こんにちはユレオです。
数あるブログの中、当ブログ「魂を揺さぶるヨ!」を閲覧頂きありがとうございます。
本日の記事はブログを運営している方に向けたお話しになります。
皆さんはブログを運営されている中で収益化の為にGoogleアドセンスのサービスを利用しているのではないでしょうか。
Googleアドセンスは審査が通り運営しているブログを登録さえすれば、ほぼメンテナンス無しで自動で最適な広告を掲載しててくれるブロガーにとって非常に便利な収益化サービスです。
そのGogoleアドセンスですが、最上部に表示される次のような警告表示が出ている方はおられないでしょうか?
7月1日より、カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)の設定の一環として、入札リクエストを収益化できるユーザーを Google および Google の広告パートナーから選択できるようになります。
「対処」「表示しない」
なにこれ?何を設定すれば良いの?(。´・ω・)
本日の記事はカリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)の設定・対処方法についてお話したいと思います。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)について。
- Google AdSenseの設定として具体的に何をすればよいのか。
- CCPAの対応方法について図解で解説。
本記事ではカリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)がどういった内容であるのをかを解説しており、具体的にどういった対応を取れば良いのかを説明しています。
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カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)とは何か?
そもそもこの「カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)」とはどういった法律なのでしょうか?
カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)はアメリカのカリフォルニア州で2018年6月に成立した包括的なプライバシー保護法のことで、2020年7月1日からカリフォルニア州で運用が始まります。
カリフォルニア州在住のユーザーに対してモバイルアプリを提供したり、ソーシャルメディアのプラグインやリターゲティング広告を埋め込んでいるWebサイトが対象となります。
カリフォルニア州在住のユーザーに対してのお話しである為、アメリカの企業だけでなく、日本の企業も対象となるわけですが、個人ブログも対象となり設定が必要となります。
詳細を知るには「ヘルプ」をクリックすることで確認することが出来ます。
そこに書かれている内容は以下の通りです。
【カリフォルニア州消費者プライバシー法について】
カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)は、カリフォルニア州の住民にさまざまな権利を確立する新しいデータプライバシー法です。この法律は、カリフォルニアでビジネスを行い、収益、データ処理、およびその他の要因に関連するいくつかの基準のいずれかを満たす企業に適用されます。CCPAでは、居住者に「個人情報」の「販売」を除外する権利を与える必要があります(法律で定義されているとおり)。
「個人情報を販売しないでください」リンクの「パーティーのホームページを販売しています。CCPAは、個人情報のすべての転送が「販売」であるとは限らないため、「販売」の定義に対する特定の例外を認めています。たとえば、法律に基づいて「サービスプロバイダー」に個人情報を転送することは販売ではありません。
つまり、カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)はデータのプライバシーに関する法律で、ブログを運営してGoogleアドセンスを利用している人は、「カリフォルニア州消費者プライバシー法」を読んで、カリフォルニア州からアクセスする人に対して個人情報の販売を無効にする選択肢の提供を求められているということになり、より簡単に言えば「Googleアドセンスを利用してるのなら、カリフォルニアのユーザーに対しては個人情報の販売を無効にする選択肢が必要だよ。」と言っているわけです。
そもそもカルフォルニアのユーザーからアクセスが無ければ設定必要ないよね(・∀・)
私のブログは日本語で公開しているので、よほどの事が無い限りてアメリカのカルフォルニア州のユーザーが訪れるわけはないのですが、Googleアドセンス様が設定を求めているので、対応は必要ということで早速設定をしてみました。
Google AdSense「カリフォルニア州消費者プライバシー法」は何をすればよいのか?
「カリフォルニア州消費者プライバシー法」の内容が分かったわけですが、では具体的に何をすれば良いのでしょうか?
先に結論を申しますと、当ブログのような個人が運営するレベルであれば「データ処理を制限しない」を選択しておけば良いです。
①:最上部に表示される次のような警告表示から「対処」を選択
上記表記の「対処」をクリックすると「カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)」の設定画面に移動します。
②:「データ処理を制限しない」を選択する
制限付きデータ処理の項目で、「データ処理を制限しない」と「データ処理を制限する」の2つから選択します。
デフォルトは「データ処理を制限しない」となっており、何もしなければこちらが選ばれています。
今回の「カリフォルニア州消費者プライバシー法」の目的は「Googleアドセンスを利用してるのなら、カリフォルニアのユーザーに対しては個人情報の販売を無効にする選択肢が必要だよ。」と言っているわけですから、データ処理が出来るよう「データ処理を制限しない」を選択すればよいということになります。
*この画面は「表示しない」を選択しても、メニューの「ブロッキングコントロール」>「すべてのサイト」から開くことが出来ます。
「カリフォルニア州消費者プライバシー法によるお客様への影響」
カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)はデータのプライバシーに関する法律です。お客様は、同法の規定に基づいて、個人情報の販売を無効にする選択肢をカリフォルニア州の居住者に提供するよう義務付けられる可能性があります。
カリフォルニア州消費者プライバシー法の詳細をご確認ください。
③:最後に警告表示の「表示しない」を選択する
「データ処理を制限しない」を選択した後に、画面最上部に表示される警告を消すには、画面右上の「表示しない」を押せば完了です。
以上が私が行ったカリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)の対応になります。
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まとめ
ここまで記事はカリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)の設定・対処方法についてお話ししてきました。
カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)に対してやることは以下の通りです。
- Googleアドセンスのトップページに表示されている「カリフォルニア州消費者プライバシー法」から「対処」をクリックする。
- 表示された選択から「データ処理を制限しない」が選ばれている状態で保存するか「表示しない」を選択すればOK。
以上が「カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)」に関するユーザーの設定です。
Googleアドセンスで見慣れな警告が出ると身構えてしまいますが、内容をじっくり読めば対応はそれほど難しくはありません。
もし7月1日のカリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)の設定で対応が分からないという方はご参考いただければと思います。
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