こんにちはユレオです。
新型コロナウイルスの感染拡大により外出を控えることが増えたかと思いますが、皆様は普段運動をされていますか?
日常的に運動を心がけて、会社帰りにジムやフィットネスクラブに通う生活を送られている方も大勢おられるかと思います。
私も生活の中で運動する習慣が欲しくて、以前は会社帰りにフィットネスクラブに通っていました。
フィットネスクラブではどんなトレーニングをしていたかというと、主にランニングマシンやエアロバイクを使った有酸素運動中心のトレーニングで、インストラクターからの指導を受けるような特別なトレーニングは行っていませんでした。
ジムの利用料金は毎月14,000円とそれなりにかかっていたのですが、私が行っているトレーニングは有酸素運動主体であったことから……
と考えるようになり、自宅にスピンバイクを購入することにしました。
本日は私がエアロバイクではなくスピンバイクを購入する選択をした理由や、スピンバイクを購入するにあたって調べた内容をお話いたします。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- ジムに通いをやめて自宅にフィットネスマシンを買おうと思った理由。
- エアロバイクとスピンバイクの特徴について。
- 激安のスピンバイクを購入して2年利用した感想。
本記事ではジム通いを止めてスピンバイクを購入するに至った経緯や、エアロバイクとスピンバイクの特徴や、実際にスピンバイクを使ってみた感想をまとめています。
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ジムやフィットネスクラブの月々の料金を払うのであれば器具を買ったほうが安い
ジムやフィットネスクラブに通う方の目的は人それぞれかと思いますが、私は「軽く筋力をつけて身体を少し絞りたい」という目的で、筋肉ムキムキのマッチョを目指すというような目的ではありませんでした。
私はフィットネスクラブに通ってどんなトレーニングしていたかというと、ほぼ8割がエアロバイクで、1割がランニングマシンで、残り1割が筋トレマシンといった内容で月々14,000円ほどの利用料金を払っていました。
ジムには毎日どの時間帯にも通っても良いプランで始めたのですが、流石に毎日通うのはしんどいため、良くて2.3日に1回というペースですから、1回のジムの使用料金が1,000円といったところです。
ジムを利用する時間帯は仕事帰りのサラリーマンで混んでおり、だいたいいつも1時間程度エアロバイクを使って有酸素運動をしていました。
毎回ジムに行って1,000円払ってエアロバイクに乗っているようなものですから、そのお金でエアロバイクを買ったほうが安いと判断し、ジム通いを止めてエアロバイクを購入する事にしました。
お手頃価格のエアロバイクは30分以上の使用に適さない
ジム通いをやめて早速エアロバイクを購入しようとしたところ、1万円~3万円のお手頃価格のエアロバイクにはいくつか欠点があることがわかりました。
ちなみに「エアロバイク」とは商標で、この手のトレーニング機器は「フィットネスバイク」というのが正しいようです。
「フィットネスバイク」
フィットネスバイクとは、自転車型のフィットネス器具である。エアロバイク、エクササイズバイクなどとしても知られる。なお、エアロバイクの名称はコンビウェルネス(現コナミスポーツ&ライフ)の商標である。
引用元:フィットネスバイク – Wikipedia
フィットネスバイクの種類には「アップライト型」「リカンベント型」「折りたたみ型」など様々あるのですが、私の場合は予算が3万円ほどなので高級なものは選べません。
限られた予算で調べていると、どのフィットネスバイクも「30分以上使えない」ということが書いてあります。
30分以上使えない理由を調べてみると、運動負荷をかける仕組みの構造の問題のようです。
エアロバイクではペダルを漕ぐ際に、回転する駆動部に磁石を近づけることで、ペダルの負荷を高めて重くするといった方法で運動負荷を与えています。
安価なフィットネスバイクは、磁力で運動負荷を与えてペダルの重さをコントロールする仕組みとなっており、長時間の連続使用すると発生する熱によって劣化する問題があるため、連続30分以上の運動ができないものが大半となっています。
私はジムではいつも1時間以上はトレーニングしていたので、30分しか運動できないのは物足りないと感じました。
フィットネスバイクのメリットとデメリット
家庭用の安価なフィットネスバスクの良い点と悪い点をまとめてみました。
- 種類によってはコンパクトに折り畳めるので収納場所に困らない。
- 磁力により負荷をコントロールするため、 接触部分が無く静か。
- 運動負荷をダイヤルで段階的に切り替えるなど、負荷をコントロールしやすい。
- ライディングスタイルが普通の自転車であるため、長時間乗っていると腰やおしりがが痛くなる。
