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こんにちはユレオです。
本日はパソコンを使う方に向けたパソコン環境を向上させるための記事となります。
みなさんは快適なパソコン環境をお持ちですか?最新のパソコンを使い快適な状況であればこの記事は読む必要がありませんが、数年前に1万円で購入した中古パソコンを使っているような方には必読な記事です。
そう、わたくしユレオは数年前に友人から購入した1万円の中古PCを現在使用しています。
当時としてはそれなりのスペックだったと思うのですが、今となってはかなり低スペックなパソコンで、最近では何をするにも重くてブログの執筆作業の効率が低下し、そろそろ何とかしないといけないと思うようになりました。
本日はパソコンの作業環境を快適にする為にWindows10のメモリスロットの空きと対応メモリの種類を調べる方法をご紹介したいと思います。
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◆記事の目次◆
パソコンスペックが足りない?自分が使っているPCを調べてみた
私の使用しているパソコンは友人から購入した中古パソコンで、またそのパソコンがメーカーパソコンではなくいわゆる自作パソコンであるため、どんなパーツが使われているか詳細のスペックを知りません。
そんなパソコンを中古で購入して数年たつので、どれぐらい古いPCなのかを調べてみるところから始めました。
ちなみにぱっと見はこんなスペックです。
CPUがCore i3 3220でしたので、おおよそ6年前のパソコンということになり、もっと古いかと思っていたのですが、CPU的にはまだまだいけそうです。
グラフィックボードについても「Graphics Chipset AMD Radeon HD 7700 Series」なので、最新のPCゲームは望めませんが、Unreal Engine 4も動きますしインターネットをしてブログを作成するだけであれば十分です。
しかし、メモリは8GBで少々物足りません!
このメモリ不足のせいでパソコンを使っていると頻繁に「応答なし」と表示されchromeやエクスプローラーの操作が一時不能になります。
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典型的なメモリ不足!8GBでは足りない状況になっている
パソコンを使っていると頻繁に「応答なし」と表示されchromeやエクスプローラーが操作が一時的に不能になると聞いて、パソコンが詳しい人ならすぐにお分かりだと思いますが、この症状はメモリ不足の症状です。
私はWindows3.0の時代からパソコンを触っている人間なので、「メモリ8GBとかスゲー」と思っていたのですが、時代の進歩はすさまじくて、chromeでwebページを複数開いたり、画像編集ソフトを使用しているとすぐに足りない状況になります。
それでもWindows10が動くしメールやインターネットとブログの執筆に使う程度だし、「そんなこだわらなくてもいいや」と思いながら使っていましたが、とにかく重い…
いかん!重すぎてchromeも落ちてしまう・・・これは限界か?! (; ・`д・´)
最近ではブログの執筆中にchromeがクラッシュしてしまうこともあり、またWebページを開こうとするとchromeが一時的に「応答なし」になるという典型的なメモリ不足の症状が頻繁に起きるようになりました。
ブログの執筆作業にも影響が出るほど頻発するようになったのでパソコンの買い替えも検討したのですが、そこそこ使えるものを買おうとすると、10万円くらいしそうです。
パソコンの買い替えはあきらめてメモリ不足ならメモリ増設をすればよいのではということで、メモリの増設で対応することにしました。
パソコンを開けずにメモリスロットが何枚刺さっているかを調べる
ただ、パソコンのマザーボードにメモリスロットの空きがなければ増設できませんし、今あるメモリを外して換装するとなると高くついてしまいます。
まずはマザーボードのメモリスロットに空きがあるかを調べることにしたわけですが、中を見るためには配線を外すなど、開けるのが大変ですし掃除もしないといけなくなります。
マザーボードはパソコンのなかでも最も重要な電子回路基板のことで「パソコンの中枢」とも呼ばれています。
今回の増設目的のメモリが載っているメモリスロットだけでなく、頭脳である「CPU」や、他デバイスとデジタル信号で通信するための「UART」「グラフィックボード」「バックアップ電池」などを搭載した繊細な部品です。
趣味で自作パソコンを作る人はパソコンのアップグレードの一部としてメモリだけでなく、UARTやCPU自体の交換をすることもありますが、メモリの追加で性能の改善を行う方法が最も手軽で効果的だと言えます。
