心理・ライフハック

仕事でやる気がでない時の対処方法!モチベーションが落ちる理由とは|快楽適応(ヘドニック・トレッドミル)とは何か?

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こんにちはユレオです。

数あるブログの中、当ブログ「魂を揺さぶるヨ!」を閲覧いただきありがとうございます。

本日は会社勤めをされている、いわゆる「サラリーマン」の方を対象とした記事になります。

さて、皆さんは毎日を生き生きと過ごし、幸せで満ちた気持ちで仕事に取り組んでおられますか?

普段の生活の中で一番時間を過ごす「会社」で、意欲的に仕事に取り組まれていますでしょうか?

全然楽しくないわ~ やる気出ないし仕事は同じことの繰り返しだし…

多くの方がこのような返答をされるのではないかと思うのですが、いかがですか?

仕事に対して、常にやる気やモチベーションを維持し続けるというのは、難しいことと多くの方がうすうす気がついてるのではないかと思います。

しかし、仕事が楽しくないと感じている方も、会社に入社した時は幸せを感じて仕事に前向きに取り組み、やる気を持っていたのではないでしょうか?

本日は人が慣れてしまうことで生まれる「快楽適応(ヘドニック・トレッドミル)」についてのお話しと、仕事のモチベーションを長続きさせるコツについてお話ししたいと思います。

人が幸せに慣れてしまう「快楽適応(ヘドニック・トレッドミル)」とは何か?

人はやる気が満ちて好奇心が旺盛になる状況というのは、前向きでモチベーションが高く、場合によっては幸せを感じたりしているかと思います。

こうしたやる気に満ちたモチベーションの高い状態というのは、ずっと続くかというと、そんなことがないことを、多くの方が経験上理解されているのではないでしょうか?

やる気に満ちた気持がいずれ無くなってしまい、モチベーションも低下する… そんな経験は皆さんあるかと思います。

たしかに… やる気があったのに、いつの間にか無くなってるよな~。不思議。

もちろん、やる気が失われるような出来事があったり、興味の対象や成果に対する報酬が無くなった… というような理由でやる気やモチベーションが失われることはあります。

ですが、仕事の内容も同じで、今までと変わらない報酬なのに、やる気が損なわれたりモチベーションが落ちることは誰にでも起きます。

このような状態を「ヘドニック・トレッドミル」と呼び、日本語で表現すると「快楽適応」という言葉になるのですが、不思議なことに人はやる気に満ちて幸せを感じるような状況であっても、その状態が継続すると、やがてその状態に慣れてしまうことで、気持ちが失われます。

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物事に慣れることは心を平常に保つ為の免疫システムである

人はモチベーションが上がる出来事や気持が高ぶりやる気が出るような状況を何度も経験すると、そうした状況に慣れてしまい、同じようなことでは刺激を受けなくなります。

確かに…仕事の内容は同じなのに最初はやる気があったけど今は無くなってるな… これは”慣れ”が要因なの?

”慣れる”事が要因というわけではなく、人間の持つ免疫システムが正常に働いていることが要因と言えます。

えーと、つまり”仕事に飽きてやる気が無くなる”ことは正しいということ?

そうですね、人として正常な状態であると言えます。

人は普段見かけない珍しいものを見たり新しい体験をすると、興奮をしたり緊張をしたりといった形で、心拍数が上がり落ち着きを失った状態になります。

この時、人の脳内ではアドレナリン等の神経伝達物質が分泌されるためで、脳内への神経伝物質の種類では「興奮」だけでなく「快楽」も感じることがあります。

こうした状態は「平常」な状態ではなく「異常」な状態であり、常時続くことになると脳をはじめとする身体に負担となります。

人は脳の神経伝達物質の過剰な分泌が行われる「異常」な事態から回復するために、過度な興奮や刺激を避けるための防御メカニズムとして快楽適応(ヘドニック・トレッドミル)が働きます。

その結果、人は落ち着きを取り戻して、やる気やモチベーションが高い状態が維持されなくなり、同じような仕事を続けているにもかかわらず「やる気」や「モチベーション」が損なわれます。

つまり、仕事に慣れてくるとやる気が失われたりモチベーションが低下することは人の脳の構造として正常な反応だと言えるわけです。

仕事に対するモチベーションを維持するにはどうすればよいのか

人は同じような仕事に対して、脳の構造としてやがてやる気やモチベーションが低下するというお話をしてきましたが、こういったことはネガティブ捉える方がおられます。

俺…最近仕事にやる気がでないんだ。俺はもうダメかもしれん…

確かに、以前はすごく楽しんで仕事をしてたのに楽しめなくなったとなると、うつ病ではないかと心配する方もおられるでしょう。

ただ、程度の差はあれ、人は慣れると心身の防衛本能として落ち着きを取り戻すために「快楽適応(ヘドニック・トレッドミル)」が働くことを知っておくと、自身では気が付かない気持の不自然な反応を理解することができます。

そして、こうした快楽適応(ヘドニック・トレッドミル)の働きを理解していれば、仕事を常に楽しむために、新しい課題を自分で見つけたり、一段レベルの高いアウトプットを目指すといった形で、常に刺激ある仕事を求めることで、「飽き」が来ないようにコントロールすることができます。

なるほど…、常に「飽きない」状況が続くとモチベーションが維持できるのか…

もちろん、これらを続けることは脳内で神経伝達物質が分泌される状態が続くので、「快楽」を感じるとともに「緊張」などのストレスを受けることにもなります。

そのため、心身をしっかり休めることも意識して、それらの労働負荷をコントロールできるのであれば、仕事に対して「新しい課題を自分で見つけたり、一段レベルの高いアウトプットを目指す」ことは有用です。

仕事の成果をしっかり再認識することでモチベーションが長続きできる

人が仕事に対して飽きないようにするには常に新しい課題を求めたり、一段レベルの高いアウトプットを目指すことは有用ですが、もう一つお手軽にできるものがあります。

おぉ!手軽でモチベーションが保てる方法!是非知りたい!

これは多くの方が無意識に行っていることなので、改めて伝えるほどのものではありませんが、それは「過去の成功を思い返す」ことです。

誰にでも過去に努力して報われたことや、仕事で成果を上げた経験があるかと思います。

そうした事を思い返すことで、脳に対してその時に感じていた刺激を再認識させてくれます。

こうした過去の成功体験というのは、やる気やモチベーションがを維持するのに役立ち、「過去の成功を思い返す」ことは、やる気やモチベーションがを保つには有効な行為なわけです。

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最後に

ここまで人が慣れてしまうことで生まれる「快楽適応(ヘドニック・トレッドミル)」についてのお話しと、仕事のモチベーションを長続きさせるコツについてお話ししてきました。

サラリーマンとして仕事をしていれば、全ての仕事が楽しいと感じることはなく、時には辛い仕事もあるかと思います。

以前は楽しく感じていた仕事が楽しく感じなくなったというのは、その理由が「仕事を取り巻く環境」も考えられますが、「事象に対する受け止め方の変化」も十分可能性として考えられます。

「人はいずれ物事に飽きてしまう」というのは人の持つ防衛本能の一種であるわけで、やる気を感じてモチベーションを維持して取り組んで来た仕事であっても、「飽き」には逆らえません。

飽きることは避けられませんが、「快楽適応(ヘドニック・トレッドミル)」のような心理的変化が誰にでも起きるということを知っておくことは有用で、自身で気が付かない心的変化の要因に気がつくことに繋がります。

本日ご紹介した考え方は以下の書籍で触れていますので、ご興味がありましたらお読みください。

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