こんにちはユレオです。
私は昨年末ソロキャンプや登山といったアウトドアの趣味を再開するために「荷物が運べる移動手段」としてスズキ(SUZUKI)のVストローム250を購入しました。
荷物を運べる移動手段としてバイクを購入しているのですが、バイクはもともと荷物を運ぶような構造をしていないことから、荷物を積載するには様々な工夫が必要です。
私はSUZUKI純正のパニアケースからRIDEZ(ライズ) HARD WORXのパニアケースに変更しましたが、この度ツーリングバックも新調することにしました。
本日は安全に大容量の荷物が積載できる「デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグPRO LL DH-745」をご紹介したいと思います。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- ツーリングシートバッグとはどういったものなのか。
- 「デイトナ シートバッグPRO DH-745」の特徴について。
- 「デイトナ シートバッグPRO DH-745」の使用感と感想について。
本記事では「デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグPRO LL DH-745」の特徴や使用感など、メリットとデメリットも含めて感想をまとめています。
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バイクで安全に荷物を運ぶ為にはシートバックが必要
バイクはスクーターなどの一部のバイクに付いている「ヘルメットイン」と呼ばれるヘルメットを収納する空間以外には荷物を積む空間はありません。
その為、リアにキャリアを取り付けてパニアケースといった箱を取り付けたり、リアシートにツーリングシートバッグを固定するなどの工夫が必要です。
バイクは荷物の積載に向いてはいないものの、荷物を運ぶためのカスタムパーツは存在しており、その一つに「ツーリングシートバッグ」があります。
私はこれまで「エンデュリスタン(ENDURISTAN)」のシートバックを使っていたのですが、使いやすさや積載量を増やすために、新たにツーリングシートバッグを買い替えることにしました。
バイクのツーリングシートバッグは種類が豊富
ツーリングシートバッグとはバイクリアシートに荷物を積載するためのバッグの事を指し、防水加工が施されロープやベルトで固定する構造になったカバンを指します。
バイクは自動車と異なり荷物がむき出しになる為、防水機能は必須なのでAmazonで検索するとツーリングシートバックには防水性能と積載量を謳った商品がずらりと並びます。
これらのツーリングシートバックのほとんどが「パニアケース等の積載オプションが付いていないバイク」を対象とした商品である為、荷物を細かく分けられるように小口の収納ポケットが付いていたり、荷物を上部に固定できる構造が付いています。
私は新たにツーリングシートバックを買い替えるにあたり、以下の条件を基に選定しました。
- 荷物を詰めていない時も形が崩れない。
- 荷物の出し入れがしやすい構造になっている。
- 容量としては70ℓくらいは欲しい。
- 予算は上限20,000円くらい。
上記の条件でいろいろと見繕ったところ、ちょうど良いツーリングシートバックを見つけました。
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「デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグPRO LL DH-745 」の特徴
数あるツーリングリアバックから私が選んだのは「デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグPRO LL DH-745」です。
「デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグPRO LL DH-745」は「S」「M」「L」「LL」の4種類ありますが、私は一番大きいサイズであるLLサイズにすることにしました。
HenlyBegins(ヘンリービギンズ)は様々なツーリングバッグを販売しており、その中でも”シートバッグPROシリーズ”はバッグの形を保持する連結ベルトや機能性をアップしたフラップなど、現行モデルに対して30ヶ所以上の改良された商品となっています。
- キャンプツーリングに安心な大容量可変型バッグ。
- メインルームやサイドポケットの収納力と荷物が取りやすい開口形状。
- バッグの前ズレや荷崩れ防止、乗降時の妨げになりにくい形状、非使用時のコンパクト性などアイデア満載のPRO仕様。
- 容量:55ℓ~70ℓ。
- サイズ:奥行300mm × 幅530~690mm × 高さ320mm。
- 総重量:1.4kg。
- 最大積載量:14kg。
- 固定ベルトやショルダーベルトも付属。
- 価格が19,813円(2021年11月)。
「デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグPRO LL DH-745」は容量が55ℓ~70ℓと両サイドが広がる可変構造になっており、バッグの前ズレや荷崩れ防止などバイクに積載することを考慮した様々な工夫がされています。
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「デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグPRO LL DH-745 」の開封の儀
Amazonで「デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグPRO LL DH-745」を購入したところ、翌日には届くスピード配送でした。
「デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグPRO LL DH-745」にはバイクに固定する為のベルトも付属しているので、別途荷掛け用ベルトを購入する必要はありません。