- 磁力で負荷をかける構造上、多くが30分以上の連続使用ができず、運動量として物足りない。
- 負荷をコントロールしやすいが、足の筋力をつけるほどのトレーニングになるような負荷をかけることができない。
私としてはフィットネスバイクに求めているものは「1時間以上の連続使用」と「脚の筋力トレーニング」であった為、安価なフィットネスバイクで採用されている磁気で負荷をかける仕組みでは物足りないということが分かり、フィットネスバイクの購入を断念する事にしました。
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フィットネスバイクではなくスピンバイクにすれば良い
安価なフィットネスバイクが目的の使用用途に合わないことが分かり、連続使用に耐えられるような本格的な高級フィットネスバイクを探していると、負荷をかけるための構造が異なる「スピンバイク」の存在を知りました。
スピンバイクはロードレーサーの自転車を愛用している方が、トレーニング機器として使っているフィットネスマシンで、一般向けのスピンバイクも普通に販売されています。
フィットネスバイクが「ダイエット器具」と位置づけされるなら、スピンバイクは「トレーニング器具」と分類されるもので、運動負荷を高めに設定できることや、使用時間に制限が無いのが特徴です。
スピンバイクのメリットとデメリット
家庭用の安価なスピンバイクの良い点と悪い点をまとめてみました。
- ライディングスタイルがロードレーサーに近く、長時間乗っても腰やおしりが痛くならない。
- 負荷を「物理的な摩擦」でかけているため連続使用の制限が無い。
- 高い運動負荷も設定できる為、しっかりとしたトレーニング機器として使用できる。
- 見た目がかっこいい!
- ブレーキパッド部分が物理的に接触して負荷を高めるので、「シュー」という音が発生する。
- ロードレーサーに乗り慣れていない人には身体の体制がしんどく感じる。
- エアロバイクに比べて値段が高めの商品が多い。
- 折り畳めるような構造になっておらず設置場所が必要で重量がある。
スピンバイクにも当然メリットとデメリットがありますが、フィットネスバイクにあった「30分しか使えない」という問題が解決されています。
また、使用時間に制限が無くて運動負荷も脚の筋力をつけることを目的とトレーニングレベルまで高く設定できる点が気に入り、私はスピンバイクを購入する事にしました。
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どのスピンバイクを買うか悩む…
フィットネスバイクの購入予定からスピンバイクへ変更したわけですが、スピンバイクのデメリットの1つとして「フィットネスバイクに比べると値段が高い」というものがあります。
また、スピンバイクは構造上折りたたむことができず、部屋に常時設置することになります。
そうしたデメリットを考えつつAmazonでいくつか探してみたところ、私の予算3万円に収まる以下の5つが候補として上がりました。
スピンバイク購入候補①
「RELIFE Rebuild Your Life」というメーカーのスピンバイクで、値段は17,000円前後となっています。スピンバイクとしての機能はそろっており、コンパクトサイズで置き場に困らないのが特徴です。
スピンバイク購入候補②
HAIGE(ハイガー)というブランドのようで、24,000円前後です。低価格帯では大変口コミが良く見た目もかなりカッコよく、フレームがしっかりとしている印象です。
スピンバイク購入候補③
ALINCO(アルインコ)というメーカーのスピンバイクで、値段は23,000円前後で見た目もカッコよく緊急ブレーキ機能など安全面配慮したスピンバイクです。
スピンバイク購入候補④
Lysin(ライシン)というメーカーのスピンバイクで、シートが改善されたモデルとなっています。お値段は22,800円とお手頃で、フレームにボトルゲージがついていたりします。
スピンバイク購入候補⑤
渦電流というメーカーで、スピンバイクの中ではかなりコンパクトなサイズとなっており、値段は14,800円(2018年7月時点)でしかも口コミもそこそこ良い品です。
それぞれ特徴がありますが、私としては初めてのスピンバイクということもあり、少々不安ではありましたが、一番値段の安い購入候補⑤の「渦電流 スピンバイク JS2019D」にすることにしました。
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激安スピンバイク 「渦電流 スピンバイク JS2019D」の開封の儀
Amazonで注文した後に安物買いの銭失いになるのではないかと不安を感じつつも、数日後に「渦電流 スピンバイク JS2019D」が無事に届きました。
何やら箱がひしゃげているように見えるのですが、箱はどうせゴミになるだけのものなので、中身が無事なら私は気にしません!
