こんにちはユレオです。
本日の記事はブログ運営を行っている方なら気になる、「アクセス数を増やしたい」や「収益を伸ばしたい」と考えている方に向けたお話です。
ブログを運営している方の多くが、「アクセス数を増やしたい」と考えており、ある程度アクセス数が増えてくると、今度は「収益を伸ばしたい」と思うのではないでしょうか。
私はブログを2年6か月運営しており、多くの先人のブログを参考にして「〇〇をすればアクセスが増える!」「△△をすれば収益が伸びた!」という情報を元にトライ・アンド・エラーを繰り返して来ました。
そうしたトライ・アンド・エラーを繰り返すことで実感出来た、あまり知られていないアクセス数を増やしてブログの収益を伸ばすテクニックについてお話したいと思います。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- 実はブログ記事はしっかりと読まれない。
- 日本人のおよそ3人に1人は日本語が読めない。
- 前提としてブログ記事は正しく読まれないと考えて良い。
- ひと目で本文内容が分かる工夫がアクセスアップと収益化につながる。
本記事ではブログの記事はしっかりと読まれていない事実や、国際機関の調査で明らかになった読解力の低さについて解説しています。
また、ブログをしっかりと読まれるようにする方法や、アクセス数を増やして収益化を推し進める考えについて記事にまとめています。
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ほとんどの方が記事をしっかりと読んでいない事実
ブログ運営の醍醐味は、不特定多数の方に記事を公開して多くの方に読まれることで承認欲求を満たし、またブログに広告を掲載して収益を得ることです。
そして、その他に記事を公開した後にコメントやTwitterで、記事の感想を見るという楽しみもあります。
ところで、ブログ運営を続けていると経験されたことがあると思いますが、読者の「記事への感想」を見て、”あれ?この人記事を読んでいないのかな?”と思ったことはないですか?
記事本文に書かれている内容にも関わらず、「教えて」とコメントされたり、Twitterで的外れな感想を呟かれたりした経験はないでしょうか。
うん、この人たち記事をしっかり読んでないね(´・ω・`)
多くの記事の感想や反応が書き込まれる「はてなブックマーク」は特にその点が顕著で、ブックマークのコメントを見ると記事の内容とは全然関係のないことで批判をしていたり、的外れなコメントを残す方が散見されます。
自分に置き換えても同じことが起きている
では逆に、あなたが他人のブログ記事を読んで次のように思ったことはないでしょうか?
- 記事に魅力が感じず、興味がわかない。
- 記事を通して伝えたい内容がわからず、ブログ管理者の意図が掴めない。
- 説明内容が論理的ではなく、結論に同意できない。
もちろんブログの記事の読みやすさは、ブログ運営者ごとに異なる為、非常に分かりやすい方もおられますが、世の中のブログ運営者の大半はライターのような書き物を専門職とした方ではありません。
その為、他人のブログを読んで「内容が伝わってこない/理解できない」ケースは頻繁に起こります。
こうしたケースを踏まえ、改めて自分の書いた記事の的はずれなコメントやTwitterの呟き内容を見直すと、以下のケースが考えられます。
- 自分ではしっかりした記事だと思っていても、相手に伝わっていない。
- 記事を読んでくれた読者は、本質を理解しないまま「理解できた」と思っている。
自分自身ではしっかり書けた記事だと思っていても、なぜか内容が伝わっていない…、そんな経験は何度もあるかと思います。
日本人のおよそ3人に1人は日本語が読めない
ブログの記事を読む行為では「意識を集中して思考を巡らせながら真剣に読む」ことを、ほとんどの方が行いません。
よほど面白くて興味を引く内容であれば話は別ですが、大抵の方はさっと読む「流し読み」をします。
その結果、記事の持つ本来の内容が伝わらず、読者の読解力に疑問を持つかと思いますが、この読解力について大変興味深い実験結果があります。
OECDの調査で分かった「日本人の3人に1人は簡単な文書が読めない」事実
皆さんは「OECD(経済協力開発機構)」という組織を聞いたことがありますか?
