断酒

酒はエンプティカロリーだからゼロカロリー?そんな馬鹿な話があるかいな!【お酒は太る】

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こんにちはユレオです。

突然ですがサンドウィッチマン伊藤の”カロリーゼロ理論”をご存知でしょうか?

有名なネタだと「ドーナツは真ん中に穴が空いているからゼロカロリー」や「カステラは食べるときに圧縮すると、薄くなるのでゼロカロリー」といったものです。

こうした誰もが嘘と理解して笑いのネタとするのであれば問題はありませんが、お酒に関しては頻繁に話題に挙がる「酒はエンプティカロリーだからゼロカロリー」理論があります。

えっ、ゼロカロリー?酒をいくらでも飲めるやん!!

お酒が好きな方にとっては朗報とも言える理論なのですが本当にそうなんでしょうか?

本日は「酒はエンプティカロリーだからゼロカロリー」理論についてお話したいと思います。

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本記事の内容

  • 誤った形で広まっている「エンプティカロリー」。
  • お酒はカロリーが高く飲めば太る飲み物である。
  • 結局ダイエットが目的であればお酒を控えることが有用。

本記事では「酒はエンプティカロリーだからゼロカロリー」理論についてのお話や、お酒をやめることが一番効率的にダイエットにつながるという内容を記事にまとめています。

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「酒はいくら飲んでも太らない」という考えについて

今の世の中は多様性の時代ですから人それぞれ違った考えを持つことは時代の流れなので大きな問題ではありません。

とは言え誤っている情報を見抜くことが出来ず、その誤った情報を真実と信じて勘違いされたままになっているのは問題とも言えます。

そうした誤っている情報の一つに次のようなものがあります。

【お酒はいくら飲んでも太らないですよね?】
Q:ビールやワインなどのお酒はいくら飲んでも、実質ゼロカロリーだと聞いたんですが、本当ですよね?お酒を飲むと体が熱くなり体がカロリーを消費してくれるらしいのですが…。

A:本当です。お酒はいくら飲んでも太りません。アルコールのカロリーは体に蓄積されずに直ぐに体外に排出されます。またアルコールを分解するのにはエネルギーを消費しますのでむしろカロリーを消費するので痩せます。おつまみは食べると太るのでお酒を飲むときはおつまみを控えめにすればカロリーの収支は実質ゼロです。

お酒好きの方がダイエットを始めようとしてインターネットで情報を調べた結果、上記のようなお話を見かけたことはありませんか?

ほら!インターネットでも書かれている!これがお酒の真実や!

「テレビや新聞で報道しているから真実」と考える方がおられるのと同様に「インターネット上に書かれていることは真実」と考える方も一定数いますが、そんなことはなくインターネット上も嘘にまみれています。

人の発言には必ず嘘も含まれるもので、人の発言や情報はしっかりと裏を取って事実を見極める必要があります。

「酒はエンプティカロリーだから飲んでも太らない」という話の真実について

「お酒は実質ゼロカロリー」という話はどこから生まれたのかということで調べると”エンプティカロリー”という言葉にたどり着きます。

まずempty(エンプティ)という単語を辞書で調べると以下のような説明になっています。

「emptyの意味」
中身のない、空(から)の、人の住んでいない、(…が)なくて、欠けていて、人通りのない、交通のない、なくて、無意味な、当てにならない
引用元:https://ejje.weblio.jp/content/empty

エンプティはempty(空の)という意味合いで使われ、「エンプティカロリー」とは「カロリーが無い」という風に受け止めらえていますが、それは間違いです。

そもそもアルコールが「エンプティカロリー」といわれている理由は高カロリーだが栄養素を含まない食品や飲料だからです。

本来「エンプティカロリー」の意味は「カロリーが高いのに栄養がない食品や飲料」のことを指す言葉なのですが、どうやらそれが間違って「カロリーが実質無いので太らない」という風に解釈されています。

アルコールは熱として分解されやすい性質はあるがカロリーは高い

でもお酒を飲むと体が熱くなるし汗もかく。だからランニングしてるのと同じ!

このように考えの方もおられます。

たしかにお酒を飲むと肝臓で代謝されたアルコールが酢酸に変化し、それが血液で体中に巡りエネルギーとして燃焼されることで体が熱くなるのは事実です。

これが「お酒は飲んでもアルコールを分解する為にカロリー消費をするので太らない」と言われる要因の一つとなっています。

お酒はエネルギーに変換されやすいのは事実ですが、アルコールのカロリー1gあたり約7Kcalとなっており、活動エネルギーとして消費しきれない場合は、他のカロリーと同様にそのまま身体に脂肪として蓄積されます。

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「ストロングゼロ」はゼロカロリーではない

近年は健康志向により糖質を制限した食品や飲料が数多く販売されています。

お酒もそうした商品が売れ筋となっており、「糖類ゼロ」や「糖質オフ」と書かれた缶酎ハイや発泡酒が多数発売されています。

糖質ゼロだからゼロカロリー♪何本飲んでも太らないw

こうした「糖類ゼロ」や「糖質オフ」と書かれている缶酎ハイや発泡酒は本当に飲んでも太らないのでしょうか?

