こんにちはユレオです。
現在はインターネットに接続する機器が広く普及しており、パソコンやスマートフォンがあれば、様々な情報を見たりサービスを受けることが出来ます。
スマートフォンも5G回線となり通信速度が速くなっていますが、それでもYouTubeなどの動画データは通信量が膨大であることから、状況によっては通信速度が足りないことも起こります。
その為、世の中には店や施設などのサービスの一環として「Free Wi-Fi」を提供しているところがあります。
Free Wi-Fi が利用できる店舗に「スターバックス」や「ドトールコーヒー」などのカフェチェーン店がありますが、意外と知られてませんが新幹線にもFree Wi-Fi が備わっています。
本日は新幹線でFree Wi-Fi を使う方法について、詳しくご紹介したいと思います。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- 新幹線車内で利用できるFreeWi-Fiサービスについて。
- 新幹線の無料Wi-Fiサービスを使うにあたっての注意事項。
- 新幹線の無料Wi-Fi を使うための解説マニュアル。
本記事では新幹線で利用できるFreeWi-Fiサービスの詳細の情報についてと、サービスを利用するための注意事項を説明しています。
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JRでは新幹線車内で無料Wi-Fiサービスを行っている
JRでは公衆無線LANサービスとして車両のドア付近にある上記のようなステッカーがある車両について無料Wi-Fiサービスを利用することができます。
新幹線車内の無料Wi-Fiサービスは「東海道・山陽・九州新幹線(東京~鹿児島中央間)」「北陸新幹線(東京~金沢間)」で対応しており、それぞれ以下のような名前(SSID)で接続サービスを行っています。
- 東海道・山陽・九州新幹線:Shinkansen Free Wi-Fi
- 北陸新幹線 E7系:JR-EAST FREE Wi-Fi
- 北陸新幹線 W7系:JR-WEST FREE Wi-Fi
引用元:新幹線車内無料Wi-Fiサービス
使用に関して必要なのは「メールアドレスの登録」もしくは「SNSアカウントの登録」で、スマートフォンやパソコンを使っている方であればそれほど悩むことなく利用できます。
新幹線車内で無料Wi-Fiサービスを使うにあたっての注意事項
基本的には新幹線の乗客であればどなたでも利用できるのですが、いくつか細かなところで注意事項があります。
まずは、1日に何度でも接続して利用できるが、30分に1回接続が切れるという点です。
東京~大阪間が約2時間半なのでFree Wi-Fi を利用しようとすると、4回は接続し直さないといけません。
次に、「メールアドレスの登録」もしくは「SNSアカウントの登録」は3週間(21日間)しか保持されないため、3週間過ぎると再度登録をする必要があります。
最後に走行している新幹線で電波を受信しているので、トンネルなどの電波状況が悪いところでは利用できないこともあります。
また、トンネルではなく九州新幹線の一部ではそもそも携帯電話の電波が届いていない地域を走行する際はFree Wi-Fi が利用できません。
こうした注意事項を見るとそれほど使えないように思えますが、携帯電話でのテザリング使った接続よりは安定しています。
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図解で解説したマニュアル!新幹線のFree Wi-Fi に接続する方法
私は仕事の出張で新幹線を利用するのですが、当初はポケットWi-Fiや携帯電話でのテザリングなどを使ってノートパソコンをインターネットに接続していましたが、この新幹線のFree Wi-Fi を知ってからはこちらを利用するようになりました。
ただ接続には少しコツが必要で、接続しようとしても何故かつながらなく初めて利用したときは15分ほどパソコンと格闘することになりました。
コツさえわかればどういってことは無いのですが、皆さんにはそういった煩わしさが無いように注意点をしっかりと伝え、接続の方法をしっかり解説したいと思います。
なお、本接続マニュアルは「新幹線内でノートパソコンにFree Wi-Fi を接続しようとしているサラリーマンが、スマホを見ながら当ブログを訪れた」ことを想定して記事にしており、ノートパソコンの接続方法の解説となっていますが、基本的にスマホでも同じ方法で接続できます。
①:新幹線の Free Wi-Fi に接続する
ノートパソコンの画面右下のWi-FiアイコンをクリックしてShinkansen Free Wi-Fiを選択して接続をクリックします。(北陸新幹線の場合は「JR-EAST FREE Wi-Fi」か「JR-WEST FREE Wi-Fi」を選択して接続してください)
②:webサイトを開こうとしてエラーが出る場合は対処を行います
Wi-Fiに接続できたと思ってwebサイトを開く、もしくは更新しようとした際に、以下の画面になることがあります。
これが結構な罠で、こちらの画面が出た場合の対処方法がJRの公式では説明されていません。 新幹線のFree Wi-Fi を利用しようとして挫折する方は大体この画面の問題を解決できなくて諦めます。
この画面が出ずに問題なく接続できた方は「④」へ進んでください。
③:様々なサイトを開いたりWi-Fi を再接続したりする
「②」の画面が表示されて接続できない方の為の説明です。
