こんにちはユレオです。
皆さんは健康のために何か特別なことをしていますか?
標準体重を維持するために軽い運動を続けているとか、食べすぎや飲みすぎないように、腹八分目を意識するなど様々な方法が考えられます。
30代以降は肥満は生活習慣病として様々な病気の要因となるため、標準体重を維持するダイエットは健康を保つうえで大切なことです。
ところで、ダイエットや健康志向に意識が向いている方は聞いたことがあるのではないかと思いますが、完全無欠コーヒー(バターコーヒー)というのをご存知でしょうか?
完全無欠コーヒー(バターコーヒー)は、健康的にダイエットが出来て、さらに集中力を激増させて、日々の生活のパフォーマンスが最大化させるという、まさに「完全無欠」の飲み物です。
本日は完全無欠コーヒー(バターコーヒー)を3ケ月間続けてた感想と、完全無欠コーヒー(バターコーヒー)を簡単に「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ(NESCAFE GOLDBLEND Barista)」で作る方法についてお話したいと思います。
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◆記事の目次◆
シリコンバレー式の「完全無欠ダイエット」について
皆さんは全米でベストセラーになった「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」という書籍をご存知でしょうか?
日本でも翻訳されて出版されており、脳科学から栄養学や生化学まで幅広い視点で著者自身が「低炭水化物」「低カロリー」「菜食主義」などの様々な食事法効果や、健康的で脳の働きを良くするといった効果も含めて検証を行った内容が詰まっており、ダイエットについて新しい視点と取り組むことで話題を集めた書籍です。
著者である起業家のデイヴ・アスプリーは自身が15年間で30万ドルもの私財を投じて、世界中のダイエット法を試されたそうで、そうした中から考え出されたダイエット方法がシリコンバレー式の「完全無欠ダイエット」となっています。
この「完全無欠ダイエット」の基本となるのが、バターコーヒーを朝に飲むことから始まり、炭水化物を抑えながら短期間の断食を行う方法によって集中力を高めて代謝を上げるといった方法が書かれています。
バターや油をコーヒーに入れて飲む習慣は日本人にはなじみが無く、私はこの本に書かれている「完全無欠ダイエット」の基本のバターコーヒーについて、当初は違和感がありました。
違和感を感じつつも、冷静に考えるとコーヒーフレッシュをコーヒーに入れて飲むというのも似たようなもので、百聞は一見に如かずということで試してみることにしました。
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完全無欠コーヒー(バターコーヒー)とはどんな飲み物なの?
著書によると、デイヴ・アスプリーは2004年にチベット高地でクリーミーなバター茶をふるまわれ、飲んだところ生き返った心地になり、それから世界中のバターを買い求めて、様々な試飲を続けて、最適なバターを探し求めました。
その結果、グラスフェッド(牧草飼育)牛の無塩バターを使うことが最適であるという結論にたどり着きます。
グラスフェッド(牧草飼育)牛とは自然環境のもとで放牧されて育てられた牛で、牧草だけを食べて育つ為健康そのものの牛で、トウモロコシや麦などが中心の飼育用の穀物の餌で育てられた乳牛とは異なり、オメガ3脂肪酸が豊富な良質の油が含まれ、カロテノイドなどの脂溶性成分も豊富で、良質なバターを作ることが出来ます。
コーヒーにグラスフェッド(牧草飼育)牛の無塩バターを加えたものに、ココナッツから抽出したMCTオイル(中鎖脂肪酸オイル)を加えて混ぜ合わせたものが完全無欠コーヒー(バターコーヒー)となります。
驚きの効果と効能!完全無欠コーヒー(バターコーヒー)の凄さ!