いえいえ、これらの「糖類ゼロ」や「糖質オフ」と書かれたお酒でもアルコールが入っているのでカロリーが含まれ、実際にストロングゼロなどの缶酎ハイに表記されている栄養表示を見ると100mlあたり50~60kcalはあります。

お酒は種類によってカロリーが異なりますが、太るお酒の代表格であるビールがカロリーの少ないお酒となっているのを見るとアルコールのカロリーの高さが伺えます。

お酒の種類アルコール度数カロリー(100ml)
ビール4~5%40kcal
ワイン10~11%73kcal
梅酒13%156kcal
日本酒15~16%103kcal
焼酎25%146kcal
ウイスキー40%237kcal
ブランデー40%237kcal

あれ?それならストロングゼロってゼロカロリーじゃないやん。嘘をついているの?

ストロングゼロは「糖類ゼロ」と書かれているだけで「ゼロカロリー」とは言ってません。

騙すような話ですが販売元であるサントリーは消費者をミスリードさせたい思惑がありこのような表記をしているわけです。

お酒で「糖類ゼロ」や「糖質オフ」と書かれていることから「カロリーゼロ」「カロリーオフ」と勘違いされがちですが、こうしたあいまいな表記は国の定める「健康増進法」は基準があいまいなことに起因します。

国の定める「健康増進法」について

「糖質ゼロ」や「糖質オフ」を謳ったアルコール飲料には「健康増進法」という法律が関連しており、ある程度カロリーが含まれる食品でも「糖質ゼロ」と表記できてしまいます。

「健康増進法」は炭水化物や食物繊維と「糖質」に分けて、糖質から「多糖類」「糖アルコール」以外を「糖類」に分類し、糖類や糖質が飲料100ml中で2.5g未満なら「糖類オフ」とし、0.5g未満なら「糖類ゼロ」と表記することを認められます。

また、糖類は分類して「二糖類」と「単糖類」分けているのですが、これらに含まれない「オリゴ糖」「でんぷん」などの多糖類や、お酒に含まれる「糖アルコール」などは、どれだけ含まれていても「糖質ゼロ」と表記して販売できます。

つまり糖アルコールがあるのに「糖質ゼロ」と書いて販売しているということ?

はい、その通りで「糖質ゼロ」や「糖質オフ」と書いていても、お酒には糖アルコールが含まれるので、飲めば飲むだけカロリーとして蓄積され、消費カロリー以上に飲めば太ることになります。

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痩せるには摂取カロリーをコントロールするのが一番

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お酒好きの方がダイエットを始めようとしてインターネットで情報を調べた結果、「お酒はいくら飲んでも太らない」という情報を見聞きして喜んだと思いますが、そんな都合の良いことは無いということが分かったのではないでしょうか。

結局のところダイエットをする場合、最も効率の良いのは運動をすることよりも摂取カロリーを抑えることになります。

お酒好きの方であればつまみの種類を変えるということは効果的ですが、お酒に含まれるアルコール自体がカロリーが高いわけですから、効果的にダイエットをする場合はお酒自体を控えることは有効です。

結局お酒を減らすのが一番ダイエットには良いのか…。

日常的にお酒を飲む方が酒をやめたり控える「禁酒」は結構辛く、お酒を我慢することでストレスを感じる方も多いため、自身の意志の力だけではどうにもならないこともあります。

そうした方にピッタリの「レグテクト」とよばれる禁酒をサポートする薬があるのをご存知でしょうか?

レグテクトはお酒をやめたり減らしたりするために使われる禁酒をサポートしてくれる薬なのですが、特徴としては「お酒を飲みたい」という気分を抑えてくれます。

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【レグテクトとは】
レグテクトの有効成分であるアカンプロサートは脳に作用し、アルコールに対する欲求を抑える効果があるとされています。
アルコール依存症の場合は、飲酒によってグルタミン酸作動性神経活動が活発になります。
そして興奮状態をもたらすグルタミン酸が減少してくると、強い飲酒欲求を感じます。
ところがアカンプロサートは、グルタミン酸作動性神経の働きを抑制する作用があります。
そのためレグテクトを服用すると脳が興奮を覚えなくなり、飲酒に対する欲求も抑制されるのです。
脳神経の興奮が抑えられるため断酒を維持しやすくなる効果が期待できます。

引用元:レグテクト

私は以前アルコール依存症であったことから、アルコール外来に通院して断酒を始めて、今も5年近く断酒を継続しています。

当時アルコール外来に通院してレグテクトを処方してもらいましたが、医者から聞いたお話をまとめると、レグテクトの一番の特徴は「お酒を飲みたいという気分抑える」だけで、レグテクトを飲んでいる状態でお酒を飲んだとしても、身体に悪影響が無いという点です。

