心理・ライフハック

人生を幸せにする簡単な方法|身に付いた習慣や思考を見直すことで人は変われる!

こんにちはユレオです。

人生を豊かにする勉強とは人それぞれ色々とあり、定義を設けることは出来ませんが、大きくわけて2つの種類があります。

1つ目は現在持っていない知識や経験を積むこと。

具体的にはプログラミングの未経験者がプログラムを覚えたりとか、資格を取るための勉強がこれに当たります。

2つ目は身につけている習慣や思考を見直すこと。

具体的には既に身についている習慣や思考というものを、より良いものや正しいものに置き換えるということです。

本日は人生が幸せになる簡単な方法として「既に身についている習慣や思考を見直す」ことについてと、知っておくことで身につく早さや習得率が大きく変わるというお話をしたいと思います。

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既に身につけている事を覚えなおすのは難しい

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例えば対人関係を良くしたいと考えている方が、人の接し方や会話のコツを学ぼうとしているとします。

こういった目的の勉強方法というのは、すでに習慣としてして身についている「対人応対」や「傾聴姿勢」を学ぶことになるのですが、社会人であればすでに身についている方が大半です。

このような既に身について基礎的な思考や習慣になっているものを学ぶというのは、「新たに学んだ内容をプラスする」という考えだとなかなかうまくいかないことが多いのです。

思考や習慣というものを学ぶというのは、中学や高校の授業で学んだ学習と違い、何かを覚えるというよりも、現在身につけている習慣や考え方を書き換えたり、現在の習慣や思考というものの間違いに気が付くという事が主な勉強内容になります。

勉強というとなにかを覚えたり記憶するという行為が主ですが、習慣や思考を変えて人生を豊かにすることが目的の勉強というのは、今ある思考や習慣を上書きする事が効果的です。

こういった勉強の方法は、「プラスする」「考えを足す」という考えで学習するとうまく行かなかったり、習得に時間がかかったりします。

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今ある習慣や思考を学びなおすには、習慣や思考そのものが邪魔をしてくる

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何故「プラスする」や「考えを足す」では上手くいかないかというと、今ある習慣や思考と競合しているからです。

例えば「部長は怖い。だから苦手だ。」と感じているのに、「部長は優しくて味方だ。」という事をインプットしようとしても、同じ「部長」に関する思考が競合するため、元からある習慣や思考に飲まれてしまい、せっかく考えを改めても定着しません。

こういった場合は広域に意識をとらえて「特定に人間をなぜ苦手と思うのか」ということを自身に問いかけ、答えを見出すことが必要で、思考の根底を書き換えることにつながります。

過去の思考や習慣を断ち見直すことから始める

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既にある習慣や思考を書き換えるためには、インプットに力を注ぐのではなく、既に身についている習慣や思考を崩す事ということが「すでに身につけている習慣や思考を見直す」際に有効です。

「部長が苦手だ」と考えている人は、いきなり「部長はいい人」と考えるようにするのではなく、先に以下のような事を考えてはどうでしょうか

  1. 私は何故「部長」を、しいては特定の人間を苦手と考えているのか?
  2. 本当に相手は私を嫌ってるのか?私がそう考えてるだけではないか?
  3. 相手が私に対して距離があるように思うのは、私が距離を取っているからではないか?

こうした事を考察してから、対人関係の考えを学習することで学習効果が高まります。

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問題の根底が何かということは本人も気が付いていないことが多い

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今既に身についている、習慣や思考というものに疑問を抱き、考えを変えるために学ぶには、インプットに力を注ぐのではなく、既にある習慣を崩すというこが重要というお話をしました。

崩すというのは今ある習慣や思考を否定する必要はありません、ただ気が付くだけで良いのです。

先に例として挙げた「対人関係を改善したい」という考え方では、苦手と考える相手との対面して身構えたりした時に「ああ、私はこの相手を苦手と感じてるんだな」と気が付くだけで良いです。

通りすがりの猫
通りすがりの猫
「気が付く」だけで良いの?
ユレオ
ユレオ
そうだね、「気が付く」ことが習慣や思考を見直すスタートラインに立つことになるんだよ。

この気が付く事を繰り返せば、いずれ昔からの習慣や思考が崩れて新たな習慣や思考が入る余地が生まれ、新たな習慣や思考が定着するようになります。

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まとめ

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ここまで過去の習慣や思考を改める為の勉強方法を書いてきました。

まとめ
  1. 既にある習慣や思考を見直すには、新たな考えをインプットする前に、従来の習慣や思考を見直す。
  2. 過去の習慣や思考を否定するのではなく、そういった書き換えたい習慣や思考をしていることに気が付くようにする。
  3. 気が付く事を繰り返すと、従来の思考や習慣に感じて客観的に見れるようになり、習慣を崩す事できる。
  4. 過去の習慣や思考を崩すことが出来れば、新たな習慣や思考を入り込む余地が生まれ、定着するようになる。

少し回り道のように感じますが、こうした方法をとることで考えが競合することなく受け入れるため、すんなりと習慣として定着するようになります。

今既に身についている、習慣や思考というものに疑問を抱き、生きるのが苦しいと感じて習慣や思考を見直したいという方は1度お試しください。

この記事で話した内容は以下のエックハルト・トールの著書で詳しく書かれています。

エックハルト・トール(1948年2月16日生まれ)は、ドイツ生まれでカナダ在住の著者。「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」(原題 The Power of Now)と、「ニュー・アース -意識が変わる 世界が変わる」(原題 A New Earth)の二冊の著作で特によく知られる。2011年に、ワトキンス・レビュー(Watkins Review)による、 世界で最も精神的に影響力のある人物に位置づけられた。2008年にはニューヨーク・タイムズが「アメリカで最も人気のある精神世界分野の著者」と評した。

引用元:エックハルト・トール – Wikipedia

もしご興味があればお読みください。

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