こんにちはユレオです。
スマートフォンや最新のパソコン機器といったハードウェアの進化に伴い、様々な新しいガジェットが登場しています。
またAmazonを始め、月額課金をすることで様々なコンテンツを楽しむことが出来るサービスが近年多く登場しています。
こういった生活を一変するようなサービスがいろいろと登場していますが、皆さんはAlexaを初めてとする「AIアシスタント」を利用していますか?
AIアシスタントは特に進化が激しくて様々な機器に搭載されており、広く普及するようになりました。
本日はAmazonが発売しているタブレット端末であるFire タブレットシリーズに「AIアシスタント」のAlexaが搭載された商品についてご紹介したいと思います。
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◆記事の目次◆
「AIアシスタント」とは何?どういったものなの?
AIアシスタントは正しくは「バーチャルアシスタント」という名称で、個人のタスクやサービスを実行できるソフトウェアサービスになります。
それぞれの大手IT企業が積極的に開発を進め、AmazonがAlexaを、マイクロソフトがCortanaを、AppleのSiri を、GoogleがGoogleアシスタントをそれぞれ発表しています。
特にスマートフォンではAppleのSiri と、GoogleがGoogleアシスタントがOSの関係から広く普及しています。
普及率は2017年5月のアメリカでの調査ではAppleのSiri (34%)で、Googleアシスタント (19%)、Amazon Alexa (6%)、Microsoft Cortana (4%)という結果になっており、スマートフォンでの強みがランキングに影響しています。
日本ではiPhoneの普及率が高いことから、AppleのSiriの利用率が高いですが、最近はAmazonが販売する「AmazonEcho」や、Googleが発売する「GoogleHome」などAIアシスタントが搭載さたスマートスピーカーが広く普及するようになりました。
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「AIアシスタント」を使うと何が出来るの?
多くの方がAppleのSiriやGoogleのGoogleアシスタントについて存在はご存知だと思います。
存在は知ってるけど利用したことが無いな~ どんなことが出来るの?
AIアシスタントの利用方法は様々ですが、テキスト (チャット)や特に「インスタントメッセージアプリなどを音声読み上げする」といった利用や、写真の撮影やアップロードといった操作や音声での特定キーワードの検索といったことが行えます。
最近では「スマートスピーカー」と呼ばれるAIアシスタントが搭載されたスピーカーが発売されたことで、音声操作だけで様々な音楽を楽しめるサービスが普及しています。
また、Amazonが販売する「スマートスピーカー」であるアマゾンエコーを使えば、音声操作だけでAmazonを通して買いものを行うこともできます。
AIアシスタントはユーザーのテキスト入力や音声入力を使って自然言語処理(NLP)を使用することで、機械学習を含む人工知能技術を使用して継続的に学習することで、どんどんと賢くなり利用しやすく進化するのも特徴です。
AmazonからAlexaが搭載されたFireタブレットが登場
これまでAIアシスタントはスマートフォンでの利用が多かったですが、Amazonはそれらを家電製品に組み込む試みを進めており、「スマートスピーカー」であれAmazonEchoシリーズが発売されています。
AmazonEchoシリーズについてはこちらで詳しく触れています。
このAmazonEchoに搭載されているAIアシスタントであるAlexaが、この度Amazonが販売するFireタブレットに搭載されることになりました。
Fireタブレットはコストパフォーマンスの良いタブレット端末として有名ですが、お安いので性能はそこそこというイメージがあります。
しかし、今回発表された新モデルでは前世代機より容量が2倍になり、最大1.3GHzの高速クアッドコアプロセッサで高速化され、さらにAlexaが搭載されることで話しかけるだけで「天気」「ニュース」「時計」「音楽」「Alexa対応家電など簡単操作」ということが出来ます。
ディスプレイを備えているためので、すでに発売されているAmazonデバイスの「Echo Spot (エコースポット)」や「Echo Show (エコーショー)」と同じような使い方が出来るので、非常にお得な商品と言えます。
Fireタブレットがスリープモードになっている時でも「アレクサ」と呼びかけることで、起動し、音声だけで様々な機能を操作することが出来ます。
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Alexaではどういったことが出来るの?
Alexaが搭載されたFireタブレットシリーズでどんなことが出来るかというと、音声だけで操作できるというのが最大の特徴で、音楽を再生したり天気予報やニュースを再生したり、買い物リストの管理や予定の確認や追加、料理のレシピを聞いたり近所にどんな店があるかを確認したりなどを、一切手を使わず音声のみで操作することが出来ます。
出来ることのごく一部ですが、以下のようなことが手を使わず音声だけで行えます。
- ニュースや交通情報を聞きたい
- 電車の遅延情報を確認したい
- 天気予報を知りたい
- 音楽を再生したい
- 本日のスケジュールを確認したい(スケジュールを追加したい)
- 料理のレシピを知りたい
- アラームをセットする
- その他機能多数
とにかくいろいろと出来ることが多いのですが、面白い使い方としてこんなこともできます。
また、家電や照明のコントロールなども行え、様々なアシスタント機能を持ち、スマートホーム全体をコントロールするといったことも可能で、今後アップデートされることでどんどん機能が拡充されていきます。
Fireタブレットだとモニターもあるから、ニュースを見るのによさそう。
そうですね。タブレット端末として持ち運ぶのもいいですが、リビングルームに据え置きにして使うこともできますし、朝の忙しいときにテレビを付けずにいつでもニュースが見れるのは便利なので、これまでのFireタブレットシリーズとは異なり利用方法が大きく広がります。
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Alexaが搭載されたFireタブレットは2種類
Alexaが搭載されるFireタブレット端末は7インチの「Fire 7」と10.1インチの「Fire HD 10」の2種類になります。
私はこれまで「Fire HD 10」と「Fire 7」と購入してきましたが、個人的には持ち出し機会が圧倒的に多い「Fire 7」の方が取り回しが良くてで使用頻度が高いです。
特に「Kindleを使って電車で本を読む」という利用では、圧倒的に「Fire 7」の方が利便性が良いのと、本体価格が安いのでお勧めです。
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最後に
ここまでAmazonが発売しているタブレット端末であるFire タブレットシリーズに「AIアシスタント」のAlexaが搭載された商品についてご紹介してきました。
ますますAIアシスタントが身近になり、今後はAIアシスタントが搭載された家電が多く登場することが予想されます。
手を使わす音声操作で機械を操作できるというのは大変便利で、また「〇〇とはどういった意味?」というような質問にも答えてくれるので、調べ物をするのに便利です。
今回発売されるFire タブレットシリーズは非常に安価でAIアシスタントを利用したサービスが利用できる機器となっており、大変お得だと言えます。