OECD(経済協力開発機構)はヨーロッパや北米等の主な先進国よって運営される、フランスのパリに本部が置かれる国際経済全般について協議することを目的とした国際機関です。
このOECD(経済協力開発機構)が行った16歳~65歳を対象とした「PIAAC(ピアック)」と呼ばれる調査が大変興味深いものでした。
PIAAC(ピアック)は仕事に必要な「読解力」「数的思考力」「ITを活用した問題解決能力(ITスキル)」を測定する国際調査です。
その調査結果について日本人は以下のような状況であることが分かりました。
- 日本人のおよそ3分の1は日本語が読めない。
- 日本人の3分の1以上が小学校3~4年生以下の数的思考力しかない。
- パソコンを使った基本的な仕事ができる日本人は1割以下しかいない。
- 65歳以下の日本の労働力人口のうち、3人に1人がそもそもパソコンを使えない。
えっ?3人に1人が日本語が読めない?そんなばかな!(; ・`д・´)
このように思うかもしれませんが、OECD(経済協力開発機構)の「国際成人力調査」では加盟である先進国を中心にとした24カ国・地域と約15万7000人を対象に調査を行い、150字程度の概要が書かれている文書を読んで答えを導きだす問題では、ホワイトカラーの仕事を就くために必要なレベルに達した方は、4人に1人(23.7%)ということもわかりました。
また、日本の数学者で国立情報学研究所社会共有知研究センター長である新井紀子氏の基礎的読解力の調査では、3人に1人が簡単な問題文が読めないという結果も出ています。
詳しくは以下の書籍で紹介されています。
かなり衝撃的な内容ですが、さらに驚くのはOECD(経済協力開発機構)が行った「国際成人力調査」では日本人がほぼすべての分野で24カ国中1位の成績で、イタリアやスペインの大卒者の得点は、日本の高卒に及ばないという結果が出ました。
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ブログ記事は正しく読まれないことが前提になる
日本人だけでなく、多くの先進国のインターネット利用者は、文章を正しく読んでいない傾向にあり、また正しく理解出来ていないという調査結果が出ました。
国際調査機関のテスト形式の文章で散々な結果が出ているわけですから、ブログの記事をしっかり読む方というのは、極めて少数と言わざるを得ない状況です。
ここまで私が書いている文章もほとんどの方が流し読みをされているはずで、ブログ記事をしっかりと読んで理解してもらうにはそれなりの工夫をする必要があります。
文章を読みやすくすることで目に留まるようにする
私もそうですが、多くの方がネットで調べ物をする際に「調べたい内容が明記されているが、文章が読む気にならない。」というようなことを経験していると思います。
例えば以下のような文章表記です。
エンドロフィンが分泌されると人は幸福感を感じるのはなぜか?脳由来神経栄養因子(BDNF)が分泌されることの効能を具体的に運動で説明すると、脳由来神経栄養因子(BDNF)は神経細胞を修繕したり保護したりする役割があり、神経細胞の働きをリセットする役割があります。こうした仕組み、特に”神経細胞の働きをリセットする”というのが運動後に苛立ちやもやもやとした気分をすっきりさせて気持ちを楽にさせてくれます。そして脳由来神経栄養因子(BDNF)が分泌されるとエンドルフィンも同時に脳内に分泌されて、運動による身体への不快感を抑えて、身体の痛みが脳へ伝わるのをブロックして多幸感を感じさせます。この脳由来神経栄養因子(BDNF)による多幸感は薬物と同じような常用性がありますが、身体には悪影響は無く、運動を行う多くの方がこうした多幸感を感じているはずで、自覚はしていないかもしれませんが、こうした脳内物質がもたらす多幸感の気持ちよさを求めて運動を行っています。
この文章は「エンドロフィンが分泌されると人は幸福感を感じるのはなぜか?」という内容ですが、多くの読者が流し読みをして内容が頭に入らないのではないでしょうか。
では以下のような文章表記ではどうでしょうか?
◆エンドロフィンが分泌されると人は幸福感を感じるのはなぜか?
