こんにちはユレオです。
皆さんはダイエットや健康維持のために日頃から運動をされていますか?
運動は健康のためだけではなく、精神的な面でも有効にはたらくことが近年の研究で明らかになっており、日常の生活の中に運動する習慣を取り入れることは「生活の質」であるQOL(Quality of life)を向上させるうえで有効です。
しかし、現代人の多くが多忙であり、運動を日常生活の習慣として取り入れるのが難しく、どいうしても運動不足になりがちだと言えます。
私は仕事がテレワークが中心の為、外に出歩く機会がめっきりと減ったことから、運動不足を解消するために自宅にトレッドミルデスクを導入することにしました。
本日は隙間時間や仕事をしながら運動ができるトレッドミル・デスクの導入方法と使用感などをレポートしたいと思います。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- 運動は精神的な面でも非常に良い効果がある。
- ながら作業をしながら運動できる「トレッドミル・デスク」とは。
- 「トレッドミル・デスク」を使った感想について。
本記事では隙間時間や仕事をしながら運動ができる「トレッドミル・デスク」がどういったものなのかや、「トレッドミル・デスク」のメリットとデメリットも含めて感想をまとめています。
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運動は精神的にも非常に良い効果がある
運動は身体を動かすことから、肉体的な健康を保つために有効な手段ですが、実は精神的にも良いことがわかっています。
運動には、身体的な健康だけでなく、精神的な健康にも以下のような多くの利益があります。
【ストレスの軽減】
運動は、ストレスや不安を軽減するのに役立ちます。運動によって、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が減少し、代わりに幸せホルモンであるエンドルフィンが分泌されるためです。
【心の健康】
運動は、うつ病や不安障害の症状を緩和するのに役立ちます。運動は、脳内の神経伝達物質であるドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリンの分泌を促進し、心の健康を改善するのに役立ちます。
【自尊心の向上】
運動は、自己肯定感や自尊心を向上させることができます。運動によって、身体的な能力や外見に対する自己評価が向上し、自信を持って日常生活に取り組むことができるようになります。
【認知機能の向上】
運動は、脳の健康にも役立ちます。運動によって、脳内の神経細胞が新しいつながりを作り、記憶力や学習能力を改善することができます。
ストレスの軽減は多くの方が恩恵を感じているかと思いますが、運動は脳内の神経伝達物質の分泌を促進することから、精神的な恩恵が大きく、心の健康にも重要であることがわかります。
運動は身体的・精神的に健康に過ごすには重要なもので、「生活の質」であるQOLを向上させ、人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出すためにも必要な要素だと言えます。
「トレッドミル・デスク」とは何か?
運動が重要であることはお分かりになられたかと思いますが、現代人の多くは時間に追われる生活を送っており、運動するための時間を確保できていません。
そうした現代人の悩みを解決する一つの方法として、歩きながら仕事ができる「トレッドミル・デスク」というものがあります。
トレッドミル・デスクとは、デスクワークといった仕事をしながらも一定の運動が行える装置や環境を指し、パソコンなどを使ったデスクワーク中心の仕事をしている方に対して設計された机です。
トレッドミル・デスクはどのような構造になっているかというと、トレッドミル(ランニングマシン)とデスクを組み合わせた構造となっています。
構造としては至極単純なもので、立って仕事ができる机(スタンディングデスク)の足元に屋内で歩き続けることができるトレッドミル(ランニングマシン)を組み合わせた構造となっています。
トレッドミル(ランニングマシン)の上にスタンディングデスクを設置することで、トレッドミル・デスクになることから、専用品の「トレッドミル・デスク」を購入するよりも、トレッドミル(ランニングマシン)とスタンディングデスクをバラバラに購入して組み合わせる方が自分の環境にあったトレッドミル・デスクを作ることができます。
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トレッドミル・デスク環境を作る
そんなわけで、私はスタンディングデスクとして以下の「Maidesite live スタンディングデスク」を購入しました。
「Maidesite live スタンディングデスク」は電動で昇降する構造を持った机で、高さ72cmから最大118cmまで幅広く高さ調整ができるスタンディングデスクです。
天板の底部分に配線を収納する棚が付いているなど、細かなところまでしっかりとした作りなのに、価格がAmazonで30,500円(2022年12月)と大変お買い得です。
- 天板サイズは120cm×60cm1.8cm。
- 昇降範囲は72cm~118cm。
- 昇降は電動で、よく使用する4つの高さを記憶して、ボタン一つで高さを変更できる。
- 衝突検知機能搭載で、昇降時に異物を検知した場合は昇降を止めて自動的に反対側に3~4cm戻す。
- ロック機能が付いており、誤って触ってしまった場合でも動作しない安心設計。
早速段ボールを開けて中身を取り出したところ、結構な数の部品が入っていました。
マニュアルを見ながら組み立てるのですが、マニュアルはしっかっりとした日本語で書かれており、図解もしっかりとしていることから組み立てで迷うことはなさそうです。
電動による自動昇降機能が付いているので、ボタン一つで高さが変更できます。
また、「Maidesite live スタンディングデスク」はメモリ機能があり、よく使用する4つの高さを記憶してすることができるので、一度設定してしまえば、楽に高さ変更が行えます。
スタンディングデスクにパソコン2台とやモニタ2枚をセッティングして早速仕事ができる環境にセッティングしました。
続いてトレッドミル(ランニングマシン)を設置します。
