こんにちはユレオです。
ミステリーを題材にした映画や小説やドラマなどのコンテンツ作品が世にはたくさんあるようにサスペンスを題材にしたコンテンツ作品も世にはたくさんあります。
普段生活を送るうえで、特にテレビドラマなどで「ミステリー」と「サスペンス」の単語を目にするのではないでしょうか。
良く目にするこの「ミステリー」と「サスペンス」ですが、結構線引きが難しく、明確な違いをしっかりと認識されている方というのは意外に少ないのかもしれません。
家族に「ミステリーとサスペンスの違いを教えて」と聞かれて、さっと答えれるかっこいい父になりたいと思い、来るべき時に備えて「ミステリーとサスペンスの違い」を調べてみました。
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ミステリーとはどういうジャンルか
結論から申しますと、ミステリーとは以下のようなジャンルになります。
物語で生まれた謎や事件の犯人が分からず、物語を追う中で謎解きを楽しむジャンル。
辞書には”mystery”は以下のように説明されています。
「mystery」
神秘的なこと、不可解なこと、なぞ、神秘、(小説・映画などの)推理もの、ミステリー、(宗教上の)奥義、秘法、秘訣(ひけつ)、秘跡
物語の中で謎の真相はどういった事なのかや、誰が犯人なのかといった謎を解き明かす部分を楽しむのがミステリー作品で代表的な映画で言うと「シャーロックホームズシリーズ」や「金田一 耕助シリーズ」があげられます。
個人的に好きなミステリー映画は以下の作品です。
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サスペンスとはどういうジャンルか
サスペンスとは、以下のようなジャンルになります。
物語の冒頭で犯人や謎の真相が明かされて、それを解決していく過程の不安感や緊張感を楽しむジャンル。
辞書には”suspense”は以下のように説明されています。
「suspense」
(精神的に)宙ぶらりんの状態、あやふや、どっちつかず、不安、気がかり、(映画・小説などの)サスペンス、持続的緊張感、はらはらする状態、未定(の状態)、未決
サスペンスとは、物語の中で追いつめられる犯人への感情移入による緊張感や、その事件を追う過程で味わう不安感や緊張感を楽しむ作品です。
代表的で分かりやすい映画作品は「刑事コロンボシリーズ」や「古畑任三郎シリーズ」などの犯人が最初から明らかな作品があげられます。
ただ、犯人が最初から分かっている作品というのは少ない為、どちらかというと犯人を追い詰める過程や謎解きを行う時の不安や緊張感を味わう作品のことをサスペンスしているようです。
個人的に好きなサスペンス映画は以下の作品です。
ミステリーとサスペンスの違いのまとめ
ミステリーとサスペンスの違いを言葉にすると以下のようになります。
【ミステリー】
物語の最後まで犯人や謎がわからず、謎を解く課程に主眼を置いた物語がミステリー。
【サスペンス】
物語の冒頭で犯人や謎が明らかであったり、見ている人に緊張感や不安感を与えることを主眼に描かれたものがサスペンス。
ここまでミステリーとサスペンスの違いをまとめてきましたが、ご存知の通り明確な区別することが難しい作品が多く、ミステリーとサスペンスは混同されがちです。
「ミステリー」と「サスペンス」の物語が複雑な作品は明確な棲み分け出来ないものが多いので、「ミステリーサスペンス」というジャンルでくくられているぐらいです。
引用元:洋画 ミステリー・サスペンス DVD 通販 | Amazon
だだ、こうしてミステリーとサスペンスの違いを説明できるようになったので、いつでも家族から「ミステリーとサスペンスの違いを教えて」と聞かれても大丈夫です。
ミステリーとサスペンスの違いについて質問をされる日が来るのを楽しみにしておこうと思います。
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