こんにちはユレオです。
私はバイクを趣味としており、現在スズキ(SUZUKI)のVストローム250に乗っています。
リターンライダーとして約20年ぶりにバイクライフを送っているのですが、バイクは乗るだけではなくてバイクカスタムも行っており、幅広くバイクを楽しんでいます。
これまで様々な箇所のカスタムを手掛けてきましたが、今回はこれまで手を付けてなかった「フロントフォーク」にステッカーを貼るカスタムを施すことにしました。
本日はニーグリップパッドを購入したが、サイズが想定したものと異なっていたことからら、加工してフロントフォークにステッカーと利用することにした内容をご紹介したいと思います。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- ニーグリップパッドの役割とは。
- ニーグリップパッドを購入したがサイズが小さかった。
- ニーグリップパッドを加工してフロントフォークステッカーとして利用。
本記事ではニーグリップパッドを購入したものの、サイズが想定したものより小さかった為、フロントフォークステッカーとして利用したカスタム内容をまとめています。
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バイクの運転が上手い人はニーグリップを使っている
皆さんはバイクの運転が上手いかどうか尋ねられた場合、どのように答えていますか?
「バイクの運転が上手い人」と聞くと渋滞する車の間を巧みにすり抜けたり、スピードを出して峠を攻めるような運転をイメージしますが、もっと広く捉えると「どれだけ巧みにバイクを操られるか」です。
そのため、私は”事故を起こさない/事故を回避できる運転技術”を持った方が「バイクの運転が上手い人」と解釈してます。
バイクを安全に運転して操るには、どれだけバイクをコントロールできるかにかかっており、バイクを操作するハンドルやアクセル・ブレーキ以外に、ニーグリップも重要になってきます。
バイクの安全運転にはニーグリップの重要性が高い
バイク運転時の「ニーグリップ」は重要で、これを無視すると安定感のないライディングになってしまいます。
ニーグリップとはバイクを運転する際に燃料タンクを両膝で挟み込むようにして体や車体を支えるために行うことを指し、これが出来ている場合と出来ていない場合ではコーナーリングの安定感が大きく変わってきます。
バイクは車種によりますが150kgを超える重量であり、運転手は50kg~90kgくらいあるわけで、この二つがそれぞれバラバラに重心移動すると、バイクの走行は途端に不安定になります。
走行中のニーグリップは軽くバイクを挟み込めば十分で、膝に目いっぱい力を入れる必要は無く、カーブや極端な体重移動が必要な時に、両膝に力を込めて下半身全体でタンクを締めるようにすることでしっかりとバランスを取り安定した運転が可能になります。
「ニーグリップパッド」は燃料タンクの左右に貼り付けるカスタムパーツで、両膝で燃料タンクを挟み込む際にタンクが傷が付かないように保護する役割を持ちます。
ニーグリップパッドを使うことでより確実にニーグリップが出来るようになるので、カーブなどで安定した重心移動を行うためにはニーグリップパッドがあると便利です。
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Vストローム250専用の良いリニーグリップパッドを見つけたが…
「ニーグリップパッド」は車種専用のものと汎用的なものとあり、「タンクパッド」とセットで販売されていることが多いです。
Amazonで「バイク ニーグリップパッド」で検索すると、様々なメーカーのニーグリップパッドが出てきます。
私は現在燃料タンクに傷がつかないようにステッカーを貼っているのですが、このステッカーの代わりになるものとして「Vストローム250専用ニーグリップパッド」を中華系通販サイトで見つけたので購入しました。
黒の下地に「V-Strome」のロゴが入った品で、車体カラーに合ったラインが目を引くデザインとなっています。
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早速購入してみたものの、想定したサイズと異なっていた。
中華系通販サイトで注文して2週間ほどかかりましたが、無事に届きました。
届いた封筒が小さかったことから嫌な予感がしました。開封してバイクの燃料タンクに合わせてみたところ、想定よりも二回りほど小さくて愕然としました。
ニーグリップパッドとしての商品が不良品で小さいものが届いたというわけではなく、私が単純にサイズ確認を怠ったのが原因で、このような事態となりました。
このまま張替を行ってもよかったのですが、もともと燃料タンクに傷がいかないように保護する目的でタンクパッドやニーグリップパッドを貼っていたことから、サイズが小さくなると本来の目的からずれてしまうため、この新しいニーグリップパッドは使わずお蔵入りとなりました。
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もったいないからフロントフォークにステッカーとして使うことにした
せっかく買ったニーグリップパッドですが、張替用として取っておくこともできます。
しかし、今貼っているニーグリップパッドが剥がれる気配はないことから、永久に使わないことになりそうなので、ステッカーとしてフロントフォークに貼ることにしました。
まずは事前に画像加工ソフトを使ってニーグリップパッドをフロントフォークに貼ったイメージを作成して確認します。
黄色いラインの部分だけ裁断して使えばフロントフォークに貼ったときにちょど良いサイズになります。
完成イメージが確認できたので、あとはおもむろにニーグリップパッドを裁断して貼るだけです。
カッターマットとカッターを用意して、ニーグリップパッドを問答無用に裁断します。
5分もかからず黄色い「V-Strom」のロゴ部分だけ切り取ることができました。
今回使うのは黄色いロゴ部分だけなので、これをバイクのフロントフォークに貼っていきます。
まずは軽く湿った布でフロントフォークの汚れや埃をふき取ります。
続いて余分な油分を取り除くためにシリコンオフスプレーで拭き上げます。
綺麗に拭きあげたら、先ほど切り出したニーグリップパッドを圧着させてフロントフォークに貼り付けます。
ニーグリップパッドは普通のステッカーではないことから、安定して貼り付けるために、養生テープで固定して3日ほど放置します。
3日過ぎたので圧着されているかを確認して、養生テープを剥がせば完成です。
Vストローム250のボディーカラーのイエローとマッチした色合いで、フロントフォークのアクセントとして丁度良い感じに仕上がりました。
最後に
ここまでニーグリップパッドを購入したが、サイズが想定したものと異なっていたことからら、加工してフロントフォークにステッカーと利用することにした内容をご紹介しました。
ニーグリップを張り替えるカスタムをする予定でしたが、サイズを見誤ったことから使い道が無くて困っていましたが、フロントフォークステッカーとして再利用した形です。
先日買ったタンクパッドのサイズが想定してたより小さくてどうするか悩んだけど、ステッカーとして利用することにした。
まーいい感じかな( ・∇・)#vストローム250#モトブロク pic.twitter.com/fREj16SCFg
— タマシイ ユレオ@モトブログ「バイクの旅人」 (@tamashii_yusa) November 3, 2022
今回はサイズ確認を怠るというミスを犯したため、次回からはもう少し慎重にバイクパーツを購入するよう心掛けたいと思います。