バッグは折りたたまれて梱包されていたので、早速袋から出してみます。
「デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグPRO LL DH-745」は型崩れしないのが売りである為、荷物が入っていない状態でも自立できるようにしっかりとした作りになっています。
バッグのファスナーを締めるとツーリングシートバッグとして形になったのですが、荷掛け用のベルトが見当たりません。
少々焦りましたがバッグの側面にあるポケットを開けると付属品が一式入っていました。
全ての中身を取り出すと「バッグ本体」「荷掛け用ベルト(2本)」「荷物を上部に固定する為のベルト(2本)」「レインカバー」「肩掛け用のベルト」が入っていました。
シートバッグPROシリーズはバッグの形を保持する連結ベルトが付いており、荷物が空っぽでもしっかりとした形状を保ちます。
また大小様々なポケットとファスナーが付いており、側面部分を開くことで荷物が横から取り出せるので、バイクに積載した状態でも目的の荷物が取り出せるようになっています。
取扱説明書では「固定も、機能も、収納も、全てがPRO。」と力強いキャッチコピーが目を引きます。
取扱説明書にはシートバッグPROシリーズの特徴である前ズレ防止機能や、その他の特徴が分かりやすく記載されています。
通常のカバンとは異なり「バイクのリアシートに積載する」ことを目的として様々なアイデアが詰め込まれた商品である事が分かりました。
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デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグPRO LL DH-745に荷物を詰める
それでは早速「デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグPRO LL DH-745」にキャンプ道具を詰めてみたいと思います。
私は基本的にソロキャンプなのでそれほど荷物は多くありませんが、テントや焚火台いった物は横に長いのでパニアケースに収まらず、いつも持ち運びに苦労しています。
これらの荷物を詰めてみたところ、何の工夫もせず普通に収納出来ました。
早速バイクまで運び荷掛け用ベルトで固定しました。
ベルトは必要最低限の長さになっており、無駄に余りもせず固定できる丁度良い長さになっています。
私の場合はVストローム250にサイドパニアケースが付いている為、カバンのサイドの型崩れは気にする必要はないですが、積載した感じとしてパニアケースに安定して乗っています。
「デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグPRO LL DH-745」はサイズを77ℓにした状態でレーサータイプのバイクに積載すると、ツーリングシートバッグが横に飛び出しアンバランスに見えますが、SUZUKI(スズキ)Vストローム250では特に違和感なく積載出来ます。
デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグPRO LL DH-745 を使って感じたメリット・デメリット
私はソロキャンプなどパニアケースに収まらない荷物がある場合は「デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグPRO LL DH-745」に入れてツーリングに行っています。
「デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグPRO LL DH-745」を使用して感じたメリットとデメリットについてまとめてみました。
「デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグPRO LL DH-745」のメリット
商品の特徴で良いポイントをお伝えしてきましたが、実際に使って感じたメリットを列挙してみました。
- バッグ本体に荷崩れしない為の様々な工夫がされている。
- 荷掛け用ベルトなど必要なものが一式セットになっている。
- ポケットが多くて荷物をバイクに積んだ状態でも取り出しやすい。
「デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグPRO LL DH-745」のデメリット
使用してデメリットはほとんど感じられませんでしたが、あえて列挙すると以下のようになります。
- バッグ本体の重量が1.4Kgとそれなりに重い。
- 肩掛け用ベルトは使う時だけ取り付けるデザインになっている。
- 連結ベルトが邪魔になり荷物を入れるときに避けると工夫が必要。
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最後に
ここまで安全に大容量の荷物が積載できる「デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグPRO LL DH-745」をご紹介しました。
バイクは構造として荷物を運ぶのに向いていない乗り物ですが、パニアケースやツーリングシートバッグがあれば、それなりの荷物を運ぶことができます。
ツーリングシートバッグを新調したわー!
憧れの「デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグ PRO」にした。
容量は最大77リットルなのでキャンプの荷物も安心よ。(`・∀・´)#vストローム250 pic.twitter.com/3mULDzpH2a
— タマシイ ユレオ@雑記ブロガー (@tamashii_yusa) November 19, 2021
ただ、中途半端な状態に荷物を固定したりすると走行中に落下したり、バランスを崩して転倒するといった大事故につながる為、荷物の積載は慎重に行う必要があります。
もしバイクで荷物を運ぶためにツーリングシートバックをお探しの方がおられましたら、ぜひご参照ください。