こんにちはユレオです。
昨年末から購入したいと思っていたガジェットがあり、ついに我が家にやって来ました!
何を購入したかというと今話題のスマートスピーカーです。
Googleの「Google Home」や日本生まれのLINEの「Clova WAVE」等がありますが、私が購入したのはAmazonの「AmazonEcho」 です。
思ったより小さいですが、ずっしりとした重量感があります。
なぜ「AmazonEcho」を選択したかというと、現在加入しているAmazonのサービスが使用できるということが大きいのと、「スキル」と呼ばれるサードパーティが開発した250以上の追加機能を使うことが出来るので、私がやりたいと思っていることが十分満たされるということで「AmazonEcho」にしました。
本日はこのAmazon Echoの魅力についてお話したいと思います。
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◆記事の目次◆
そもそもスマートスピーカーとはどういったものか
スマートスピーカーは2016年にアメリカで発売され、アメリカでは2016年度では650万台を売り上げ、2017年度も販売数は伸び2,450万台に達すると予想されています。
日本でも2017年に発売されて話題になっており、日本で本格的に普及が始まるのが2018年度と予想され、今最も話題性があり盛り上がっている熱い家電の一つです。
スマートスピーカーはやがてテレビや冷蔵庫のように「一家に一台」の時代が来ることが予想されいます。
スマートスピーカーでどんなことが出来るかというと、音声だけで操作できるというのが最大の特徴で、音楽を再生したり天気予報やニュースを再生したり、買い物リストの管理や予定の確認や追加、料理のレシピを聞いたり近所にどんな店があるかを確認したりなどを、一切手を使わず音声のみで操作して可能です。
出来ることのごく一部ですが、以下のようなことを手を使わず音声だけで行えます。
- ニュースや交通情報を聞きたい
- 電車の遅延情報を確認したい
- 天気予報を知りたい
- 音楽を再生したい
- 本日のスケジュールを確認したい(スケジュールを追加したい)
- 料理のレシピを知りたい
- アラームをセットする
- その他機能多数
とにかくいろいろと出来ることが多いのですが、面白い使い方としてこんなこともできます。
ユレオ :「アレクサ、リンゴってなに?」
アレクサ:「リンゴは、バラ科リンゴ属の落葉高木樹。またはその果実のこと。」
ユレオ :「まじか!即答かよ( ゚Д゚)」
その他私が試したもので以下のような雑学を聞いても、瞬時に答えてくれました。
- ロシアの人口を教えて
- 北海道の面積を教えて
- 1mは何フィート?
- 光の速度を教えて
- 木星までの距離を教えて
- 素数ってどんな数字?
また、家電や照明のコントロールなども行え、様々なアシスタント機能を持ち、スマートホーム全体をコントロールするといったことも可能で、今後アップデートされることでどんどん機能が拡充されていきます。
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追加できる「スキル」にはどういったものがあるのか
AmazonEchoには様々な「スキル」を追加することが出来ます。
「スキル」とはAmazonEchoのアプリケーションのような追加機能で、サードパーティが開発した250以上の「スキル」を追加して機能を増やすことが出来ます。
追加方法はスマートフォンのアプリを使って行うので、難しいものではありません。
基本的にスキルは無料で追加できるので、気軽にいろいろと試してみるのが良いかと思います。
一部ですが以下のようなスキルがあります。
引用元:Amazon
遊べるものから生活に役立つものまで多彩で、スキルを追加することでできることがどんどん広がります。
3種類のAmazonEcho(アマゾンエコー)の比較表
AmazonEchoは全部で3種類あるのですが、価格や機能といったもので以下のような差があります。
Echo Dot | Echo | Echo Plus | |
---|---|---|---|
イメージ | |||
価格 | ¥ 5,980 | ¥ 11,980 | ¥ 17,980 |
特徴 | コンパクトサイズ | 高機能スピーカー付き | スマートホーム・ハブ内蔵 |
スピーカーサイズ | 0.6インチ | 2.5インチウーファー/0.6インチツイーター | 2.5インチウーファー/0.8インチツイーター |
Dolby デュアルスピーカー | なし | あり | あり |
音楽のストリーミング再生 | 対応あり | 対応あり | 対応あり |
Bluetooth・3.5 mmステレオジャック接続 | 対応あり | 対応あり | 対応あり |
スマートホーム・デバイスと連携 | 対応あり | 対応あり | 対応あり |
内蔵スマートホーム・ハブによる簡単セットアップ | なし | なし | あり |
サイズと重量 | 32 x 84 x 84 mm、163g | 148 x 88 x 88 mm、821g | 235 x 84 x 84 mm、954g |
それぞれ機能の差があるのですが、この差について特徴とおすすめポイントをまとめてみました。
Echo Dot(エコードット)の特徴とおすすめポイント
家に高音質のスピーカーが既にあり、音楽を聴くのに強いこだわりを持っている方など、本体に付属するスピーカーを必要としないユーザーに向けた商品です。
特にEcho Dotは外部スピーカー接続することを目的として作らており、AmazonEchoを「家のハイエンドのスピーカーと接続したい」という要望から生まれました。
その為本体のスピーカー機能が最低限に抑えているので価格が安くなっています。
Echo Docは安いからといってスマートスピーカーとして機能が劣るわけではありません。
とにかく安いので「お金をかけずにスマートスピーカーがどういったものかを知りたい、体験したい!」という方におすすめです。
Echo Dotはカバーが別売りで販売されており、部屋の雰囲気やインテリアに合わせて様々なカラーを選択することが出来ます。
