断酒

コロナウイルス騒動でビールの売上が増加!宅飲みでアルコール依存症が増える問題・危険性について

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こんにちはユレオです。

2020年に入り中国武漢で発生したコロナウイルスによる新型肺炎の蔓延により、世界の経済活動に大きな影響が出始めています。

日本では感染の拡大が始まった2月頃から不要不急の外出を控える方が増えたことや、政府も新型肺炎の感染を抑えるために多くのイベントの中止を発表するなど、感染拡大を防ぐために「巣ごもり」を推奨する事態となっています。

そして、一部の企業も社員の感染リスクを抑えるために出社しないで仕事をする「テレワーク(リモートワーク)」を推奨しており、外出する方が減りました。

そうなると一番影響が受けるのが外食産業で、飲食店の売上は減少傾向にあります。

コロナウイルスによる新型肺炎の騒動で軒並み消費が落ちているわけですが、先日そうした流れとは逆に「家庭でのビール系飲料の販売量や販売額が増えている」というニュースを目にしました。

本日はコロナウイルスによる騒動でアルコール飲料の売上が増えている事についてと、自宅で飲む酒量が増えることの問題についてお話ししたいと思います。

本記事の内容

  • コロナウイルスの影響でお酒の消費が増えている。
  • 自宅で飲酒する癖は付けないほうが良い理由。
  • アルコール依存症になるきっかけについて。

本記事ではコロナウイルスによる騒動で、家庭でのアルコール飲料の消費が増えていることについて話ししています。

また、自宅でお酒を飲む機会が増えることは、アルコール依存症になるリスクが生まれるということについて私の経験を元に記事にまとめています。

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コロナウイルスにより家庭でのビール系飲料の消費が増加している

先程外食産業の売上が落ちているとお話しをしましたが、コロナウイルスによる経済活動の停滞で消費が落ちる中、逆に消費が増えている”コロナ特需”と呼ばれるものがいくつかあります。

代表的なもので言えば次のような商品です。

  • マスク
  • 消毒液/消毒用アルコール
  • トイレットペーパー/キッチンペーパー
  • 米やパスタといった保存が効く食品

特にマスクについては企業の生産が追いついておらず、増産を続けているようですが品薄状態は今も続いています。

上記に上げたもの以外に政府主導での「巣ごもり」が推奨されることで、消費が増加しているものはいくつもありますが、そうした中に「アルコール飲料」があります。

えっ?アルコールがなんで?お酒を飲んで消毒でもするの?

流石にそんな馬鹿な理由ではありませんが、「巣ごもり」がアルコール飲料の売上を伸ばすきっかけになっているのは確かで、経済ニュースでも報道されています。

【2月のビール販売1%増 「巣ごもり」で家庭消費増加】

ビール大手4社は11日、2月のビール系飲料の販売量や販売額を公表した。販売量合計はサントリービールの推定によると前年同月比で1%増えた。新型コロナウイルス感染防止のための在宅勤務や外出自粛など自宅で過ごす時間が増える「巣ごもり」の動きが月後半から見られ始めた。ただ3月以降は飲食店向けが宴会中止などで冷え込む影響が本格化しそうだ。

2019年10月の消費増税以降、プラスに転じるのは5カ月ぶり。同社の市場推計ではビールと発泡酒は前年並み、第三のビールは2%程度増えた。うるう年で前年よりも出荷日数が増えたことなども影響した。第三のビールを中心に家庭向けが増える一方、飲食店向けは宴会を控える動きがあった。

ビール系飲料全体の販売量ではキリンビールが1%増、サッポロビールが2%増だった。ともにビールと発泡酒で前年を下回った一方、第三のビールが前年を上回り、全体をけん引した。9%減少したサントリービールは前年に第三のビールを発売した反動が出た。

販売金額で公表するアサヒビールは4%増えた。「スーパードライ」が販売量で4%増えた。

不要な外出を控え自宅で過ごすための巣ごもり消費も、小売店で見られている。関東地盤の食品スーパーのいなげやでは、2月の酒類の販売が前年同月比で7.6%伸びた。ビールとウイスキーで10%以上伸びた。新型コロナウイルスの感染拡大で「家庭での食事への回帰の動きが見える」(同社)という。

大手食品卸も「ドラッグストアの来店客の増加でビールのついで買いが顕著にみられた」としている。

引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56661460R10C20A3XQH000/

このニュース記事の内容を要約すると、コロナウイルスの騒動で家庭でのお酒の消費が増えた理由として以下が挙げられています。

  • コロナウイルス感染防止の為に自宅で過ごす時間が増えた。
  • 宴会やイベントといった人が集まる機会が減った。
  • ドラッグストアの来店客の増加でアルコール飲料をついでに買う人が増えた。

実は家庭でのアルコールの消費は2019年10月の消費増税によって財布の紐が固くなり5ヶ月間減少傾向だったのですが、今回のコロナ騒動により家庭での消費量が増加しています。

記事にもありますが、関東にあるスーパーでは2月のアルコール飲料の販売が前年同月比で7.6%も伸びたということで、冷静に見るとかなり家庭でのお酒の消費量が増えていることがわかります。

自宅で飲酒する癖は付けないほうが良い

さて、ここからは「持論」になるのですが、私は家庭でのお酒の消費量が増えるというのは良くないと事だと考えています。

もし自宅で過ごす時間が増えた場合、皆さんはどういったことをして時間を潰しますか?特別な趣味がない方だと基本的には時間を持て余すのではないでしょうか?