中身を取り出すと、見事に段ボールに入るようにばらばらで梱包されていました。
発泡スチロールとプチプチに包まれて、梱包自体は思ったよりしっかりしており、部品には問題なさそうです。
部品数もそこそこあるのですが、構造はシンプルなので特に説明書を見ることもなく30分ほどかけて組み上げました。
見た目はカッコよくて、14,800円の激安スピンバイクと考えれば上出来です。
ハンドル部分に手作りのアタッチメントをつけて、iPadを設置出来る構造にしたので、HuluやAmazonプライム・ビデオを見ながらスピンバイクをこぐことができます。
ジムでも同じようにスマホで動画を見ながらトレーニングしている方は見かけましたが、人の目が気になるので、私は音楽を聞いてトレーニングをしていました。
しかし、家ではそういったことを気にせずiPadの大画面で映画を見ながらトレーニングをすることができます。
ハンドル部分にアタッチメントを付けてノートパソコンやiPadを付ける方法はこちらで詳しく解説しています。
激安スピンバイク 「渦電流 スピンバイク JS2019D」を長期使用レビュー
こうして購入した「渦電流 スピンバイク JS2019D」ですが、1回が1時間~1時間半ほど漕いでいます。
最初の20分は運動負荷を軽めで運動を行い、身体が暖まって来たら負荷を高めて20分ほどこいだ後に再び負荷を下げて、あとは流すといいうような形で運用しています。
こんな使い方を、購入してから3ヶ月ほど続けた使用感を簡単にまとめてみました。
ライディングスタイルに合わせて調整できるのがすごく良い
私はロードレーサを普段乗っていますが、このスピンバイクはハンドルの高さやサドルの位置を自由に変更できるので好きに調整できるので、普段乗っているロードレーサーに合わせたセッティングに近づけることができます。
そのため、長時間乗っていてもおしりが痛くなったり腰が痛くなるようなことが無くて快適に使用できます。
静音性が心配だったけど十分静かで夜に使用しても全く問題がない
フィットネスバイクのような磁気式ではなく、物理的にブレーキパッドを押し当てて負荷を高める構造なので静音性が心配だったのですが、全然心配するするような音は発生せず静かなものでした。
接触したブレーキパッド部分から音はしますが、かなり負荷をかけたような状態でも発生する音は静かで気になるものではなく、接触した部分から「シュー」という擦れた音がするだけです。
確かに音はしますが、「音がうるさい」というようなものではありません。
ブレーキパッドは消耗品のようですが、3ヶ月ほど使用してもすり減って交換という状態ではなくて、まだまだ十分に使えます。
負荷を高めれば脚の筋力をつけるには十分な負荷をかけることができる
負荷のレバーを回せばブレーキパッドが押し付けられる構造なので、運動負荷を簡単に上げることができます。
負荷はサドルからお尻を離して立ちながら漕ぐといったくらい高い負荷をもかけることができます。
踏み込みも一定の負荷をただ与えるだけではなくて、「こぎ出しが重い」という自転車特有の挙動をします。
そのため自転車のための「脚の筋力トレーニング」としても十分な運動負荷を与えることができます。
最初は負荷を高める過ぎるとブレーキパッドが摩擦熱で焦げたりするんでは無いかと心配になりましたが、今の所焦げ臭くなったり燃えたりといった問題は起きていません。
本当に自転車ですごい急な坂を登っているような感覚が得られるので、普通のエアロバイクでは物足りない方にはスピンバイクはおすすめです。
3ヶ月で3.5kgの減量に成功!
しっかりとした運動負荷を高めてトレーニングできるので、始めた当初は筋肉がついて体重が増えましたが、足の筋力が増えたことで基礎代謝が増えるようになり、自然と体重が落ちるてきました。
運動するようにもなり食事量は増えたのですが、体重が緩やかですが減り3ヶ月3.5kgの減量に成功しました。
ただ、筋肉がついた上での減量なのでかなりの肉体的な改造になったのではと思います。
無理な食事制限などは一切していないので、かなり健康的に身体を絞れたのでは無いかと思います。
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最後に
ここまで私がエアロバイクではなくスピンバイクを購入する選択をした理由や、スピンバイクを購入するにあたって調べた内容をお話ししました。
私は今までジムに通って運動やトレーニングをしていましたが、毎月14,000円をジムに支払うなら買ったほうが良いのではと考え、予算3万円でエアロバイクを探したところ、14,800円で見つけたスピンバイクを購入することにしました。
安物のスピンバイクなので最初は不安でしたが、しっかりと負荷をかけたトレーニングもできるので、3ヶ月使っても特に大きな問題はなく使用することができて、運動負荷も思ったようにかけることができて、トレーニング機器としても大変満足しています。
スピンバイクは1時間の運動でもびっくりするぐらい汗をかきますし、iPadでHuluやAmazonプライム・ビデオで海外ドラマを見ながらだとあっという間に時間が過ぎます。
自分の部屋で気兼ねなくiPadで動画を見ながらスピンバイクで運動できるというのは、思った以上に満足感があり、ジムやフィットネスクラブに通うよりお得です。
ジムに通ってエアロバイクやラニングマシンばかり使っているという方には、是非ともスピンバイクの購入をおすすめいたします。
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