Echo(エコー) の特徴とおすすめポイント
EchoはEchoシリーズの中のスタンダードモデルであり、先ほど紹介したEcho Dotとは異なり、もう1段階グレードの高いDolbyデュアルスピーカーを搭載しているので、本体だけで高音質な音楽を楽しめます。
内蔵されたスピーカー(2.5インチ ウーファー、0.6インチ ツイーター)が驚くほど音質が良く、このサイズのスピーカーの中でもかなり優秀な部類に入る音質です。
私は当初は家にある高音質スピーカーに接続する予定でしたが、本体だけでも十分な音質で、小型で場所も取らない為、家の高音質スピーカーの存在意義を失わせる性能ぶりに驚いています。
AmazonEchoの楽しみ方として音楽の再生というものがあるわけですが、単体で音楽を楽しむことを目的とされている方にはEchoで十分楽しむことが出来ます。
Echo Plus(エコープラス) の特徴とおすすめポイント
Echo Plusは基本的にはEcho DotやEchoと同じことが出来ますが、Echo Plusにはスマートホームハブが内蔵されているので、スマートホームのコントロールも簡単に行えます。
デバイスの追加も簡単で追加のハブやアプリケーションを用いることなく、自動的に対象のデバイスを探して設定を行います。
音声でスマートホームのデバイスの操作をすることが出来るので、IoT家電等の照明・スイッチ・ロックなどの未来のホーム家電を体感できます。
今はスマートホームのデバイスを持っていないが将来購入したいと考えている方にはお勧めです。
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AmazonEcho(アマゾンエコー)を使ってみた感想
AmazonEchoを使ってみて感じた感想を簡単にまとめました。
音声認識が素晴らしく、かなり正確に反応してくれる
AmazonEchoは音声で全ての操作を行うのですが、部屋の端から音声操作してもしっかり認識します。
しかも相当精度が高く、AmazonEchoに搭載されている人口知能はクラウドベースで動作しているので、多くのユーザーが話せば話すほど語彙が増え賢くなっていきます。
その為、多くの方が質問するような内容はすでにデータが取られて最適化されているのか、あいまいな聞き方でもしっかり答えてくれます。
例えば現在の時間を聞くときも、かなりいい加減な聞き方でもしっかりと答えてくれます。
ユレオ :「アレクサ、今何時ですか?」
ユレオ :「アレクサ、今の時間は?」
ユレオ :「アレクサ、時間!」
アレクサ:「午後19時15分です」
このように「アレクサ、時間!」でもしっかり判断して現在の時刻を教えてくれます。
ただ、聞きなれない言葉はなかなか反応しれくれないようですが、これも多くのユーザーが使ううちに解決していくのではと期待してます。
ユレオ :「アレクサ、涅槃(ねはん)とは何?」
アレクサ:「日本(にほん)は太平洋に浮かぶ島国で、人口が密集した都市で……」
ユレオ :「ちげーよ(; ・`д・´)」
おそらくユーザが「涅槃(ねはん)」について質問してないので音声サンプルがまだまだ少ないから誤認したのではと思います。
これからはユーザーがどんどん増えていくので、今後はより正確に反応してくれることが期待できます。
利用できる音楽サービスが素晴らしい!無料で200万曲、格安で6500万曲を聞くことが出来る。
AmazonEchoの主な使い方の一つとして音楽を再生する機能がありますが、再生する際はこんな感じで操作します。
ユレオ :「アレクサ、スピッツの曲かけて」
アレクサ:「ライブラリにあるスピッツの曲をシャッフル再生します」
ユレオ :「アレクサ、次」
アレクサ:「……(無言で次の曲を再生)」
ユレオ :「アレクサ、音量上げて」
アレクサ:「……(無言で音量が1段上がる)」
ユレオ :「アレクサ、音楽止めて」
アレクサ:「……(無言で音楽が止まる)」
こんな感じで操作出来て非常にレスポンスが良いです。
こういった操作で指名したアーティストの曲が再生されるわけですが、この音楽再生サービスを利用するには別途料金が発生します。
しかし、AmazonEchoを購入する多くのユーザーがAmazon プライムのサービスを利用しているかと思いますので、200万曲が聴き放題のPrime Musicが別途料金が掛からず利用できます。
Prime Musicでも満足しないという方は、6500万曲が聴き放題の音楽配信サービスAmazon Music Unlimited があり、邦楽ももれなくカバーしています。
その他「dヒッツ」 や「うたパス」といった有料のサービスもありますが、Amazon Music Unlimitedのサービスを使えば困ることはありません。
Prime Music | Amazon Music Unlimited | dヒッツ | うたパス | |
---|---|---|---|---|
運営会社 | Amazon | Amazon | NTT docomo | au(KDDI) |
曲数 | 200万曲 | 4,000万曲 | 500万曲 | 450万曲 |
月額料金 | 408円 ※プライム会員費年払いを1ヶ月に換算 | ・基本980円 ・プライム会員780円 ・Echoプラン380円 | 540円 | 324円 |
無料トライアル | 30日間 | 30日間 | 31日間 | 30日間 |
比べるまでもの無くAmazon Music Unlimitedが圧倒的にお得です。
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最後に
革新的な新しいガジェットの多くは、発売された直後は何らかの不満点や改善の余地があるのものですが、AmazonEchoは非常に素晴らしく満足できる品で完成度が高いです。
またクラウドベースで情報をアップデートしているのでどんどん賢くなり、最初に購入したユーザが損をするということもありません。
価格もそれほど高額なものでなく、「これが5,980円~17,980円の値段で買えるの?安すぎない?!」というのが正直な感想です。
新しい体験や生活を豊かにするガジェットとしておすすめですので、是非この記事を参考にいただけますと幸いです。