そもそもコーヒーというのは様々な健康効果のある飲み物で、コーヒーに含まれるカフェインが抗酸化性や抗炎症性持ち、セロトニンやドーパミンといった脳内神経伝達物質の活性化させる効果があり、脳の機能を保ちストレスを軽減する効果があります。
そして、グラスフェッド(牧草飼育)牛の無塩バターは腸内環境を整え、腸内の炎症を抑える酪酸が含まれており「カロテン」や「ビタミンA」などの豊富な脂溶性のビタミンが含まれています。
また、MCTオイル(中鎖脂肪酸オイル)に含まれる脂肪酸は、痩せている方の腸内細菌として多い「バクテロイデス」という腸内細菌の餌になる為、MCTオイル(中鎖脂肪酸オイル)を空腹時に摂取すると、腸内で身体に脂肪を貯えようとする腸内細菌の働きを抑えることが出来ます。
完全無欠コーヒー(バターコーヒー)を作る際の注意する点として、グラスフェッド(牧草飼育)牛の無塩バターやMCTオイル(中鎖脂肪酸オイル)を温かいコーヒーに加えて溶かすことが重要で、温かいコーヒーに混ぜることで“ミセル”という腸から吸収しやすい状態になります。
完全無欠コーヒー(バターコーヒー)はこうした様々な効能を一度に得られる飲み物として、朝の体が空腹状態の時に飲むことで効果を発揮されます。
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完全無欠コーヒー(バターコーヒー)の効果的な飲み方
完全無欠コーヒー(バターコーヒー)はただ飲めばよいというわけではありません。
どのように飲めば効果が得られるのかという点について、著書「シリコンバレー式自分を変える最強の食事」で脳と体を完全無欠にする方法が紹介されています。
- 朝食は完全無欠コーヒー(バターコーヒー)のみにする。
- 糖質は一日30g程度にして、脂質を抑え高タンパク質な食事にする。
- 昼食では炭水化物を減らし野菜と高タンパク質なものにする。
- 間食は炭水化物ではなくて良質な高脂肪なものにする。
- 昼食と夕食の間は6時間以内にする。
基本的には糖質制限の考え方ですが、良質な高脂肪や高タンパク質を摂ることが重要で、それを実行するための手順が書かれています。
ただ、この本を読んで思ったのは科学的裏付けや出展がない内容もあるため、著者自身の感想ともいえる内容が含まれており、本を読んだうえで自分の生活にあった方法を模索するのが良いのではないかと感じました。
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完全無欠コーヒー(バターコーヒー)を作って飲んでみた感想
早速、私は完全無欠コーヒー(バターコーヒー)を作って飲んでみたのですが、いろいろと手間がかかることがわかりました。
作る手間がかかるのではなくて、作る為の食材であるグラスフェッド(牧草飼育)牛の無塩バターやMCTオイル(中鎖脂肪酸オイル)を手に入れることが大変でした。
グラスフェッド(牧草飼育)牛の無塩バターとMCTオイル(中鎖脂肪酸オイル)は普通のスーパーでは売っておらず、成城石井やKALDI CFFEE FARM(カルディコーヒーファーム)などでは販売されていますが、実際に店舗を訪れたところ、扱っていなかった店や売り切れていた店などがあり、簡単に手に入りませんでした。
私はグラスフェッド(牧草飼育)牛の無塩バターは店舗で購入しましたが、MCTオイル(中鎖脂肪酸オイル)はAmazonで取り寄せしました。
苦労しつつも材料がそろったので完全無欠コーヒー(バターコーヒー)を作って飲んでみたわけですが、個人的な感想としては以下になります。
- かなりおいしい!バターが入っているが油でギトギトした感じはしない。
- 凄く濃厚なクリープを加えた感じの味。一言でいえば「クリーミーでまろやかなブラックコーヒー」
- バターやオイルを入れてもコーヒーの味もしっかりする。
- 朝の空腹時に飲むと、頭がさえて昼過ぎまで空腹感がかなり軽減できる。
- 頭がすっきりするのでエネルギー不足の「だるい」「腹減った」「集中できない」という感覚が無い。内臓に行く血液が頭に回ってきているような感覚。
- ダイエット時特有の「空腹感の苦しみ」が嘘のように感じない。ただ感覚として胃が空っぽなのはわかる。
私にとって一番うれしい効果は、「頭が凄くさえる」ことで、ダイエット時によくある「お腹が空いてやる気が起きない」とか「空腹を我慢するストレス」が感じなくなり、朝食を抜いたり、昼ご飯の炭水化物を減らしても全く影響がありませんでした。
また、完全無欠コーヒー(バターコーヒー)を飲む前は昼食を食べた後眠くなっていましたが、それもなくなり、一日を通して良いパフォーマンスを発揮できます。
お値段は1杯が175円!完全無欠コーヒー(バターコーヒー)は意外にコストがかかる
さて、この完全無欠コーヒー(バターコーヒー)ですが、1杯のあたりのお値段はおいくらなのでしょうか?
