As if(アズイフ)の法則

人は笑うことで幸せを感じる|幸せになる簡単な方法とAs if(アズイフ)の法則について

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こんにちはユレオです。

皆さんは日々の生活を送る上で、幸せな気持ちで毎日を過ごされていますか?

幸せはではないな~。月曜日から金曜日まで仕事の繰り返しで、土日は疲れて寝てるだけ… 最近は幸せでないから心の底から笑ってないな…

仕事が忙しい方やルーチンワークになっている方は生活に張り合いが無く、幸せを感じられていないということもあるかと思います。

ただ、先程のお話の中に一つ間違いがあるのにお気づきでしょうか?

間違い?なんだろ?月曜日から金曜日まで仕事の繰り返ししているところ?

いえいえ、私が間違いと指摘しているところは「最近は幸せでないから心の底から笑ってないな…」というところです。

さて、この「最近は幸せでないから心の底から笑ってないな…」のどこが間違いなのでしょうか?

本日は人が幸せを感じるメカニズムについてのお話と、人が幸せを感じる為の簡単な方法についてお話したいと思います。

幸せを感じることについての多くの方が勘違いをしていること

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多くの方が幸せを感じることについて勘違いしていることがあります。

先程少しお話しましたが、「最近は幸せでないから心の底から笑ってないな…」という点が、実は正しくはありません。

ではどういったことが正しいのかというと「最近笑っていないから幸せを感じていない」というのが正しい解釈になり、こうした考えを「As if(アズイフ)の法則」と言います。

えっ、逆じゃない?”笑う”「行動」が先で”幸せ”の「心理」が後なの?

このような「行動が先で感情が後から付いてくる」という考え方は一見矛盾したような考え方に思えます。

「As if(アズイフ)の法則」では感情は”行動によって生み出される”と考えられ、「○○になるには、○○であるかのように行動すればいい」という考えに基づいています。

つまり、「幸せになりたければ、すでに幸せであるかのように笑えば良い」という考え方で、一見矛盾している「As if(アズイフ)の法則」は様々な実験により確認されています。

「As if(アズイフ)の法則」を少し詳しく解説

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「As if(アズイフ)の法則」とは心理学者のリチャード・ワイズマンが提唱している考えで、19世紀の心理学者であるウィリアム・ジェームズの仮説が基礎となっています。

「as if(アズイフ)とは、「~のように」という意味で、「人は楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだ。怖いから逃げるのではなく、逃げるから怖くなるのだ。」という考えになります。

そしてリチャード・ワイズマンは「感情は行動によって生み出される」という考えに基づき、「○○になるには、○○であるかのように行動すればいい」という考え「As if(アズイフ)の法則」を提唱しました。

つまり「幸せになりたければ、すでに幸せであるかのように行動すればいい」という考えになり、この「As if(アズイフ)の法則」は様々な実験により確認されることになります。

これまでは心理学の世界では「感情が行動を促す」と考えられており、具体的には以下のような内容です。

幸福だから笑顔になる
不安だから汗が出る
悲しいから泣く

これを聞くと当たり前のことであり、正しいことであるように思います。

しかし近年様々な研究が進み、この考えが間違っているのではないかという実験結果が出るようになりました。

今まで心理学で常識と思われていた「感情が行動を促す」という考えは、昨今では「感情は行動によって生み出される」という考えに変わり、以下のような考えが主流になっています。

× 幸福だから笑顔になる  → 〇 笑うから幸せに感じる
× 不安だから冷や汗が出る → 〇冷や汗が出るから不安に思う
× 悲しいから泣く     → 〇泣くから悲しく感じる

「感情は行動によって生み出される」という考えを信じられない人もいるでしょうが、これらは多くの実験を行い検証された結果で裏付けられています。

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幸せを感じるには幸せになったつもりで笑うことは効果的

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人は皆「○○になりたい」というような願望を持っていますが、より多くの方が望む願望としては「幸せになりたい」ではないでしょうか?

では具体的にどうすれば幸せにるのでしょうか?