時間を持て余すと、お酒好きの方であれば昼間の日の高い時間帯から「暇だし飲むか…」と考える方も当然出てきます。

実際私がお酒を飲んでいた頃は、土日が暇な時は日の高い時間帯から飲んでいましたし、平日でも帰宅する時間が早いときは晩酌で多めにお酒を飲んでいました。

繰り返し「持論」であることを前提にお話ししますが、家で過ごす時間が増えて時間を持て余すと、お酒好きの方であれば注意しなければ飲酒量が段階的に増える危険があります。

飲酒量が増えるとますますお酒を飲むようになる

まー ちょっとぐらお酒が増えてもへーきへーきw

確かに一時的に飲酒量が増える事自体はそれほど問題ではありませんが、飲酒量が一時的に増えると、以後も酒量が増えたままになる傾向があります。

例えば以前はアルコール度数5%のビールで満足してたけど、今はアルコール度数が9%のストロング系缶酎ハイを飲むようになった… そんな経験がある方はおられませんか?

残念なことにアルコールの快楽に脳が慣れることで、同じ快楽を得るためにはより多くのアルコールを求めるようになり、お酒を飲むことへの満足度を維持しようとすると、次第に酒量が増えていきます

確かに…昔はビール1缶で満足してたんだけどね。今はストロングゼロ3缶ぐらい飲んでるわw

今回のようなコロナウイルスによる「巣ごもり」が増えることで自宅でお酒を飲む「宅飲み」が増え、結果として暇を持て余す方の酒量が増える… そんな流れから今回のコロナウイルスの騒動がきっかけでアルコール依存症になる方が増えるのではないかと危惧しています。

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お酒の飲みすぎはアルコール依存症を引き起こす

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皆さんご存知だと思いますが、アルコール依存症はある日突然発症するような病気ではなく、飲酒量が次第に増えることで引き起こされます。
(*アルコール依存症は急性アルコール中毒とは別です)

アルコール依存症?アル中ってやつ?大げさな、俺には関係ないわw

このように思うかもしれませんが、お酒を飲む機会が増えて飲酒量が段階的に増えることで、誰でもアルコール依存症を引き起こす可能性はあります。

昨今では医者もアルコール度数9%のストロングゼロなどの口当たりの良いアルコール飲料は、アルコール依存症を生み出すきっかけになると警鐘を鳴らしています。

医者が止めるストロングゼロの危険性|松本俊彦氏「ストロングZEROは”危険ドラッグ”として規制した方が良い…」 こんにちはユレオです。 私は現在断酒を継続しており、2015年1月10日に断酒を始めてもうすぐ5年目に突入しようとしていま...

私は以前アルコール依存症で苦しんだことから現在はお酒を断っていますが、リモートワークなどで自宅から出ないことが増えると、気晴らしにお酒を飲みたくなる衝動が未だに湧いてきます。

私がアルコールを断つきっかけについてはこちらの記事で詳しく触れていますのでご興味があればお読みください。

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最後に

ここまでコロナウイルスによる騒動でアルコール飲料の売上が増えている事についてと、自宅で飲む酒量が増えることの問題についてお話ししてきました。

今後コロナウイルスが収束に向かうまでは、どのご家庭でも不要不急の外出が減ってイベントの中止や飲み会といったことが減るかと思います。

政府も現時点では不要不急の外出を控える「巣ごもり」を推奨しているため、多くの方が自宅でお酒を飲む機会が増えて、お酒の消費量が増えているわけですが、自分の意志で酒量をコントロール出来ない方は、飲酒量が増えてアルコールに依存しないように意識して気をつける必要があります。

一度アルコールに依存するようになると、依存症からの回復には大変苦労して周囲の人を巻き込む事になります。

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適度な飲酒であれば、自宅から出られない状況では仕方がないかと思いますが、お酒に対して「飲み過ぎは毒」という意識は常に持ち続けることが大切だと思います。

お酒をやめいたいが、どうしてもやめられない方へ

断酒を始めた頃、私はお酒を辞めたいという強い意志でアルコール外来に足を運び、医者に相談して断酒の為の薬である「シアナマイド」や「ノックビン」を処方してほしいと伝えました。

シアナマイドやノックビンは、服用することでアルコールが苦手な人と同じようにお酒を受け付けない生体反応を起こす「抗酒剤」と呼ばれるもので有名で、お酒を本気で辞めたいという方は、勇気を出してアルコール外来に通院して、医師に断酒の意思を伝えて抗酒剤を処方してもらうことをお勧めします。

私は当時、抗酒剤として「レグテクト」を選択しましたが、抗酒剤として有名な「ノックビン」は個人でも購入することが出来ます。

健康保険が適用されないので、全額負担になりますが、アルコール依存症の専門医療機関への通院が難しいという方で、どうしてもお酒をやめたいという方には有用な手段と言えます。

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