私が作っている完全無欠コーヒー(バターコーヒー)1杯当たりのコストは以下のようになります。
- バリスタで抽出するコーヒー(エスプレッソタイプ2杯) 約30円
- グラスフェッド(牧草飼育)牛の無塩バター(1g 4.6円) 約55円
- MCTオイル(中鎖脂肪酸オイル)(1cc 6円) 約90円
1杯が175円となり、なり高価なコーヒーですが、バターやMCTオイルのメーカーの品を安く購入すれば、若干はコストは下げれるかと思います。
ただ、個人的には完全無欠コーヒー(バターコーヒー)の効能を考えれば妥当な値段だと考えています。
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簡単で手間いらず!完全無欠子コーヒーをネスカフェ バリスタで手軽に作る方法
では早速 完全無欠コーヒー(バターコーヒー)を作る方法についてご紹介したいと思いますが、私は継続して続けられることを重視して、「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ(NESCAFE GOLDBLEND Barista)」を使って、出来る限り簡単に完全無欠コーヒー(バターコーヒー)を作っています。
ゆえに、「こんなの完全無欠コーヒーじゃない」とご指摘される方もおられるかもしれませんがご了承ください。
①:ネスカフェ バリスタで濃い目のコーヒーを入れる
まずは「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ(NESCAFE GOLDBLEND Barista)」でコーヒーを入れます。
私は濃い目のコーヒーが好きなので「エスプレッソタイプ」を2杯分淹れます。
2杯分淹れる理由はこのマグカップでちょうど良い量になるからです。
②:グラスフェッド(牧草飼育)牛の無塩バターを12g入れる
グラスフェッド(牧草飼育)牛の無塩バターを12g用意します。12gきっちりでないといけないわけじゃないので、大体で目分量です。
③:MCTオイル(中鎖脂肪酸オイル)を大匙1杯を入れる
MCTオイル(中鎖脂肪酸オイル)を大匙1杯を入れるのですが、最初のうちは大匙1/2杯くらいから初めて、体との相性など様子を見てから大匙1杯にするのをお勧めします。
④:バターとMCTオイルを入れたら混ぜ合わせます
混ぜ合わせる方法はなんでも良いですが、私は電動ミニクリーマーを使っています。
混ぜる時に飛び散らないようにカップの底で撹拌するようにしてください。
⑤:きれいに混ぜ合わせれば完全無欠コーヒー(バターコーヒー)の完成
電動ミニクリーマーできっちり混ぜ合わせると軽く泡立つ感じになります。これで完全無欠コーヒー(バターコーヒー)の完成です。
以上が完全無欠コーヒー(バターコーヒー)を、「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ(NESCAFE GOLDBLEND Barista)」を使って作る方法になります。
この方法は非常に簡単で時間も必要としないので、無理せず毎日続けることが出来るので大変おすすめです。
粉末状の完全無欠コーヒー(バターコーヒー)もある
ここまで完全無欠コーヒー(バターコーヒー)の作り方を説明してきましたが、ネスカフェバリスタを使う方法といってもグラスフェッドバターを切ったり、MCTオイル(中鎖脂肪酸オイル)を入れたりと多少の手間がかかります。
また、オフィスなどで同じようなことをするのは冷蔵庫などが無いと難しく、しっかりとした完全無欠コーヒー(バターコーヒー)は家でしか飲むことが出来ません。
空腹時に完全無欠コーヒー(バターコーヒー)を飲むことで、空腹を紛らわすことが出来るので、できればオフィスで簡単に完全無欠コーヒー(バターコーヒー)を淹れることが出来ると良いのですが、そうした希望を叶えてくれる粉末状のバターコーヒーがあります。
この「チャコール バターコーヒー 」という商品は、インスタントコーヒーに脂質を抑えたバターパウダーやMCTオイルが配合された品で、常温で保存が出来て、お湯さえあれば10秒で作れるという優れたインスタントコーヒーです。
作り方は120~150ccのお湯または水を注ぎかきまぜるだけで、普通のインスタントコーヒーを淹れるのと変わりません。
お値段は30袋で2,138円(2022年10月)なので、1杯が70円前後と自前でバターコーヒーを入れるよりもお得です。
私はこれを会社に常備して、夕方に空腹感を感じてきたときに間食代わりに一杯飲むようにしています。
気分的なものかもしれませんが、朝に飲むバターコーヒーほど、頭が冴えるというような感覚は得られませんが、「腹が減って頭が回らない…」という空腹感は抑えられるので助かっています。
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最後に
ここまで完全無欠コーヒー(バターコーヒー)を3か月間続けてた感想と、完全無欠コーヒー(バターコーヒー)を簡単に「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ(NESCAFE GOLDBLEND Barista)」で作る方法についてお話ししてきました。
私はこの3か月間で体重が4キロ減らすことに成功し、4キロも減ればお腹周りが凹み、顔周りがすっきりしたのが見て分かります。
また、完全無欠コーヒー(バターコーヒー)を飲みだしてから便通が良くなったことや、何よりも朝から頭が冴えて仕事がはかどることや、炭水化物を抑える食事をすることで、昼過ぎの眠気から解放されたことは非常に大きいです。
今回「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」を読んで、痩せるために良質の脂肪をとることも大切ということや、「脂質はダイエットの敵」という考えを改めることになり、健康的に痩せる為の新しい知識を得ることが出来ました。
完全無欠コーヒーは「グラスフェッド(牧草飼育)牛の無塩バター」と「MCTオイル(中鎖脂肪酸オイル」があれば簡単に作れる飲み物で、思った以上に私の食生活に変化をもたらせてくれたので、今後も継続していきたいと考えています。
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