トレッドミル(ランニングマシン)は当然場所を取る機器なので、小型のものが良いなーと思って探していたところ、なんと「折り畳める」トレッドミル(ランニングマシン)があることを知りました。
折り畳めるトレッドミル(ランニングマシン)は値段が高価なものの、使わない時にしまうことができるということで「KingSmith WalkingPad P1 ルームランナー」を選びました。
こちらの商品は「KingSmith」というメーカーが「WalkingPad」のブランドで販売しているトレッドミル(ランニングマシン)で、以下のような特徴を持っています。
- 内臓されたセンサーにより歩く位置でスピード調整できる。
- 最大120分連続使用が可能。
- ウォーキングから軽いランニングまで対応。(最大6km/h)
- 180度折りたたみデザインでサイズが半分になる。
- 専用アプリを利用することで、日々の運動実施状況をアプリにより記録できる。
- 静音性が高くてマンションでも手軽にウォーキングが可能。
- 展開サイズ:143×54.7×12.9cm
- 折りたたみサイズ:82×54.7×12.9cm
- 重量:28kg
- 価格が39,800円(2022年12月)とお買い得。
早速箱から取り出したところ、「KingSmith WalkingPad P1 ルームランナー」が折り畳まれた状態で入っており、付属品として「簡易説明書」「専用コントローラー」「電池(単4)」「電源ケーブル」が入っていました。
説明書は「簡易ガイドカード」となっており、しっかりとした説明や使い方の解説といった内容は、スマホアプリをダウンロードすることで読めるようになります。
「KingSmith WalkingPad P1 ルームランナー」を展開したときのサイズは143cm×54.7cm×12.9cmで、それなりの大きさになります。
「KingSmith WalkingPad P1 ルームランナー」本体にはコントロールパネルが無く、基本的にはスマートフォンアプリを使って操作するのですが、専用のコントローラーが付いているので、スマートフォンを持っていない方でも安心です。
そんなわけで、「KingSmith WalkingPad P1 ルームランナー」をスマホアプリで操作するために早速アプリをダウンロードして、初期設定などを行いました。
スタンディングデスクとルームランナーを組み合わせてトレッドミル・デスクを作る
「Maidesite live スタンディングデスク」と「KingSmith WalkingPad P1 ルームランナー」を組み合わせてトレッドミル・デスク環境を構築したいと思います。
とは言っても特別なことはなく、スタンディングデスクの下にトレッドミル(ランニングマシン)を置くだけです。
一般的にトレッドミル・デスクを導入すると、「歩く」か「立つ」の2択になりますが、「KingSmith WalkingPad P1 ルームランナー」は折り畳めるので、普通のデスクとして座った状態でも使えます。
このような感じで、1日3時間程度トレッドミル(ランニングマシン)を使って歩くようにして、それ以外は立つか座った状態で仕事をするようにしました。
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運動不足が解消できるトレッドミル・デスクを使った感想
トレッドミル・デスクの環境を構築したことから、歩きながら仕事ができるようになり、私は以下のようなルールで運用しています。
- 毎日時速2.5km/hで大体3時間ちょっと(8km)は歩く。
- よほど疲れていない限り立ったままで仕事をする。
- 仕事に集中するときは歩くのをやめて、立って/座って仕事をする。
仕事でメールのやり取りやプレゼン資料を作成したりする程度であれば、トレッドミル(ランニングマシン)を時速2.5km/hの設定で歩きながら仕事をしても、大きな問題はありません。
むしろ、文章を考えたり資料作成の仕事は、歩きながらの方が良いアウトプットができています。
ただ、絵を描いたりマウスで微妙な操作をすることが求められる仕事は、手元が狂うことがあるので、歩きながらでの仕事はせず、立って/座って仕事をするようにしています。
トレッドミル・デスクを使って感じたメリットとデメリットについてまとめてみました。
「トレッドミル・デスク」のメリット
トレッドミル・デスクを使ってみて「良い」と思った点を列挙します。
- 隙間時間や仕事をしながら運動ができるので、忙しくても続けられる。
- 歩く程度(2.5km/h)であれば、タイピングなどは問題ない。
- 血流が良くなることから眠気に襲われることがない。
- 集中力が高まり、仕事が短時間で終わることは珍しくない。
- ルーチンワーク的な仕事は、歩きながら行うのに向いている。
- タイピングをしない「文章を読む」ことがメインの仕事の場合は、少し早く歩く(3.0km/h~)感じで仕事ができる。
- 3か月ほどで体重が2kg落ちた。
「トレッドミル・デスク」のデメリット
トレッドミル・デスクを使ってみて「悪い」と思った点を列挙します。
- 歩きながら仕事をすると、タイピングミスが若干増える。
- 細かな操作を必要とする作業では歩きながらでは難しい。
- 当然だが座って仕事をするよりも疲れるので、仕事での疲労感が大きい。
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最後に
ここまで隙間時間や仕事をしながら運動ができるトレッドミル・デスクの導入方法と使用感などをレポートしてきました。
運動することは身体的な健康面だけではなく、精神面で良い影響があることから、心穏やかに毎日の生活を送るうえで、すごく重要な事です。
ただ、そういった運動を日々行うことは、時間に追われている現代人には難しく、結果的に運動不足になりがちです。
トレッドミル・デスクは「仕事をしながら運動できる机」であることから、新たに運動するための時間を捻出しなくても運動ができるようになる器具なので、時間に追われた現代人にはぴったりだと言えます。
忙しいけど健康のために運動する習慣を取り入れたいと考えている方は、是非この記事を参考にしていただければと思います。
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