こんにちは、ユレオです。
現代において、ご家庭でインターネットに接続されるデバイスの数は増える一方ではないでしょうか。
スマートフォンやPCはもちろん、スマートテレビ、ゲーム機、NAS(ネットワーク対応HDD)など、数え上げればきりがありません。
Wi-Fiだけではカバーしきれない場所や、より安定した高速通信を必要とするデバイスのために、有線LAN環境の重要性はますます高まっています。
そんな中、私はこの度、ご家庭のネットワーク環境を手軽に強化できる頼もしいアイテム、TP-Linkの5ポート スイッチングハブ「TP-Link TL-SG605」を導入しました。
「TP-Link TL-SG605」は、プラグ&プレイで簡単に設置でき、各デバイスに安定したギガビット速度を提供してくれるため、動画ストリーミングやオンラインゲームも快適になります。
本記事では「TP-Link TL-SG605」の特徴や実際の使用感を詳しくレビューしたいと思います。
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本記事の内容
- 有線LANの必要性について。
- 「TP-Link TL-SG605」の特徴について。
- 「TP-Link TL-SG605」の使用感について。
本記事では「TP-Link TL-SG605」を導入した理由や使用した感想を記事にまとめています。
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Wi-Fi主流の時代でも、なぜ有線LANが必要なのか?

現代の家庭では、スマートフォンの普及とともにWi-Fi(無線LAN)がネットワーク接続の主役となっています。
家中どこでも手軽にインターネットに繋がる便利さから、多くの人が「ネットワーク=Wi-Fi」という認識を持っているかもしれません。しかし、本当にそれだけで十分でしょうか?
確かに、多くのデバイスはWi-Fiで快適に利用できますが、安定性や速度、そしてセキュリティを追求する場面では、依然として有線LANが不可欠です。
例えば、オンラインゲームをプレイ中に遅延が発生したり、高画質の動画をストリーミング再生しようとした際に途中で途切れてしまったりする経験はありませんか? また、家族が同時にWi-Fiに接続することで、速度が低下してしまうこともよくあります。
Wi-Fi環境の整備に注目が集まりがちですが、ご家庭内のネットワーク構築において、有線LAN環境の重要性も決して軽視できません。特に、以下のような状況では有線LANが力を発揮します。
- 高速・安定性重視のデバイス: 4K/8K動画のストリーミング、NASへの大容量データ転送、オンラインゲームなど、途切れない高速通信が必要なデバイスは有線LANが最適。
- Wi-Fiの死角: 家の中でWi-Fiの電波が届きにくい場所でも、有線LANなら安定した接続を確保できる。
- セキュリティ強化: 機密性の高いデータやプライバシーに関わる情報を扱うデバイスは、有線LANで接続することでより安全な環境を構築できる。
これらの課題を解決し、ご家庭のネットワークをより快適で信頼性の高いものにするために、ギガビットスイッチングハブの導入は非常に有効な手段だと言えます。
「TP-Link TL-SG605」の特徴について
「TP-Link TL-SG605」は家庭のネットワークを強化する5ポート ギガビット デスクトップスイッチで、プラグ&プレイで簡単に設置でき、4K動画やオンラインゲームなど、高速で途切れない通信が求められるシーンで活躍し、手軽に有線LAN環境を導入できます。
- コンパクトな5ポート 10/100 /1000Mbps アンマネージ スイッチングハブ。
- グリーンイーサネット技術導入により、既存機種より最大84%の電力消費をセーブすることが可能。
- IEEE 802.3Xに基づいた信頼性の高いデータ転送を実現。
- 金属筐体でデスクトップ設置または壁掛けにも最適。
- 設定不要で差すだけで使えるプラグ&プレイ式を採用。
「TP-Link TL-SG605」のスペックについて特筆すべき点を書き出してみました。
| 規格&プロトコル | IEEE 802.3i/ 802.3u/ 802.3ab/ 802.3x/ 802.1p |
|---|---|
| インターフェース | 10/100/1000Mbpsポート×5(Auto-Negotiation・Auto-MDI/MDIX対応) |
| ファンの数量 | ファンレス |
| 電源 | 外部電源アダプター(出力:5VDC/ 0.6A) |
| LED | Powerランプ(電源LED) Link/Actランプ(接続/動作LED) |
| 寸法 | 99.8 x 98 x 25mm |
| 最大消費電力 | 3.0W(220V/ 50Hz) |
| 最大放熱 | 10.23BTU/h |
| パケット転送レート | 7.4Mpps |
|---|---|
| MACアドレス テーブル | 2K |
| パケット バッファメモリー | 1Mb |
| ジャンボ フレーム | 16KB |
| 高度な機能 | • ループ防止機能 • グリーンイーサネット • 802.3X フロー制御 • 802.1p/DSCP QoS(V2以降) • IGMPスヌーピング |
|---|---|
| 伝送方式 | ストア&フォワード |
| 認証 | CE, FCC, RoHS |
|---|---|
| パッケージ内容 | TL-SG605本体 電源アダプター 設置ガイド |
| 動作環境 | 動作温度:0°C~50°C(32°F~122°F) 保存温度:-40°C~70°C(-40°F~158°F) 動作湿度:10%~90% 結露を避けてください 保存湿度:5%~90% 結露を避けてください |
「TP-Link TL-SG605」のスペック表からは分かりませんが、金属の外装で非常に重厚感と高級感があり、質実剛健の作りとなっています。
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スイッチングハブ「TP-Link TL-SG605」の開封の儀
それでは早速「TP-Link TL-SG605」の開封の儀を始めます。
箱から取り出したところ「スイッチングハブ本体」と「取扱説明書類」「ACアダプター」「本体のクッションシール」が入っていました。
スイッチングハブは有線LANを差すだけで動作するものなので設定などは不要なのが良いです。
スイッチングハブは背面にACアダプターのジャックとON/OFFスイッチがあるだけのシンプルな構造となっています。

また、前面は有線LANケーブルを差し込む計5つのLANポートとなっています。
「TP-Link TL-SG605」の使い方は簡単で、ドライバー不要のプラグ&プレイで利用できることからLANケーブルを差し込むだけで自動に認識してすぐに使えます。
「TP-Link TL-SG605」を導入し、有線LAN接続に切り替えたことで、ゲーミング体験とPC作業の快適さが格段に向上しました。
PS5でのオンラインゲームは、以前悩まされたカクつきやラグがなくなり、驚くほどスムーズにプレイできるようになり、特に動きのFPSでは非常に満足しています。
また、長年原因不明だったPC使用時のネットワーク遅延も解消され、ダウンロードが止まったりといったストレスがなくなり、快適なネット環境で作業に集中できるようになりました。
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最後に

ここまで、TP-Link 5ポート ギガビット デスクトップスイッチ「TP-Link TL-SG605」の特徴や使用感についてご紹介しました。
現代の家庭ではWi-Fiが主流ですが、オンラインゲームの安定性、大容量データの高速転送、そしてPCのネットワーク遅延解消といった特定のシーンでは、有線LANの重要性が改めて浮き彫りになります。TL-SG605は、そうした「あと一歩」のネットワーク環境改善を手軽に実現してくれる頼れる存在です。
プラグ&プレイで特別な設定は不要、コンパクトな筐体で場所も取りません。Wi-Fiだけでは解決できなかったネットワークの課題を抱えている方や、より快適で安定したネット環境を追求したい方にとって、「TP-Link TL-SG605」はまさに理想的なソリューションとなります。
もしネットワーク環境を一段階引き上げてみたいと思われましたら「TP-Link TL-SG605」の導入を検討してみてください。
























