こんにちはユレオです。
みなさんは日々の生活の中で本を日常的に読まれたりしていますか?
本は漫画などではなく活字本の方で、小説やビジネス書でもなんでもかまいませんが、「視覚・感情・思想」を文書で表現している本を読み、長文を目にすることはありますか。
また、日常の中で長文を書くということ行っていますか?
自分の「感情や思想の表現や、知っている情報のアウトプット」等を行うために文書で書き出すということを行われていますか。
うーん、最近は本も読まないし、仕事の中でも長文を書くということは無いな
おそらく多くの方がこのような返答をされるのではないでしょうか。
本を定期的に読む方はおられたとしても、長文を日常的に書き出す方というのは日記を書いたりブログ運営をしてなければかなり稀です。
ましてや「感情や思想、知っている情報のアウトプット」といったものは、普通生活を送るうえで文書にして書き出すことはありません。
本日は読書は仕事やコミュニケーションを円滑に行うことに繋がり、長文を読み書きするいうことで得られる効能についてお話したいと思います。
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◆記事の目次◆
国語の大切さを知る!国語は何かを学ぶ上で全ての土台となるもの
日本の義務教育の教科の一つとして「国語」というものがあります。
学生であれば一度は次のように思ったことは無いですか?
俺は普通に日本語しゃべれるわけだし、国語を勉強する意味があるの?
私も学生の頃はこのように思っていましたが、今ブログ運営を行っている中で、長文を読み書きする機会が増えた為、国語がいかに大切かということがすごく理解できるようになりました。
私の生徒でも「国語は暗記じゃないから勉強しようがない。無意味」とか言う子がいるんだ。
ちげーよ、勉強は暗記じゃねーよ。
国語は一定時間内に文章を理解して、質問に答えるトレーニングなんだよ。
これが出来ないと、Twitterで内容読まずに脊髄反射のクソリプ送るマンになるんだよ!— 藍沢すな (@satoaizawa) 2018年5月2日
これは先日見かけたツイートですが、確かにおっしゃる通りで、国語を勉強する意味は大きく、他の全ての教科で設問がしかっりと解読できなければ、答えを出すことすら出来ません。
国語は学問を学ぶ上での全ての土台となるもので、情報のインプットを行う上で読解力は必須です。
日本史や世界史で良い成績を上げるには「設問のパターンを覚えて暗記し、それを書き出す」ことで得られるかもしれませんが、その勉強方法では思考能力が身につかず、本当の意味での成績の向上には繋がりません。
国語を学ぶ上でも役立つことが「本を読む」ことですが、皆さんは国語をそのように意識して学んでいたでしょうか?
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長文を読む訓練をしないと魅力ある理解しやすい長文が書けない
本でも会社の書類でもなんでも構いませんが、文書を読んで「あっこの人は書き慣れて無いな」と思ったことはありますか?実はそんなに無いのではないでしょうか?
何故かというと、基本的に長文を書きなれていない方は「長文を書いてアウトプットする」ということをしません。
もちろん義務教育の範囲で「作文」等を行っているでしょうけど、そのレベル止まりで、生活に支障が生まれなけ改善する事にも気が付かないものです。
私自身ブログ運営を行うまで、仕事で仕様書や企画書を書く程度でした。
社会人として仕事を始めたころは企画書を書いても、上司からかなり添削指導受けたもので、「書き上げた企画書の何がダメなのか指摘されても理解できない」ということが多く、文書を表現する能力は全然足りていませんでした。
小さい頃から長文読んで理解するトレーニングしておかないと、将来ガチの「アホな人」になるからな。
頭がいいとか悪いとかではなく「アホな人」になる。
更に、アホが短文ばかりのネットばっかりやってると、どんどんアホが加速する。
長文書くトレーニングも大事よ。
アホの書く長文ヤバイから。 https://t.co/2ERIKmrHKQ
— てつ@1GAME【パチスロバカ一代】 (@tetsu0722) 2018年5月3日
これも先日見かけたツイートですが、長文を読み書きしていない方の文書からは伝えたいことが分からず、魅力が無くて表現したいことが見えてきません。
「あっこの人は書き慣れて無いな」と思う長文は、掲示板系のwebサイトや仕事で目にすることがるのですが、そうした形でアウトプットする人はまだましで、本当に長文を読み書きしない人は「長文を書く」という事を自ら拒む為、目にする機会がありません。
要は「一生長文を読み書きせずに過ごすことが出来れば生活に支障はない」とう考え方で、意図的なものかは別として、そうした行動選択を取り、自ら生きる道を狭めていることになります。
文書力が高まれば仕事の幅が広がり仕事が楽になる
例えば仕事で企画書を作成した場合、内容を誰かに伝える際は口頭で説明する機会は少なく、大抵は書類やデータの資料を見せて伝えます。
PowerPoint等を使った概要説明ではなく、仕様を伝えるための詳細な内容の書類は解説ためのイラストやグラフなどの文字以外の要素もありますが、情報の半分以上は文書になります。
こうした企画書は文書が魅力的であれば企画内容は魅力的に感じるもので、逆に企画内容が素晴らしいものでも、文書がダメなら企画の魅力が伝わらず、企画の存在自体が無いのと同じになります。
本を読み普段から長文を読み書きするトレーニングを行うことは、「感情や思想の表現や、知っている情報のアウトプット」を行う上でも重要で、文書の扱いや魅力を引き出す表現の幅が違ってきます。
こうした「視覚・感情・思想を文書化する能力」というのは数値で測れないものですが、普段から長文の読み書きをしている方は、初めて行う仕事でも早期に理解することが出来ます。
また、ボキャブラリーや語彙力が高ければ説得力を高めることができるので、相手に対して10の価値のものを20や30に感じさせて仕事を円滑で楽に進めることが出来ます。
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デザインや表現したいことを伝える難しさ
長文を読むトレーニングとして手っ取り早いのは本を読むことですが、この本を読むということは語彙力(ボキャブラリー)の向上という大きな効果があります。
これはコミュニケーションにも関わることであり、語彙力(ボキャブラリー)が高ければ仕事をするうえでもプライベートでも大変楽になります。
みなさん語彙力が足りなくて苦労したことは無いでしょうか?ちょっと面白いエピソードをご紹介したいと思います。
アートディレクターからの発電機のデザイン変更指示
私の仕事でのエピソードになります。
ゲーム開発においての「デザイン」はアーティスト間で情報のやり取りを行い、ビジュアルイメージを明確にして魅力のある世界観を表現する仕事です。
そういった現場では、アートディレクターと呼ばれる方のイメージする内容を、如何にゲーム内で表現するかということが重要になってくるわけです。
そういった重要な仕事を担うアートディレクターが、もれなく語彙力(ボキャブラリー)が豊富で長文の読み書きを得意として言葉を的確に扱い、自身の「感情や思想の表現や、知っている情報のアウトプット」を得意としているとは限りません。
ユレオ―、この発電機はシンプルすぎる。デザインを変えてもらえない?
