こんにちはユレオです。
私はIT企業に勤めている為、大半がパソコンに向かって作業を行ういわゆるデスクワークを中心とした仕事を生業としています。
デスクワークでは身体に対する作業負荷はほとんどなく、一日中座ってキーボードやマウスを操作しているのですが、今年に入り右手首に謎の痛みが走るようになりました。
この痛みの正体は「腱鞘炎」だったのですが、腱鞘炎の治療として有効なのは「手首を休めること」になります。
ただ、仕事を休むわけにはいかず、手首に負荷がかからないように仕事をする方法を探したところ、「これは理想的!」というマウスを見つけて腱鞘炎を解消することが出来ました。
本日は腱鞘炎に悩む方に必見の内容で、長時間の使用でも疲れにくく手首に負担がかからないエルゴノミクスマウス「ぺリックス PERIMICE-713」を1ヶ月使った使用感をレポートしたいと思います。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- 手首に負担がかからないエルゴノミクスマウスとは。
- 「ぺリックス PERIMICE-713」の特徴について。
- 「ぺリックス PERIMICE-713」を1ヵ月使った使用感。
本記事では垂直型エルゴノミクスマウス「ぺリックス PERIMICE-713」を購入した理由や1ヶ月使用して感じた感想を記事にまとめています。
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マウス操作で腱鞘炎になった
パソコンを使って仕事をする方の中にはマウスを使用せずにタッチパッドで仕事をする方もおられます。
私も出先や電車の中でノートパソコンを使用する時にはマウスを使わずタッチパッドで操作しますが、自宅や職場では普通に外付けのフルキーボードとマウスを使用しています。
使いやすいキーボードやマウスを使うことで仕事の効率化につなげていたのですが、今年に入ってから右手首の内側に鈍い痛みが走るようになりました。
(;´・ω・) うーん、鈍い痛み…これって腱鞘炎だよね?
念の為整骨院に通院して診察してもらいましたが、予想通り腱鞘炎と診断され、医者からは「手首に負荷をかける動作を控えるように。」と言われました。
とはいえ、私が日頃手首を動かすような運動をしているわけではなく、心当たりがあるとすれば日々の仕事のマウス操作しか考えられません。
(; ・`д・´) 仕事を休むわけにいかんしどうしよう?
仕事を減らさず手首の負荷を軽減する方法は何かないかと調べたところ、「エルゴノミクスマウス」というジャンルのマウスがあることを知りその中でも評価の高い「PERIXX(ぺリックス)」のマウスを購入することにしました。
手首に負担がかからない垂直型エルゴノミクスマウス
マウスはパソコンを操作する際の入力デバイスとしてパソコンが普及しだした当初から存在します。
私はマウスについて「有線/無線」くらいの種類しかないかと思っていたのですが、調べてみると「エルゴノミクスマウス」というジャンルがあることを知りました。
エルゴノミクスマウスをAmazonで検索すると次のような商品がずらりと並びます。
(゚Д゚;) 何?このゆがんだマウスは?
エルゴノミクスマウスで調べると非常に変わった形状をしているマウスがずらりと並びますがエルゴノミクスマウスはしっかりと理由があってこのような形状をしています。
- 人間工学で設計された使用者の身体的負担が低減されるデザイン。
- エルゴノミクスマウスは作業効率アップし操作ミスの低下が期待できる。
- 手首への負担や肩こり、腱鞘炎の予防または軽減が期待できる。
私は腱鞘炎の緩和/予防としてマウス作業の負荷を軽減したいと考えていたので、エルゴノミクスマウスはまさにピッタリの商品であり、それらの中からちょうど良い商品を見つけました。
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「ぺリックス PERIMICE-713」は手首に負担がかからない理想のマウス
「PERIXX(ぺリックス)」というメーカーをご存知の方は少ないと思いますが、エルゴノミクスマウスのメーカーとしては有名で様々な種類のエルゴノミクスマウスを販売しています。
(;´・ω・) 変な形。マウスが垂直に立っている?
