こんにちは、ユレオです。
今年の夏も大変暑いですが、皆さんはいかがお過ごしですか? 私はリモートワークが中心で、日中の猛暑を避けるために自宅にこもりがちです。
さて、皆さんも快適さを保つためにエアコンを多用しているかと思いますが、「本当に今、エアコンをつけるべきなのだろうか?」「電気代がもったいないかな?」 と、室内の温度や湿度が気になったことはありませんか?
私もまさにそのように感じており、手軽に部屋の温湿度を把握できる方法はないかと探していたところ、最近ではスマートフォンと連携して気温と湿度をリアルタイムでモニタリングできるスマート温湿度計というものがあることを知りました。
Amazonを見るだけでもいくつものスマート温湿度計がありますが、私はこの度、TP-Linkのスマートホームデバイスである スマートハブ「Tapo H100」と、高精度温湿度センサー「Tapo T310」「Tapo T315」 を導入することにしました。
これらのTapoデバイスは、離れた場所からでもスマートフォンで室内の状況を簡単に確認できるなど、スマートデバイスならではの使い方ができます。
本記事では、私が実際に導入した「Tapo H100」「Tapo T310」「Tapo T315」の使用感を詳しくレビューしたいと思います。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- スマートホームデバイスを使った温湿度管理について。
- 「Tapo H100」「Tapo T310」「Tapo T315」の特徴について。
- 「Tapo H100」「Tapo T310」「Tapo T315」の使用感について。
本記事では「Tapo H100」「Tapo T310」「Tapo T315」を導入した理由や使用した感想を記事にまとめています。
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スマートホームデバイスを使った温湿度管理

現代の生活において、室内の温度や湿度は私たちの快適さや健康に直結する重要な要素です。
多くの方は、部屋の暑い・寒いといった感覚や、乾燥している・ジメジメしているといった体感で、その場の環境を判断しているのではないでしょうか。
しかし、その感覚的な判断だけで本当に十分でしょうか?
例えば、リビングで過ごしている時に、子ども部屋の温度が上がりすぎていないか気になったり、大切な植物を育てている庭の気温が急に下がっていないかと心配になったりすることはないでしょうか。 また、自宅にペットを残して外出する際、部屋の温度が急上昇していないか不安になることもあるかもしれません。
感覚に頼るだけでは、これらの課題を解決することはできません。ご家庭の温湿度管理をより包括的に行うためには、正確なデータを手軽に確認できる方法が必要です。
そこで私はこの度、TP-Linkのスマートハブ 「Tapo H100」 を中心に、屋内用の温湿度センサー 「Tapo T310」 と、屋外対応の温湿度センサー 「Tapo T315」 を導入することにしました。
このシステムがあれば、Tapo H100が各センサーの情報を集約し、スマートフォンにリアルタイムで送信してくれるため、どこにいても家の中と外の気温・湿度を一括で正確に把握することが可能になります。
- 複数箇所の情報を一括管理: 一つのスマートフォンアプリで、家の中の複数箇所と屋外の温湿度をまとめて確認できる。
- 外出先からのリアルタイムモニタリング: 旅行中や外出中でも、いつでもどこからでも自宅や庭の環境を把握できる。
- 用途に合わせた使い分け: T310は屋内の繊細な温度・湿度管理に、T315は屋外の過酷な環境下でも安定した計測が行える。
このような感じで、Tapo H100を中心としたスマート温湿度計の連携は、従来の温湿度計では得られなかった利便性と安心感を提供してくれます。
Tapo H100/T310/T315 の特徴について
今回導入する機器は「Tapo H100」「Tapo T310」「Tapo T315」で、私は屋内と屋外の温湿度を測るのが目的です。今回は「Tapo H100」「Tapo T310」「Tapo T315」の3種を組み合わすことで環境を作ります。
Tapo H100の特徴

引用元:Tapo H100公式サイト
TP-Linkのスマートハブ「Tapo H100」は、ご家庭のネットワークとスマートデバイスを連携させるための中心的な役割を担います。
主な特徴は以下の通りです。
- デバイス連携の要: Wi-Fi接続に対応していないTapoセンサー類(Tapo T310やT315など)とWi-Fiルーターを繋ぐ役割を果たす。
- 低電力で安定した通信: 2.4GHz帯のサブGHz帯を利用するため、消費電力が少なく、安定した接続を長時間維持できる。
- 通知機能: センサーが異常を検知した際に、スマートフォンに通知を送信してくれる。
- アラーム機能: センサーの検知内容に応じて、内蔵スピーカーからアラーム音を鳴らすことが可能。
「Tapo H100」は、温湿度センサーなどのスマートデバイスをネットワークに接続し、その情報をスマートフォンで確認するための、シンプルで信頼性の高いハブと言えます。
Tapo T315の特徴