野々田さん、これ変えるんですか?どういう風に変更されたいんでしょうか?
えーとな・・・・ 「ストロングで心躍る」デザインにしてくれ。
??えっと・・・ストロングな心・・・えっ、なんですか?
「ストロングで心躍る」だよっ!
アートディレクターの野々田さんは感覚で頭に思い浮かんだことを直感的に指示をされる方で、指示の意図が理解できずに困ることがありました。
厄介なことに野々田さんは指示内容を聞き返すと途端に機嫌が悪くなり、しかも何度聞いてもニュアンスが伝わってこないこともしばしばありました。
そのため、野々田さんから詳細を聞くのではなく、ベテラン社員の六郷さんに指示内容の要約という名の翻訳をしてもらってました。
六郷さん、お仕事中すみません。野々田さんがおっしゃってる「ストロングで心躍る」デザインってどんなデザインか分かりますか?
え~と、あ~、なんとなく分かるよ。ガンダムでいうところの「ズゴック」だな。
ズゴック?水陸両用の?前後ろが同じやつ。
それはゾックだ。
では、今の発電機のデザインが「ガンダム」としたら、野々田さんのいう「ストロングで心躍る」デザインは「ズゴック」ということですか?
うん、ちょっと付け足すと今の発電機は「ジム」で、野々田さんはそれを「ズゴック」にしたいんだと思う。
さて、みなさんこの会話でアートディレクターの野々田さんの頭の中にあるデザイン変更の意図は伝わりますでしょうか?
ガンダムを知らない方のためにイメージ画像を用意しました。
左がジムで、右がズゴックです。
つまり野々田さんは発電機のデザインをこのように変更してほしいと言いたかったわけです。
私はガンダムを知っていたので六郷さんの巧みな説明(翻訳)で野々田さんがどのようなデザイン変更を求めているかを理解できました。
その後、発電機は「ストロングで心躍る」デザインに変更して無事にOKを頂き、出来上がったものを見ると野々田さんの意図するデザインが世界観にぴったりハマり、ものすごく魅力的な物に思えました。
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伝える能力は重要!読書を続け言葉の引き出しを増やしたい。
言葉や文字で「視覚・感情・思想」を伝えるのは実は技術と能力が必要で、文書や言葉にするというのはそれだけでも大変な事です。
伝える技術や能力が低くいと「素晴らしいアイデア」が伝わらず、「有象無象のアイデア」として扱われます。
そして、残念なことに「素晴らしいアイデアを考える能力」を持つ人よりも、「伝える能力」が長けた人の方が評価されることもしばしばあります。
素晴らしいアイデア(90点) + 「伝える」能力(40点) = 130点
そこそこ良いアイデア(70点) + 「伝える」能力(80点) = 150点
野々田さんは優れたアーティストでしたが、なかなか才能を開花できずに苦労されてきたと言うお話を聞きました。
たしかに「アートディレクター」という肩書が無ければ、どなたも言葉数が少ない野々田さんの言葉に耳を傾けることはないかと思います。
普段から読書や長文の読み書きを行うということはこうした苦労をせず、また仕事の幅が広がり、仕事だけでなく生きていくうえでも楽になるという典型的な例を見た気分でした。
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最後に
ここまで読書は仕事やコミュニケーションを円滑に行うことに繋がり、長文を読み書きするいうことで得られる効能についてお話ししてきました。
私はブログ運営を始めてそろそろ1年になり、ブログの記事を書くために多くの本を読むようになり、またブログで長文を読み書きする機会が増え、結果的に文書力が自覚できるレベルで上がりました。
ただ「文書レベルが上がった」というのは以前の自分自身に比べてのお話で、私自身まだまだこれからも学ぶことが必要だと考えています。
ブログ運営を始めた事で読解力が増し、少ない時間で理解する力が身についたことや、長文を書くことを繰り返して来たことで、相手に対して伝える文書を書くということの抵抗感がなくなり、また効率よく伝えることが出来るようになりました。
仕事をするうえでも生きていくうえでも読書や長文の読み書きは重要で、これを身についていることは仕事においてもコミュニケーションにおいても「人生を楽に生きていく術」となることも分かりました。
もし、仕事を楽に進めたい、コミュニケーションを円滑に行いたいと思う方は、一つの手段として、読書や長文の読み書きを意識的にすることをお勧めいたします。
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