またレグテクトの優れた点として、下の写真のこのような錠剤で持ち運びしやすくどこでも飲みやすいという点があります。

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ただ、このレグテクトですが街のドラッグストアでは売っておらず、アルコール依存症の専門医療機関の専門医に処方を受けて病院で処方してもらうか、購入代理店で海外から購入する必要があります。

私は病院にて1ヶ月分処方してもらい、健康保険を適用して9,500円ほどの自己負担になりました。

初診診察料(3,500円) + 1ヶ月分のレグテクト(6,000円) = 9,500円

保険が適用されてこの値段だったことに驚きましたが、病院で処方してもらったレグテクトは「新薬(先発医薬品)」でお値段が高いことが要因なので、「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」であればもう少し安くなります。

レグテクトのメリット!飲むとお酒を飲みたい気分が無くなった

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レグテクトを飲んだ感想としては、素直に言って「お酒に対する執着が不思議と消える感覚」が得られました。

今までは晩酌時などでお酒を飲みたいと思っていましたが、不思議と飲みたいと思わなくなり、「お酒を飲む理由がない」という気持ちになります。

分かりやすくお酒を飲みたい気分を”食欲”に置き換えて例えると以下のような感じです。

空腹だと「何か食べたい!」と思うが、満腹だと「何か食べたい!」という食欲が湧きません。レグテクトを飲むとお酒を飲んでいない時でも「お酒を飲みたい!」という飲酒欲求が抑えられる感じです。

個人的な感想ですが、私がレグテクトを飲んでお酒を飲みたい気分が抑えられたので、ストレスを感じることなくお酒を飲むのをやめることが出来ました。

そして正しくバランスが取れた食事を続けて、食事制限をすることなく体重も緩やかに落ちて大きな苦労をすることなく標準体重に落ち着きました。

ジェネリック医薬品(後発医薬品)で「レグテクト」を安く手に入れる方法

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私はアルコール依存症の専門医療機関に通院後レグテクトを1か月分処方してもらいましたが、保険が利くとは言え「新薬(先発医薬品)」で非常に高価であったことや、診察料もかかる為、決してお安い値段ではありません。

その為、1か月目以降のレグテクトは「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」を購入代理店で取り寄せました。

値段は「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」である為安く購入できて、効果については特に違いを感じませんでした。

ただ、こちらは健康保険が適用されないので、全額負担になりますが、診察料やアルコール依存症の専門医療機関へ通うことを考えると購入代理店を利用して購入する方が気が楽です。

私が使った購入代理店はレグテクトをまとめ購入すれば割引になるので、「長期でお酒を控えたい」という方にはお得ですし、一度試しに使ってみたいという方には少量からでも購入できます。

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最後に

ここまで「酒はエンプティカロリーだからゼロカロリー」理論についてのお話してきました。

お酒に関して「酒はエンプティカロリーだからゼロカロリー」理論を信じている方が一定数おられます。

確かにお酒はアルコールを分解する過程でエネルギーに変換されやすい飲み物ですが、エネルギー消費されなかった糖アルコールはそのまま脂肪に蓄えられます。

たまに「ダイエットのために食事制限をしているがお酒は好きなだけ飲んでいる」という方は栄養失調にもなりかねないので、きちんと食事をしたうえでお酒を減らしたりつまみをカロリーの低いものに置き換えるのが有効です。

お酒好きだけど本気でお酒をやめて痩せたいという方は、意思で飲酒をコントロールするのは強いストレスがかかります。

そういったものをサポートしてくれるレグテクトは有効なので、アルコール外来に訪れるのも手ですし、ジェネリック医薬品の購入代理店で少量だけ購入して試してみるというのもおすすめです。

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お酒をやめいたいが、どうしてもやめられない方へ

断酒を始めた頃、私はお酒を辞めたいという強い意志でアルコール外来に足を運び、医者に相談して断酒の為の薬である「シアナマイド」や「ノックビン」を処方してほしいと伝えました。

シアナマイドやノックビンは、服用することでアルコールが苦手な人と同じようにお酒を受け付けない生体反応を起こす「抗酒剤」と呼ばれるもので有名で、お酒を本気で辞めたいという方は、勇気を出してアルコール外来に通院して、医師に断酒の意思を伝えて抗酒剤を処方してもらうことをお勧めします。

私は当時、抗酒剤として「レグテクト」を選択しましたが、抗酒剤として有名な「ノックビン」は個人でも購入することが出来ます。

健康保険が適用されないので、全額負担になりますが、アルコール依存症の専門医療機関への通院が難しいという方で、どうしてもお酒をやめたいという方には有用な手段と言えます。

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