おはようございます、ユレオです。
おはようございますとあいさつをしていますが、記事を読まれる方の時間帯は夜であったり朝であったりします。
実はこの記事は夜に書くはずのものでしたが、朝の5時に起きて書いています。
昨日はどうしても気分が乗らなくて記事を書くことが出来なかった為、早めに寝ることにして、その代わりに早めに起きて記事を書くことにしました。
皆さんはこうした本来やるべきことがあるのにそれが出来ずにただ時間が過ぎるという経験はないでしょうか?
今日はこの気分が乗らないという状況の対応方法についてお話ししたいと思います。
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気分が乗らない状況とは意識が「今ここ」にいない
昨晩10時ころ、パソコンの前に座ってキーボードに手を置きながら、ぼーっとパソコンモニターを20分ほど眺めていました。
昼間にあった出来事が夜になっても気になり、今私は自宅のPCの前にいるのに意識は昼間の出来事ばかり思い返し、意識が過去に向いている状態でした。
以前記事に書いていますが、自分の状況は「今ここ」ではないことを自覚していました。
この「今ここ」というのをわかりやすく説明すると以下のような内容です。
今あなたの目の前にある空間で起きている事象以外の事、例えば過去の出来事は、あなたは干渉できないから考えたり悩んだりしても変わりません。それよりもあなたが干渉できる今あなたの目の前にある空間に意識を集中しましょう。
このように干渉できないものに意識をとらわれるのではなく、自分が干渉できる「時間と空間」に意識を集中させましょうという考えをシンプルにわかりやすく表現した言葉が「今ここ」なわけです。
つまり昨晩の私は自宅のパソコンの前に座ってブログの記事を書こうとしていたわけですから、それに集中することが最善な行動選択で、干渉できない過去を思い返すことは良い行動選択ではないということです。
私自身「ああ、俺は過去に意識が向いて、良くない行動選択をしているな」と考え、干渉できない過去に意識が行ってしまってることに気が付いてるにも関わらず、昨晩はそれを回復することが出来ませんでした。
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気分転換で強制的に気になること向けている意識を背ける
どうしても気分が乗らずに、本来やるべきことが出来ないときは私は以下の方法で対応しています。
1:強制的に気になることを考えている意識を遮断する。
2:強制的に意識を集中する状況を作り、気になることから目を背ける。
「1」はどういった方法かというと、すごくシンプルで簡単な方法で「寝る」ということです。
これはたとえ1時間でも眠ると、目が覚めた時には冷静さを取り戻し、先ほどまで思い悩んでいたことを冷静に見てやるべき行動がとれるようになります。
「2」は様々な方法がありますが、没頭できる趣味があればそれに越したことはありません、例えばゲームでもいいですし読書でも良いです。
出来るだけ細かな作業を必要として指先を使うものが良く、例えばプラモデルやペーパークラフトを作るとかすごく良いです。
趣味が無ければ部屋を掃除するというのもかなり良いです。部屋がきれいになるとというのは実用性のある気分転換として非常に良いです。
このように一時的にでも思い悩んでいたことから意識を背ける状況を作れば、さっきまで思い悩んでいたことを冷静に見れるようになり的確な行動選択が行えるようになります。
まとめ
気分が乗らずにその状況から脱出できない、つまり意識がいつまでも「今ここ」に向かわないときは強制的に囚われている思考を一時的に断ち切ります。
1:強制的に気になることを考えている意識を遮断する。
→「寝る」といったシンプルな対応。
2:強制的に意識を集中する状況を作り、気になることから目を背ける。
→「趣味」や「掃除」をするといったことで意識を「今ここ」にする。
一度でも思い悩んだことから目を背けることで、冷静さを取り戻し、目覚めた後や趣味や掃除を終えた後、やるべきことに手が付かずに止まってたことが不思議と手につくようになります。
意識が「今ここ」にない時、つまり思い悩んだことに向かってしまっている場合は、強制的にでも思い悩んだことの意識を切り離すことで、その後の気持ちや立ち直りの速さに影響が出ます。
本来やるべきことをやらないといけないのに、気分が乗らずに集中出来ず、何もできずに時間だけ過ぎて焦ってしまうようなときは、少し遠回りに思えるかもしれませんが、仮眠を取ったり趣味を興じたり、掃除をしたりといったことをすることで、気持ちが回復して、結果的にやるべきことが短時間で終わらせることが出来ると思います。
気分が乗らずにやるべきことが出来ずに気持ちだけ焦ってしまっているようなとき、一度試してみてください。
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