Google

Googleの更新版「EU ユーザーの同意ポリシー」とは何か?同意設定方法について解説

f:id:soul-vibration:20180607064040j:plain

こんにちはユレオです。

本日はブログ運営者に向けたGoogleアドセンスについてのお話になります。

ブログを運営されている方の多くはGoogleアドセンスのサービスを利用して広告を掲載しているかと思います。

そのGoogleアドセンスですが、このような警告が表示されているのをご覧になられたことはありませんか?

f:id:soul-vibration:20180607052511j:plain

Google の更新版「EU ユーザーの同意ポリシー」にサイト運営者様が準拠できるようサポートするため、EU ユーザーの同意設定をご用意しました。

「操作」「ヘルプ」「表示しない」

かなり目立つ形で表示されるので気にはなっていて、私は本日まで放置していたのですが、調べて対応することにしました。

本日の記事はGoogleアドセンスの「EU ユーザーの同意ポリシー」の設定についてお話したいと思います。

※これからアフィリエイト始めたい方は無料登録で報酬アップや特別報酬もある「もしもアフィリエイト」がおすすめです。

●スポンサーリンク


Googleの更新版「EU ユーザーの同意ポリシー」は何を言っているのか?

そもそもこの「EU ユーザーの同意ポリシー」とは何のことを言っているのでしょうか?

詳細を知るには「ヘルプ」をクリックすることで確認することが出来ます。

それで書かれている内容は以下の通りです。

f:id:soul-vibration:20180607055221j:plain

【EU ユーザーの同意ポリシーに準拠する】
「広告配信オプションを選択し、ユーザーの同意を取得する」
サイト運営者様は Google の更新版 EU ユーザーの同意ポリシーの下で、欧州経済領域(EEA)のユーザーに対して特定の情報を開示する必要があります。また、Cookie などのローカル ストレージの使用についてユーザーの同意を取得し(法律で義務付けられている場合)、広告のパーソナライズを目的とした個人データの収集、共有、使用についてもユーザーの同意を得る必要があります。このポリシーには、EU の e プライバシー指令と一般データ保護規則(GDPR)の要件が反映されています。

このポリシーで定められたサイト運営者様の義務の遂行をサポートするため、Google は欧州経済領域のユーザーに対する広告配信について選択肢をご用意しています。以下で示す設定をサイト運営者様が何も変更しなければ、一般によく使用される広告技術プロバイダのグループが引き続き使われます。

うーん、なんか分かりにくいな…(; ・`д・´)

つまり、ブログを運営してGoogleアドセンスを利用している人は、「EUユーザーの同意ポリシー」を読んで、欧州経済領域(EEA)からアクセスする人に対して広告の「個人の興味・関心・行動(パーソナライズ)」等の個人データの収集や使用について同意が必要になると言っているようです。

もっと簡単に言えば「Googleアドセンスを利用してるのなら、EUからのユーザーに対しては個人的な情報を集めてることに同意がいるよ」と言っているわけです。

要約してもなかなか難しい…(´・ω・`)

スポンサーリンク

Googleの更新版「EU ユーザーの同意ポリシー」は何をすればよいのか?

「EU ユーザーの同意ポリシー」で何を言っているのかは分かったのですが、では具体的に何をすればよいのでしょうか?

同意するために「操作」をクリックします。

f:id:soul-vibration:20180607060648j:plain

「EU ユーザーの同意がお客様に与える影響」
Google の EU ユーザーの同意ポリシーに基づき、お客様は欧州経済領域のユーザーに対して特定の情報を開示して、Cookie などのローカル ストレージの使用と、パーソナライズド広告の使用について同意を得る必要があります。このポリシーには、EU の e プライバシー指令と一般データ保護規則(GDPR)の要件が反映されています。
このポリシーで定められたサイト運営者様の義務の遂行をサポートするため、Google は欧州経済領域のユーザーに対して 2 つの広告配信オプションを提供しています。
次の中からご希望の設定をお選びください。何も変更しなければ、一般によく使用される広告技術プロバイダのグループが使われます。

これまた難しい…(;´・ω・)

ですが、ここで設定できるのは「パーソナライズド広告」と「パーソナライズされていない広告」のどちらかを選択するということです。

デフォルトは「パーソナライズド広告」となっており、何もしなければこちらが選ばれているようです。

今回の「EU ユーザーの同意ポリシー」の目的は「欧州経済領域(EEA)からアクセスする人に対して広告の「個人の興味・関心・行動(パーソナライズ)」等の個人データの収集や使用について同意が必要になるからね」と言っているわけですから、「パーソナライズされていない広告」を選択すればよいということになります。

「パーソナライズされていない広告」
配信する広告としてこの種類を選ぶと、欧州経済領域のすべてのユーザーに、パーソナライズされていない広告だけが表示されるようになります。

パーソナライズされていない広告は、過去のユーザーの行動ではなくコンテキスト情報に基づいて配信されます。このような広告では、広告をパーソナライズするためではなく、フリークエンシー キャップの設定、広告レポートの集計、詐欺や不正使用の防止のために Cookie が使用されます。そのため、EU の e プライバシー指令の Cookie に関する条項が適用される国のユーザーから、こうした目的で Cookie を使用することについて同意を得る必要があります。

つまり右側の「パーソナライズされていない広告」を選択して画面右下の「変更を保存」を押せばよいわけです。

f:id:soul-vibration:20180607061751j:plain

そもそも当ブログはEU経済圏からのユーザーのアクセス等皆無ですが、とりあえずこれで心配なさそうです。

まとめ

ここまでGoogleアドセンスの「EU ユーザーの同意ポリシー」の設定についてお話ししてきました。

今回やることは以下の通りです。

  1. Googleアドセンスのトップページに表示されている「EU ユーザーの同意設定」から「操作」をクリックする。
  2. 表示する広告の種類の選択から「パーソナライズされていない広告」にチェックを入れて変更を保存する。

とりあえずこれで「Googleアドセンスを利用してるのなら、EUからのユーザーに対しては個人的な情報を集めてることに同意がいるから、EUからのユーザーに対しては個人的な情報を集めてる広告は出さない」設定に出来ました。

なにやらややこしいですが、google様が設定を求められているのと、そもそもEU経済圏からのアクセスなど皆無ですが不要なリスクを避けるため設定いたしました。

もしまだ設定されていない方がおられましたらご参考ください。

スポンサーリンク

スポンサーリンク