脳由来神経栄養因子(BDNF)が分泌されることの効能を具体的に運動で説明すると、脳由来神経栄養因子(BDNF)は神経細胞を修繕したり保護したりする役割があり、神経細胞の働きをリセットする役割があります。
こうした仕組み、特に”神経細胞の働きをリセットする”というのが運動後に苛立ちやもやもやとした気分をすっきりさせて気持ちを楽にさせてくれます。
そして脳由来神経栄養因子(BDNF)が分泌されるとエンドルフィンも同時に脳内に分泌されて、運動による身体への不快感を抑えて、身体の痛みが脳へ伝わるのをブロックして多幸感を感じさせます。
この脳由来神経栄養因子(BDNF)による多幸感は薬物と同じような常用性がありますが、身体には悪影響は無く、運動を行う多くの方がこうした多幸感を感じているはずで、自覚はしていないかもしれませんが、こうした脳内物質がもたらす多幸感の気持ちよさを求めて運動を行っています。
文章の内容は同じですが、改行を加えて文脈のポイントの文字の色を変えただけで読みやすく頭に入るようになります。
「流し読み」をしていたとしても知りたいキーワードが目に留まれば、そこで意識して文章をじっくりと読んでいただける可能性が高まります。
ニュースサイトでも同様に「見出し」を見てから興味のある内容の記事を読むという経験はないでしょうか?
このようにブログ記事は「しっかり読まれない」ことを前提として構成が必要で、目で追うだけで知りたい最低限のことが分かるようにしておくことが望まれます。
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記事の冒頭で本文内容が一目で分かる工夫をする
検索で知りたいことを調べている方の多くは、知りたい内容の記事を見つけるまで時間をかけて読むことはなく、記事の見出しの内容や、記事を開いて軽く画面スクロールをするだけで必要な情報が含まれているかを判断します。
その為、殆どのケースで冒頭の1000文字か10秒程度で全画面をスクロールして「流し読み」される為、記事の閲覧時間は4000文字を超える記事でも数秒しかありません。
そうした流し読みを防ぐために、当ブログでは読者が知りたいことをまず回答する形式で構成しており、まえがきの直後に「本記事の内容」として記事で得られる結論を端的に伝えます。
このような「検索してきたユーザーのニーズを把握して結論から書く」というのは、記事を「流し読み」させずにしっかりと読ませるのに有用です。
インターネットで知りたいことを探し、ブログ記事を開いて直ぐに知りたい内容を見つけることが出来れば、結果としてブログの閲覧時間が伸びて回遊率も上がります。
閲覧時間が伸びて回遊率が上がると、Googleによる記事の評価が高まり、検索結果が上位で表示されるようになります。
そして、読者にじっくりと本文が読まれることで、多くの方が記事の本質を読み取り、結果として紹介した書籍やアフィリエイトリンクに対して興味を持つようになります。
「ブログ記事は適当にしか読まれない。もしくはほとんど読まれない」ことを前提に考えれば、しっかりした読まれるための対応を行う動機になり、目に留まる工夫をすることでGoogleの評価が上がり収益化が進みます。
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まとめ
ここまで私がブログ運営で経験したアクセス数を増やしてブログの収益を伸ばすテクニックについてお話ししてきました。
記事は誰もがしっかりと読んでくれることに越したことはありませんが、ほとんどの方が記事を適当に読んでいることは国際機関の調査結果でも明らかで、さらに言えば読解力は想像以上に低いことがわかります。
- 日本人のおよそ3分の1は日本語が読めない。
- 日本人の3分の1以上が小学校3~4年生以下の数的思考力しかない。
- パソコンを使った基本的な仕事ができる日本人は1割以下しかいない。
- 65歳以下の日本の労働力人口のうち、3人に1人がそもそもパソコンを使えない。
このような事実を前提とした場合、ブログ記事の文章表現をしっかり工夫することが必要で、そうした工夫が閲覧時間を伸ばすことになり、Googleの評価を高めて、結果として収益を伸ばすことになります。
この考えは一見回り道のように見えますが、アクセスアップと収益化の近道だと私は考えています。
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