新幹線のFree Wi-Fi を利用するためには「メールアドレスの登録」もしくは「SNSアカウントの登録」が必要なのですが、この必要な画面が表示されないため、登録できずに利用できないという事態に陥ります。
これはFree Wi-Fi のサービスを行っているところであれば同じような問題が起きるのですが、新幹線のFree Wi-Fi では「メールアドレスの登録」もしくは「SNSアカウントの登録」の以下の画面が表示されないことが多々あります。
その為、対処としては以下のような方法が挙げられます。
- 様々なサイト画面を開いてみる(例:http://b.hatena.ne.jp/)
- Wi-Fi を再接続する。
「①」の様々なサイト画面を開いてみるというのは、試していただくとわかるのですが、表示されるサイトは問題なく「メールアドレスの登録」もしくは「SNSアカウントの登録」が表示されます。
例として「はてなブックマーク」のトップページを開くと「メールアドレスの登録」もしくは「SNSアカウントの登録」が表示されます。
http://b.hatena.ne.jp/
いろいろと試した結果「https://」から始まるサイトではなく「http://」から始まるサイトであれば「メールアドレスの登録」もしくは「SNSアカウントの登録」が表示されるようです。
その為、私の場合はいつも上記のURL「はてなブックマーク」(http://b.hatena.ne.jp/)のサイトを開いて、新幹線のFree Wi-Fi を接続するための登録画面を開いています。
④:規約を読んで「インターネットに接続」をクリックする
利用規約を最後までスクロールして読んで規約にチェックを入れて「インターネットに接続する」をクリックします。
規約は最後までスクロールしないとチェックボックスにチェックが入れることができないので注意してください。
⑤:「メールアドレスの登録」か「SNSアカウントの登録」を行います。
「メールアドレスの登録」もしくは「SNSアカウントの登録」を行うことでFree Wi-Fi を利用できるようになります。
Yahoo JAPANのアカウントをお持ちの場合で、ブラウザにYahoo JAPANのアカウントを登録しているのであれば、「Yahoo JAPAN IDでログイン」をクリックするだけで接続できます。
⑥:無事に接続できました
以下の画面が表示されることで無事に新幹線のFree Wi-Fi に接続できるようになりました。
この画面は開いたままにしておいて、30分経過して接続が切れた時にwebサイトをリロードすれば「③」の画面が表示されるので、開きっぱなしにすることをお勧めします。
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レビュー!新幹線で無料Wi-Fiサービスを使った感想
新幹線で無料Wi-Fiサービスは新幹線の移動中に使えるとい利点はありますが、Wi-Fiとうたっていますが通信速度は最大128kbpsに設定されています。
その為、webサイトを閲覧したり書類をクラウドからダウンロードする程度であれば問題ありませんが、YouTubeで動画を見たり通信を頻繁に行うような使用には向いていません。
ただ、高速に移動する新幹線であれば携帯電話を使ったテザリングでも安定して接続できないので、「新幹線の中でインターネットを利用する」という限られた状況においては利用価値のあるサービスです。
- 無料で利用できる。
- 事前登録などは不要で使いやすい。
- 新幹線の中で簡単な調べ物をするのには十分使える。
- 通信速度が128kbpsと遅い。
- 30分に1回接続が切れる。
- 重いサイトや通信を頻繁に行うゲームなどを行うには厳しい。
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新幹線で安定した通信環境がどうしても必要な方へおすすめのWi-Fiサービス
新幹線の無料Wi-Fiは無料で使える利点はありますが、正直に言えば通信速度に不満があることや、30分に1回通信が切断されるので煩わしさを感じる事があります。
また、新幹線の路線や無料Wi-Fiが使えない車両もある為、新幹線での移動中も仕事をされる方はモバイルWi-Fiルーターを用意しておくと便利です。
世の中には様々なWiFiサービスがありますが、割安で使いやすいおすすめの「ポケットWi-Fi・モバイルルーター」をご紹介したいと思います。
安心感が大きいWi-Fiサービス「UQ WiMAX2+」
「UQ WiMAX2+」は安定性に定評があり、持ち出しのWi-Fiルーターというだけでなく、自宅でのインターネット環境を回線工事行わず手軽に整えたいという方にもニーズがあるWi-Fiサービスです。
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最後に
ここまで新幹線で使用できる無料Wi-Fiサービスを使う方法と、実際に接続して試してみた感想を記事にまとめてみました。
最初に接続しようとしたときは、なぜか「メールアドレス・SNSアカウントの登録」画面が表示されないため、Free Wi-Fi が利用できず困りましたが、webページのリロードやWi-Fiの再接続を繰り返すと表示されます。
これに気が付かないとまったくお手上げ状態になってしまうので、備忘録もかねて記事にまとめてみました。
新幹線内で無料Wi-Fiサービスを使おうとして困っている方にお役に立てれば幸いです。
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