
こんにちはユレオです。
みなさん携帯電話はどちらのキャリアを利用されていますか?
3大キャリアであるドコモ・au・ソフトバンクを使われてる方が多いと思いますが、最近ではMVNO(*)で格安simを利用される方もおられるかと思います。
【MVNOとは】
仮想移動体通信事業者(かそういどうたいつうしんじぎょうしゃ、英語: Mobile Virtual Network Operator, MVNO)とは、無線通信回線設備を開設・運用せずに、自社ブランドで携帯電話やPHSなどの移動体通信サービスを行う事業者のことである。通信サービスの提供には移動体通信事業者(MNO)の卸売をうけたり、仮想移動体サービス提供者(MVNE)の機能を利用したりする。なお、総務省による定義では、「MNOの提供する移動通信サービスを利用して、又はMNOと接続して、移動通信サービスを提供する電気通信事業者であって、当該移動通信サービスに係る無線局(基地局)を自ら開設しておらず、かつ、運用をしていない者」である。
引用元:仮想移動体通信事業者 – Wikipedia
私は長年auを利用していたのですが、それほど通話で電話をかけない事や、外でYouTube等の動画を見ることが無いので通信量を必要とするアプリケーションを利用せず、格安simのUQモバイルで十分だと思いauを解約を解約することにしました。
この時にauとの契約を見直したところ、私の名義で子供用の携帯電話として契約した電話番号が使われていないまま放置されており、毎月基本料金だけ引き落とされている状態で、今後使う予定が無かった為、解約することにしました。
本日はこのauとの契約の解除を行った際のトラブルと、それが解決するまでの流れをご紹介したいと思います。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- 解約したはずの携帯電話が解約されずにいた。
- 半年間引かれ続けた携帯料金の返金について。
- auショップの信じられない対応について。
本記事ではauとの契約の解除を行った際のトラブルの経緯や、解決までの流れを記事にまとめています。
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auショップにて解約手続きを行う
auショップの店舗に訪れ、2つの回線のうち、1つの回線はMNP(*)の予約番号の発行してもらい、もう1つの回線は解約してもらうようお願いしました。
【MNPとは】
事業者間ポータビリティは、契約している電気通信事業者を変更しても同じ電話番号を利用できるものである。固定電話については、LNP(Local Number Portability)、携帯電話については、MNP(Mobile Number Portability)と呼ばれる。
利用者の電話番号による囲い込みの防止により、サービスの向上・料金の低減を目指すために行われる。
その時は特に問題も無く手続きはスムーズに進み、MNPの予約番号を取得してもひとつの1回線を解約して解約手続きの書類にサインをして控えをもらい、その足で格安simを扱う携帯ショップに訪れ、キャリアの移動を行いました。
auショップでの手続きは万時問題なしと思いきや・・・
それから1ヶ月ほど過ぎて、カードの引き落とし明細書を確認したところ、auから解約したはずの携帯電話の基本料金が引かれていました。
ちょっと不安に思い、auショップに足を運んで1ヶ月ほど前に解約したはずの携帯電話の基本料金が引かれていることを伝えると、店員よりカード会社からの料金の支払いは1ヶ月遅れくらいになると説明を受け、納得してその日は帰りました。
この時の説明が強く印象に残ってしまった為、次の月も引き落としされているのを見ても、「まだ引かれてるけど今月で引き落としは終わりかな?」という具合に深く考えずに特に対応は取りませんでした。
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しばらく忙しい時期が続いたことで対応できず、そのまま引き落としが続いていました。
その後仕事が忙しくなったということもあり、カードの引き落としの明細書をしっかりと目を通さずに半年が過ぎてしまいました。
ある日、何気なくカードの引き落としの明細書に目を通したところ半年たったにも関わらず、解約したはずの電話回線の基本料金が引かれていました。
解約出来てるか確認までした契約が残っており引き落としが続いていたので、解約時に控えでもらった書類を探してみましたが、見当たりません。
半年もたっていたので流石に大掃除のタイミングで関係書類を捨ててしまったようです。
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とりあえずauショップに足を運んでみた
閉店の30分前という少しよろしくない時間帯にauショップに訪れ以下の内容を伝えました。
- 半年前に解約したはずの電話回線の料金が引かれて続けている。
- 料金が引かれているのはカード会社の利用明細書で確認している。
- 解約の際にサインした書類の控えは紛失して見当たらない。
- 応対した店員の名前は覚えていない。