ただ、メモリを増設するにあたり、苦労してパソコンを開けるけたとして、空きスロットが埋まっていると悲しいことになる為、まずパソコン開けずに空きスロットがあるかを調べることにしました。
Windows10標準の機能で空きメモリスロットがあるかを調べる
メモリの空きスロットを調べる方法はいくつもありますが、本日はWindows10標準の機能でメモリスロットがいくつあり、現在メモリが何枚刺さっているのか調べる方法をご紹介いたします。
①:メモリの空きスロットがあるかを調べるためにタスクマネージャーを開きます。
タスクマネージャーの開き方はキーボードの Ctrl + ALT + Delete キーを押し、「タスクマネージャー」を選択して開きます。
②:タスクマネージャーを開いて簡易表示になっていたら、画面左下の「詳細」ボタンを押して詳細表示にします。
③:タスクマネージャーの詳細を開き、「パフォーマンス」タグを開くと、「スロットの使用」という項目があります。
ここを見ればメモリスロット数が分かります。
2/4となっているということはメモリスロット数は4つで、メモリは現在2枚刺さっているので、あと2枚刺せることが分かります。
またここを見ればどれくらいメモリを使用しているかも分かる為、現在メモリが足りているかどうかの判断をすることが出来ます。
私の場合は常時85%近くメモリを使用し、HDDをキャッシュとしてアクセスしているようで、メモリが足りていないことが改めて分かりました。
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パソコンを開けずに対応メモリの種類を調べる方法
メモリスロットの空きがあることが分かったので、メモリを増設して快適な環境にしたいと思うわけですが、マザーボードがどのメモリを対応しているか分かりません。
なんせどんなマザーボードを使っているかも知らないので対応メモリが分からない状況です。
パソコンを開けて調べればよいのですが、開けるのはメモリを増設する1回だけで済ませたいと思うわけで、何とかパソコンを開けずに対応メモリを調べる方法がないかと調べてみました。
そうしたら便利なフリーソフトがあったのでご紹介します。
PCを構成しているパーツをパソコンを開けずに調べるフリーソフト「CPU-Z」
パソコンを構成しているパーツを調べるフリーソフトで「CPU-Z」というソフトがあります。
①:「CPU-Z」はこちらは以下のリンクから入手することが出来ます。
②:上記リンクのwebページ中央付近の「ZIP・ENGLISH」をクリックします。
③:「Download CPU-Z」から「Download Now!」をクリックします。
これで無事に「CPU-Z」を入手することが出来ました。
「CPU-Z」でマザーボードのメモリの規格と種類を確認する方法
さっそく「CPU-Z」を起動してマザーボードの対応メモリがどんな種類なのかを調べます。
「SPD」のタグを開き、「Slot」のプルダウンメニューを選択すると現在マザーボードに刺さっているメモリの種類を調べることが出来ます。
現在動いているわけですから、この場合「DDR3のPC3-10700」は対応していることが分かります。
「DDR3」は「DDR2」「DDR4」とは互換性がないので購入するメモリの規格は「DDR3」ということが分かりました。
次にメモリの種類ですが現在刺さっているメモリの種類は「PC3-10700」となっています。
「PC3」は「PC3-8500」「PC3-10800」「PC3-12800」というような種類がありますが、マザーボードには下位互換が無い為、現在「PC3-10700」が刺さっていて動いているということは、少なくとも「PC3-10800」「PC3-12800」は対応していることが分かりました。
そんなわけで購入するメモリは「DDR3のPC3-10700以上」ということになります。
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最後に
ここまでパソコンの作業環境を快適にする為にWindows10のメモリスロットの空きと対応メモリの種類を調べる方法をご紹介してきました。
こだわりがあればもっと詳しく調べる方法があるかと思いますが、少なくとも私が今感じているパソコンの不具合はメモリ不足が解消すれば解決するため、「メモリの増設」というシンプルな手段をとることにしました。
パソコンは開けるのが大変なので、パソコンを開けて大掃除するのはメモリの増設時の1回で済ませたいと考え、今回このような方法で調べて、パソコンを開けずにメモリのタイプを調べて無事にメモリを注文することが出来ました。
もし私と同じようにパソコンを開けずにマザーボードのメモリスロットの空き状況やメモリの規格や種類を知りたいという方は是非この方法をお試しください。
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