答えは非常にシンプルで「笑う門には福来る」ということわざがあるように、笑うことを日常の中に取り入れれば良いということになります。

「笑う門には福来る」のことわざの意味は「笑いの絶えない家庭には幸せが訪れる」という内容で、「笑う事により幸せに感じるようになる」という「感情は行動によって生み出される」という考えに基づいています。

笑うことが幸せを感じるということの検証実験

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先ほど「As if(アズイフ)の法則」は様々な実験により確認されてるとお話ししましたが、どのようにして検証したのでしょうか。

心理学者リチャード・ワイズマンは26000人の実験対象者をいくつかのグループに分けて、幸福感を高めるために考案された数種類の方法をそれぞれ試してもらうことにしました。

その方法は「自分が幸せだと考える」「感謝の気持ちを持つようにする」「幸せな記憶をよみがえらせる」といった様々なものがありますが、それらとは別に「毎日数秒ずつ笑う」という方法を行うグループを用意しました。

各グループは1週間の実験を続けてもらい、1週間後に実験対象者に幸福度について判定したところ「毎日数秒ずつ笑う」としたグループが最も幸福度を高めるという成果を上げました。

また、別の検証として次のようなものもあります。

ジョシュア・イアン・デイヴィスが、ウィリアム・デービスの理論を実証するために美容整形でシワを消すために使用する「ボトックス」という薬を使った実験を行いました。

この薬は顔の筋肉につかさどる神経をマヒさせる効果があり、しわ部分に注入することで顔の表情がマヒしてしわが大幅に消えるという効果があります。

「ボトックス」を注入した結果、顔つきは若く見えるようになりますが、同時に表情がやや固くなります。

ボトックスを注入した患者を対象に実験を行ったところ、ボトックスを注入した人は愉快な映像や不愉快な映像などの感情を揺さぶる映像を見ても感情の反応が鈍くなり、幸せや喜びという感情体験を衰退させるという結果になりました。

こうした実験の結果から「人は幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せになる」のということが分かったわけです。

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幸せを感じる方法は外部的な刺激で得ることが出来る

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では笑うような面白い出来事がなく強制的に笑顔を作った場合はどうなるのでしょうか?その疑問の答えとして大変興味深い研究があります。

エモリー大学医学部の神経科学者らは、脳の特定の部位に電気刺激を与えることにより、笑いを誘発できることを発見したのですが、この電気刺激を与えることでは本人の意志とは関係なく無意識的に笑い出す状態を作ることに成功しました。

元はてんかんの発作の原因を特定するための研究の過程で脳の特定の部位が発見されたのですが、この部位の電気刺激を受けた患者はリラックスした気分になったとの報告がなされました。

最初に脳の特定の部位への電気刺激による笑いの誘発が確認された患者は、その後てんかんの治療を行うために意識がある状態で開頭手術が行われ、開頭手術後に麻酔から目覚めた時にはパニックを起こしたそうですが、脳の特定の部位に刺激を行うことで、無意識的に笑いを作り出して患者はすぐに幸せな気持ちとリラックスを感じたそうです。

こうしたことから、脳に刺激を与えて笑いを生むことにより、感情が変化し幸せを感じたりリラックスを生むといったことが起きることが分かりました。

脳を刺激するという方法で笑いを生み出すだけでも人は幸せを感じることができて、「人は幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せになる」のという 「As if(アズイフ)の法則」の考えを補強する材料となっています。

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最後に

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ここまで人が幸せを感じるメカニズムについてのお話と、人が幸せを感じる為の簡単な方法についてお話ししてきました。

「笑う門には福来る」のことわざは幸せが笑った後に来るということを表しており、多くの方が考えている「幸せだから笑う」という考えとは真逆といえます。

しかし、近年多くの心理学者が研究を行ったり、MRIの進歩により生きたまま脳が観測が出来るようになったことで、今まで常識として考えられていたことが、覆されるようになりました。

日々の生活を送る上で、幸せな気持ちで毎日を過ごすには、笑顔を意識することや些細なことでも大いに笑うということを意識することは、決して滑稽なお話ではなく、幸せを感じる人生を送る重要な要素と言えます。

このような「笑うと幸せになる」というのは実験によって検証され、証明もされていることなので、眉唾に思うかもしれませんが日常的に「笑う」ということを意識してみてはいかがでしょうか。

このような考えは以下の書籍で詳しく書かれています。

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