引用元:Tapo T315公式サイト
TP-Linkの屋外温湿度センサー「Tapo T315」は、ご家庭の庭やベランダなど、屋外環境のモニタリングに特化したデバイスです。
主な特徴は以下の通りです。
- 屋外対応(IP65防水防塵): 庭やベランダなど、雨風にさらされる屋外への設置が可能。
- E-Inkディスプレイ: 直射日光下でも見やすく、低消費電力で温湿度を常に表示する電子インク画面を備えている。
- 高精度な計測: スイス製の高性能センサーを搭載し、正確な温度と湿度を測定する。
- ハブとの連携が必須: 単体では機能せず、Tapo H100などのスマートハブと組み合わせて使用する。
- 長い電池寿命: 省電力設計により、最長2年間の電池寿命を実現。
「Tapo T315」は、屋外の温湿度を正確に把握したい場合に最適な、耐久性と視認性に優れたセンサーです。
Tapo T310の特徴

引用元:Tapo T310公式サイト
TP-Linkの屋内温湿度センサー「Tapo T310」は、ご家庭の室内環境を正確にモニタリングするためのデバイスです。
主な特徴は以下の通りです。
- 高精度な計測: スイス製の高性能センサーを搭載しており、温度は$±0.3℃、湿度は±3%RH$という高精度で計測。
- 履歴データの保存: 温湿度データの履歴を最大2年間クラウド上に保存することができ、いつでも振り返ることが可能。
- 通知機能: 設定した温湿度範囲を超えると、スマートフォンに通知を送信。
- コンパクトなデザイン: 置き場所を選ばない、小型でシンプルなデザイン。
- ハブとの連携が必須: 単体では機能せず、Tapo H100などのスマートハブと組み合わせて使用。
「Tapo T310」は、部屋の温度や湿度を正確に把握したい場合に最適な、高機能で使いやすいセンサーです。
「Tapo H100」は「Tapo T310」「Tapo T315」以外にも様々な機器と接続できるので、目的に合わせたスマートホームの構築ができます。
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Tapo H100/T310/T315 の開封の儀
それでは早速「Tapo H100」「Tapo T310」「Tapo T315」の開封の儀を始めます。
箱から取り出したところ「それぞれの本体」と「取扱説明書類」が入っており、「Tapo T310」「Tapo T315」については機器を固定するための両面テープやストラップが付いていました。
「Tapo T310」「Tapo T315」にはテスト用の電池ではなく、しっかりとしたアルカリ単四電池とボタン電池が付いています。
これらの接続を行うには、まずハブとなる「Tapo H100」のセットアップが必要になります。
「Tapo H100」のセットアップは簡単で、コンセントに挿してマニュアルの操作に従えば迷うことはありません。
「Tapo H100」のセットアップが終われば、Tapoアプリに従って「Tapo T310」と「Tapo T315」を登録します。
登録方法は機器を受信状態にしてアプリに表示されている機器を選択するだけです。
最後に「Tapo T310」と「Tapo T315」をウィジェットに追加するなどをすれば、いつでも屋内と屋外の温湿度を確認することができます。
「Tapo T315」については液晶で現在の温湿度を表示してくれるので、見えやすい場所に置いておくと、スマホが無くても温湿度を知ることができます。
「Tapo H100」はスマートフォンを通じて情報を適時送ってくれるので、自宅にいない状況でも自宅の屋内と屋外の温湿度をモニターできるようになりました。
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最後に

ここまで、TP-Linkのスマートハブ「Tapo H100」、屋内温湿度センサー「Tapo T310」、屋外温湿度センサー「Tapo T315」の特徴と使用感についてご紹介しました。
私たちの生活空間の温湿度は、快適さだけでなく、健康管理や大切な植物・ペットの環境維持にも大きく関わっています。Tapoシリーズは、そうした目に見えない環境の変化を「見える化」してくれる頼れる存在です。
Tapo H100を中心としたこれらのデバイスは、部屋の中だけでなく、庭やベランダの温湿度までをスマートフォン一つで簡単に確認できるようにしてくれます。温湿度計をわざわざ見に行く手間も、外出先での不安も解消してくれる、まさに理想的なソリューションです。
ご自身の快適さを追求したい方、家族やペット、植物の環境をより丁寧に管理したいと思われた方は、ぜひTP-Link Tapoシリーズの導入を検討してみてください。


























