結済み漫画

漫画「ハイスコアガール」の感想。ゲームがテーマの青春恋愛漫画が面白い

こんにちはユレオです。

日本はゲームに関しては先進国であり、任天堂のファミコンを始めソニーのプレイステーションなど数々のゲームハードを発表して、世界規模で遊ばれている遊技としてのコンピューターゲーム市場を各立してきました。

日本人の多くがゲーム機でゲームを楽しんだ経験があるかと思いますし、現在はスマートフォンにプラットフォームが移行しつつありますが、遊技としてのコンピューターゲームは文化として根付いています。

そうしたゲームの歴史の中で今では考えられないですが、ゲームセンターが空前の盛り上がりを見せた時代があります。

本日ご紹介する漫画はゲームをかじったことがある30代後半から40代前半の方には大変突き刺さるゲームをテーマとした恋愛青春漫画です。

タイトル:ハイスコアガール
作者  :押切蓮介
連載期間:2016年~2019年
巻数  :全10巻

日本のアーケードゲーム黎明期から「ストリートファイターⅡ」の登場で、空前の格闘ゲームブームが起きた1990年代を舞台としたアーケードゲームをテーマとした青春恋愛漫画です。

ゲームは様々なものがありますが、コンピューターを使ったゲームは古くは「スペースインベーダー」など名作が存在し、そうした機器が遊べる場所として「ゲームセンター」という遊戯施設が日本各地に作られました。

そして1990年代はゲームセンターで対戦格闘ゲームの代名詞である「ストリートファイターⅡ」の登場により、空前の対戦格闘ゲームブームが巻き起こります。

ゲームメーカー各社は躍起になって新規タイトルの開発を行い、切磋琢磨面白いゲームを生み出し、ゲームセンターは多くの方が熱狂する場となっていました。

この漫画はこうした時代をテーマにした内容となっており、時代の描写が大変面白く、当時を知っている方には楽しめる内容となった青春恋愛漫画としても大変おもしろい作品です。

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ハイスコアガール」のあらすじ

主人公で小学生の矢口春雄はゲーム好きの男の子で、小学生でありながら当時は不良のたまり場として見られていたゲームセンターに入り浸っています。

春雄は勉強や運動も苦手でしたが、ことゲームに関しては近所では敵なしの強さを誇っており、自身が最も輝ける場所であるゲームセンターを「聖域」と考えていました。

しかし、その聖域であるゲームセンターにクラスメイトの成績優秀で金持ちのお嬢様である大野晶と出会い、敵なしだった春雄は得意とする「ストリートファイターⅡ」で惨敗を喫します。

引用元:ハイスコアガール

この出会いで春雄は晶に対してライバルとして意識するようになり、春雄と晶はゲームを通じて互いを意識した長い付き合いとなります。

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90年代の雰囲気が楽しめるマンガ「ハイスコアガール」感想

この漫画は実在する有名なアーケードゲームが登場するゲーム好きにはたまらない内容で、現在の30代後半から40代前半の方にはかなり突き刺さる内容となっています。

まさに黎明期のアーケードゲームの時代から、ストリートファイターⅡが発売されて、日本を巻き込む空前の対戦格闘ゲームブームを巻き起こした、ゲームセンターが最も熱く盛り上がった時代を背景にしており、当時ゲームセンターに通った方や、その時代を過ごした方にとっては、まさにドストライクな内容であり、読み返していると青春時代を思い起こす素晴らしい内容となっています。


引用元:ハイスコアガール

今では考えられない事ですが、インターネットが普及していなかった90年代は誰かとゲームで対戦するということが簡単ではなく、ゲームセンターに登場した対戦格闘ゲームは、今までに無かった新しい体験が出来る遊技として、空前のブームとなりました。

「ストリートファイターⅡ」を始め、「餓狼伝説」「ヴァンパイア」「サムライスピリッツ」など名作が次々に登場し、アーケードゲーム業界全体が最も熱かった時代でもあります。

ゲーム好きはもちろん、ゲームをしなかった方でも90年代の時代背景をしっかりと描写された内容となっている為、没入感が大変高くて何度も読み返したくなる大変魅力のある内容で、ゲームをテーマにした内容でありながら不器用で初々しい恋愛漫画でもあるおすすめの漫画です。

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2018年にアニメ化しています。

「押切蓮介」の他の作品のご紹介

押切蓮介は作風が大変広くて様々なテーマで作品を描かれている漫画家で、これまでいくつかの作品が映像化されています。

絵が特徴的で見れば「押切蓮介」の作品とわかるものばかりとなっており、個性が強い作家ですが、どれもストーリーが面白くて今後が楽しみな漫画家です。

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