この「ぺリックス PERIMICE-713」の特徴は垂直型エルゴノミクスマウスということで、腕や手首を自然な形に保ったままマウスの操作ができるので、長時間使用しても疲労を感じにくくする特徴を持っています。
「ぺリックス PERIMICE-713」の特徴
商品詳細を調べると「ぺリックス PERIMICE-713」には以下のような特徴があります。
- 便利な6ボタンデザイン!親指で「戻る/進むボタン/DPIスイッチ」にアクセスできる。
- 読み取り精度の高い、光学式センサーを使用。(DPI 1000/1500/2000)
- 2.4GHz ワイヤレステクノロジー。
- 人間工学に基づいて設計された自然な手の形になじみやすい形状。
- 使用していない時に自動で省エネモードになり経済的。
- Windows XP, Vista, 7, 8 &10 に対応。
- サイズ 12.5 x 6.2 x 7.7 cm 重量 145 g
様々な特徴がありますが、私としては腱鞘炎の対策として右手首の負担を減らしたい事から人間工学に基づいて設計された自然な手の形になじみやすい形状というところに惹かれて「ぺリックス PERIMICE-713」を購入することにしました。
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「ぺリックス PERIMICE-713」の開封の儀
Amazonで見つけて注文した翌日には届くスピード配送で、いつもながらAmazonさんの配送スピードには感服です。
(/・ω・)/ では早速開封の儀を行います。
開封したところ箱の中に入っていたのは「マウス本体」「無線レシーバー(USB)」「取扱説明書」の3つだけのシンプルな構成です。
説明書には様々な国の言語で書かれていますが、しっかりと日本のでの説明ページもありました。
ただ、「ぺリックス PERIMICE-713」を動かすには単四電池2本必要なのですが、残念なことに電池は商品に含まれていませんでした。
(´-ω-`) テスト用の電池も入っていないのか…残念。
早速使おうと思ったのに商品の中にテスト用の電池も含まれていないことから単四電池を家探しする羽目になりました。
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「ぺリックス PERIMICE-713」は握りやすい形状
「ぺリックス PERIMICE-713」は外見的な特徴を簡素に説明すると”垂直に立ち上がったマウス”と言えます。
『後面』
このように4方向から眺めるとかなりいびつな形状をしていることが分かります。
(; ・`д・´) これまで知っていたマウスとは全く違うな…
私にとってはエルゴノミクスマウスを初めて使用することになるのですが、正直なところマウスを握っている感覚として不思議な感じでした。
言葉では説明しにくいですが、通常のマウスを使用する時『マウスを握る』と表現するとした場合、「ぺリックス PERIMICE-713」はマウスを使用する感覚としては『マウスに手を添える』といった感じで、手首に力を入れずに操作できます。
なんでこんなに感覚が異なるのか不思議に思い調べるとパッケージにその説明が書かれていました。
上記のイラストを簡単に説明すると、左側がエルゴノミクスマウスである「ぺリックス PERIMICE-713」で、右側が一般的なマウスです。
一般的なマウスは使用時に手首をひねってマウス本体を手で被せるようにして操作しますが、エルゴノミクスマウスである「ぺリックス PERIMICE-713」は手をそのまま前に伸ばし添えるような形で操作します。
この違いが手首に対する負担を減らす構造になっており、余計な力をかけずにマウス操作できるような仕組みとなっています。
「ぺリックス PERIMICE-713」を1ヶ月間使ってみた感想
これまで使っていた一般的なマウスの代わりにエルゴノミクスマウス「ぺリックス PERIMICE-713」を使うようになって1週間程度で右手首の痛みがやわらぎ、3週間使ったあたりでは腱鞘炎の痛み走らなくなりました。
私としてはマウスを交換することで腱鞘炎を緩和/予防することが出来たので大変良い買い物をしたと思っています。
1ヶ月間使ってみた感想や使用感からメリットとデメリットをまとめてみました。
「ぺリックス PERIMICE-713」のメリット
「ぺリックス PERIMICE-713」を1ヶ月ほど使用してみて、メリットについてまとめてみました。
- 手首に吸い付くような自然な握りでマウス操作が出来る。
- 手首をひねらず添えるだけなので無駄な力が入らない。
- 購入の目的であった腱鞘炎の緩和と予防が得られた。
- 6ボタンマウスなのでキーボード操作も減らせるようになった。
「ぺリックス PERIMICE-713」のデメリット
1ヶ月継続して使ってみてもデメリットはほとんど感じられませんでしたが、あえて列挙すると以下のようになります。
- 形状が特徴的である為、慣れるのに2、3日かかる。
- 垂直形状なので高さがあり、マウスとしてみるとでかい。
- 別の方にパソコンを操作させる際にマウスの形状で戸惑う為、通常のマウスも用意する必要がある。
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最後に
ここまで長時間の使用でも疲れにくく手首に負担がかからないエルゴノミクスマウス「ぺリックス PERIMICE-713」を1ヶ月間使った使用感を記事にまとめてみました。
私は腱鞘炎になるまでは特にマウスにこだわりを持っていなかったのですが、今回マウス一つでもこれだけ違いがあることを知り驚きました。
マウスやキーボードは入力デバイスなので、これらの道具が使いやすいと作業効率が上がることが容易に想像できるはずなのに、そのあたりについてこれまで無頓着に過ごしていたことに猛省しています。
もし私と同じように腱鞘炎に悩んでいる方がおられましたら、一度マウスを見直してみるというのはいかがでしょうか。