店員からはその日は営業時間内だが手続きを行うところがもう閉まっている為、とりあえず話だけを聞くということになりました。
調べていただいたところ以下のように言われました。
- MNPの予約番号を発行した記録は残っているが、もうひとつの回線を解約した手続き内容が確認できない。
- 現在もその電話は契約上有効になっている。
- 解約時の控えというのは本当に持っていないのか?控えが無いと証明できない。
うーん、なんというか予想通りの回答です。
こちらも解約時の控えを持っていれば強く訴える事が出来るのですが、いかんせんその決定的な書類が無く、その日は営業時間が終わってしまった為そこで話が終わりました。
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翌日もう一度auショップに足を運び半年前の解約手続きを説明する
翌日もう一度auショップに訪れ、別の店員に昨日やり取りと半年間基本料金が引かれている事を伝えたところ、再度調べていただきました。
やはり解約した痕跡はないとのことで、従来の手続きに従うと「本日解約の手続きを行う」ということになると言われました。
何度か店員に訴えたのですが、どうにもならないとの繰り返すだけで、auショップとしてできる事は「本日解約の手続きを行う」こと以外は出来ないと稔押されました。
納得はできませんが、この店員は店の規定に従って応対しているだけなので、攻めても仕方がありません。
そこで、電話をお借りして直接手続きを行う部署の責任者の方に電話で訴えることにしました。
一通り内容は伝わっていたので追加して以下の内容を伝えました。
- 解約後にこちらは解約したつもりでいたので、電話や通信を一切使用していない。電話の履歴を見ればそれが分かると思う。つまり当方としては半年前に解約が成立したと認識している。
- 解約1か月後に料金が引かれていたので一度auショップを訪れて相談をしたが、 カードの決済の仕組みだからという説明だけで、解約が正しくされているまで確認を取ってもらわなかった。これについてはそちらにも落ち度はないだろうか?
これでだめならあきらめるか…と考えていたのですが、意外とあっさりと「返金に応じます」と回答を頂き、これまでの余分に支払ってきた半年分を2か月後に指定口座に振り込むとのことでした。
あまりにもauショップの店舗の店員との対応の差にびっくりです。
そんなわけで、その日は店舗で解約の手続きと指定書類にサインをして返金の振込口座を伝えて帰りました。
auショップは何度もトラブルがあった
今回は一応の解決を見たのですが、私はこれまで何度もdocomo、au、SoftBankをMNPで渡り歩き、サービスがお得なタイミングや、機種変更時の割引キャンペーンを利用してきました。
ただ、docomoやSoftBankと違い、auは解約時のトラブルや使っていない回線の契約がそのまま放置されたりすることで、何度もauショップに足を運ぶことになりました。
そんなわけで、私は現在auとの契約した回線は持っておらず、通話用とWifi用でUQモバイルを使っています。
UQモバイルは初期費用は0円で月額980円から選択できるプランがあるし、格安なのに回線もしっかりしているので、正直に言って全く不満はありません。
あとポイントが高い点としては格安simなのに店舗での販売を行っているので、いざというときは店舗に相談しに行ける点が安心できます。
auで回線を利用していた時よりも通話用とWifi用で合わせて月額6,000円くらい安くなりました。
はっきり言って今では「docomo」「au」「SoftBank」といった3大キャリアにするメリットがほとんど感じられないので、現在3大キャリアを使われている方には格安simをお勧めしますし、UQモバイルははっきり言って安いし回線も速いのすごく良いです。
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最後に
先日指定口座に半年分の基本料金が振り込まれたので、無事に解決したので備忘録としてauとのトラブルの流れをまとめました。
今回はau側がこちらの望む形で対応して頂けたので、事なきを得ましたがauショップ店舗の店員とのやり取りをそのまま進めてた場合はおそらく半年分払い損だったと思います。
今回の件で契約書や解約時の書類や控えというのはしっかりと保存しておかないと苦労するとつくづく感じました。
私はauと相性が良くないのか料金にまつわるトラブルが多く、こういった事態を避ける為にも関係書類は必ず事が完了するまで持っておこうと心に誓った次第です。
今回auとのトラブルは一通り解決はしましたが、私は格安simで十分使えることが分かったことと、3大キャリアを利用するメリットが無いと感じており、UQモバイルを利用しています。
UQモバイルで特に不便を感じることは無く、もっと早く格安simに切り替えていればよかったなと、つくづく思います。
UQモバイルで利用するデータ通信量に合わせて、自分に合ったプランが選べばかなりの節約になり、家族単位で行えば、年間だと十数万円の節約になるので一度ご検討してみてはどうでしょうか。
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