こんにちはユレオです。
冬が終わって春になり気軽に登山が楽しめる季節になってきました。
私は春先から秋にかけて、一人キャンプ&登山を楽しむことが多く、夕方に山を登って山頂で一晩過ごした後に、早朝に下山するといったお手軽ソロキャンプをします。
ソロキャンプでは料理をするのですが、基本的には小型のガスバーナーコンロを使用しており、薪ストーブを持ち込んで夜空を見ながら焚き火をしたいと思うことが多々ありました。
河原であれば燃えるものが無いので直火で焚き火をすることもありますが、山では直火は危険なのでこれまで焚き火をしたことはありませんでした。
兼ねてからソロキャンプに最適な焚き火台がほしいと思っていたのですが、結構どれもお値段が高くて購入に躊躇していましたが、超お手頃価格でコンパクトかつスタイリッシュな一人用焚き火台があったので購入いたしました。
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超軽量でスタイリッシュ!一人キャンプにぴったりな焚き火台にもなる「Lixada 折り畳み式バーベキューコンロ」
今回購入したのは「Lixada バーベキューコンロ」という商品です。
この商品はバーベキューコンロでありながら、焚き火台 として使える優れもので、とにかくコンパクトで軽量という特徴があります。
Amazonで注文して数日しました、宅配が来ないなーと思っていたら、なんとポストに配送されていました。ポストに入る恐るべし小型サイズ!
さっそく開封してセッティングです。
布製の専用ケース付きで収納された状態で届きました。全部出してみたのですが、何故か粗目の耐水ペーパーが付いていました。(右上)
バーベキューコンロ本体はビニールでコーティングされているのではがしますが、意外とはがしにくくて、蝶番の部分はつまようじを使ってはがしました。
ビニールをきれいにはがし終わった後に、金属のバリが気になったのですが、ここで謎の付属していた粗目の耐水ペーパーの存在が分かりました。
バリは手を切る程のモノではありませんでしたが、付属していた粗目の耐水ペーパーで念入りに磨いていきます。
しっかりとバリを落とし、底部分と天井部のパーツを差し込んで組み上げていきます。
最後の一角は付属していた金属の棒を蝶番に差し込み固定します。
金属の棒を差し込むと一気に剛性が高まり折りたたみ式バーベキューコンロが組み上がりました。うん!カッコいい!!
ちなみに折りたたんだときはこれくらい小さくなり、重量もわずか192gと「超小型&超軽量」と申し分ございません。
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小型で軽いがバーベキューコンロとしてしっかり料理が作れるのか?
「Lixada 折り畳み式バーベキューコンロ」は焚き火台を兼ねたコンロというのが売りなわけですが、はたしてこれで料理が出来るのでしょうか?
近所の山に登ってさっそくテストを兼ねた料理を行ってみました。
①:持ち込む道具は写真の通り「Lixada 折り畳み式バーベキューコンロ」 と燃料となる炭と着火用の新聞紙と薪替わりの割りばし、あとはフライパンと厚切り伊藤ハムです。コンロの底には小さな穴が開いているので、念の為ステンレス製の受け皿を用意しました。
②:割りばしを細かく折って底部分に敷き詰めて、炭のかけらを新聞紙に包み丸めてコンロの中に詰め込みます。
③:着火用の新聞紙に火をつけて炭に火が移るようにします。炭に火が上手燃え移るか心配でしたが、入り口部分か開講しているので空気が送り込みやすく、無事に炭に着火できました。
④:炭がしっかりと燃え始めるまでしばらく時間がかりましたが、調理できるまで熱くなってきたのでさっそくフライパンを投入します。本日のメニューは伊藤ハムの厚切りハムです。
⑤:炭は燃え始めると一気に熱くなるので火力が強すぎで焦げ付きそうな勢いです。予想以上に火力があったのでフライパンを浮かせながらのあわただしい調理となりました。肉の香りがやばいくらい良いです!炭火最高ー!!
⑥:何とか焦げ付かずに焼き上げることが出来ました。炭はまだまだ残っていたので、もっと食材を持ってきたらよかったな少々後悔……。ともあれノンアルコールビールと焼きたて厚切りハムで乾杯です!
「Lixada 折り畳み式バーベキューコンロ」は思った以上に立派に小型コンロとして役割を果たし、また焚き火台としても使えるので一人登山でソロキャンプをするときなどに活躍しそうです。
また使ってみて思ったのですが、ゴトク部分が広くてしっかりとした作りで安定してフライパンを支えることが出来ました。
風よけ部分もしっかりしているので少々の風では問題は無く安定した火力を出すことが出来ます。
最後に
「Lixada バーベキューコンロ」は材質は硬化ステンレス鋼で耐久性があり、重さも192gと軽量でコンパクトながらもしっかりとコンロとして調理を行うことが出来ました。
これまで登山では小型のガスバーナーコンロを使用していたのですが、「Lixada バーベキューコンロ」を使えば木々が生い茂った低山では燃料を持ち込まずに小枝を拾い集めて、薪として使い調理することが出来ます。
ゴトク部分が非常に安定しており、鍋やクッカー、飯ごう、ダッチオーブン等も問題なく乗ります。
また、簡単に持ち運べる焚き火台としても有用で、山で拾い集めた枝をくべながら一晩夜空の下で過ごすというのも粋なものです。
今度はこれを使って山頂で一人キャンプを行い、夜空と焚き火を眺めながらコーヒーでも楽しみたいと思います。