私は最新のガジェットなどに興味があり、新しいコンセプトの商品が発売されると家電量販店にチェックに行ったり、メーカーのHPを見て詳細を調べたりします。
気に入ったものは事前に予約して購入もするので、それなりにガジェットに対してお金を使う方なのですが、これまでいいなーと思いつつ購入に至らなかったものがあります。
それは何かというとAppleの販売するスマートウォッチ「Apple Watch」で、未来的なガジェットとして発売当初は話題になりましたが、実際触ってみると動作が遅かったり使い勝手がいまいちということもあり、当時の私はがっかりして購入には至りませんでした。
しかし、最近発売された「Apple Watch Series 4」は画面も大型化して動作も快適になり、これまでの「Apple Watch」の不満を解消してくれる素晴らしいものに進化しています。
兼ねてからの不満点が解消された為、私はApple Watch Series 4の購入を決めて、わざわざiPhoneにスマホの機種変更を行いました。
本日は進化を遂げた未来のガジェットApple Watch Series 4の特徴や開封レビューについて記事にまとめました。
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◆記事の目次◆
Apple Watch Series 4の特徴
Aplleは2018年9月にAplle Watchの最新モデルである「Apple Watch Series 4」を発売しました。
「Apple Watch Series 3」の発売が2015年4月なので、3年ぶりのモデルチェンジとなり、画面の大型化や本体が薄くなるなど見た目も大きく変化しています。
Apple Watch Series 4は液晶が30%大きくなり薄型化した
Apple Watch Series 4ではわかりやすい進化として液晶画面の大型化があります。
Apple Watchを使うのをためらっていた方の多くは、「こんな小さな画面で見にくいのでは?」と感じていたのではないかと思うのですが、30%も大型化したことで画面も見やすくなりました。
引用元:Apple Watch 公式
また、画面が大きくなっただけではなく厚みが0.7mm薄くなり、よりスタイリッシュなフォルムになりました。
さらにLTPOという電力効率を向上させるディスプレイテクノロジーの導入により、1回の充電で一日中バッテリーが持続できるようになり、使い勝手が大変よくなりました。
Apple Watch Series 4は心拍センサーとCPUが大きく進化
見えないところでもしっかりと進化しており、Apple Watch Series 3では光学式心拍センサーだけでしたが、Apple Watch Series 4では電気心拍センサーが追加され、光学心拍センサーも第2世代となっています。
引用元:Apple Watch 公式
この変更でより精度が高く心拍数を計測できるようになったので、ランニングやトレーニングを目的としてApple Watchを利用される方には朗報と言えます。
また搭載されているチップも進化したことで動作も快適になり、Apple Watch Series 4では「64ビットデュアルコアS4プロセッサ」と呼ばれるコアを搭載し、Apple Watch Series 3の倍のパフォーマンスを発揮するようになりました。
これまでのApple Watchは再起動の時間が非常にかかることがあり、ストレスを感じることが度々ありましたが、ハードウェアの進化により、そうした問題が解消されています。
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Apple Watch Series 4の開封の儀
私はApple Watchは以前から欲しいと思いつつも、これまでのシリーズを触った感覚としては購入を決断するに至りませんでしたが、Apple Watch Series 4は見た目もスタイリッシュに進化して動作も機敏になり、私が求めていたものになったことで今回購入に至りました。
買うと決めてまずはiPhoneを契約するところから始め、その足で家電量販店でApple Watch Series 4を購入して電車の中で開封したくなるのを我慢して帰宅しました。
それでは満を持して開封を行いたいと思います。(*´ω`*)
Apple Watch Series 4は箱の時点でオシャレすぎる!
Apple Watch Series 4の箱を開いたところ、外側は梱包紙のようで、中からApple Watch Series 4本体が入った箱と、ベルトが入った箱と2つ入っています。
高級な化粧箱に入っており、一瞬開け方が分からない形状でしたが、開けた時のテンションはうなぎ上りで「さすがはApple!」と言った感じです。
Apple Watchのバンドはスペアが付いている
この手の腕時計のバンドを使っている方には分かると思うのですが、スポーツで激しく使っているとバンドの穴が広がったりしてバンドがダメになることがあります。
そうなるとバンド部分を買い替える必要があるのですが、Apple Watchではバンドにスペアが付いているので、簡単に買い替える必要はなさそうです。
これはランニングを目的でApple Watchを購入する人にはうれしい(*‘∀‘)
標準の充電ケーブルが十分な長さがあり充電が大変楽
Apple Watchには少々長すぎるかと思うぐらい十分な長さの充電ケーブルが標準で付いています。
充電の為のACアダプターは見慣れたものですが、充電ケーブルの先はApple Watchならでは物とないっています。
充電はApple Watchの裏面を近づけると磁石でくっついて、その状態で充電が始まるので、ケーブルを抜き差しする手間が無くて本当に楽です。
Apple Watch Series 4のセッティング
開封が終わった時点で満足してしまいそうな勢いですが、早速Apple Watchの電源を入れてiPhoneとのペアリングを行ってみたいと思います。
Apple Watch Series 4にバンドをつける
まずは時計らしい見た目にするためのApple Watch Series 4本体にバンドを付けます。
バンドのつけ方は簡単で、本体の隙間にバンドをスライドするようにしてし差し込みます。
この時方向を間違わないように気を付けてください。
奥まで差し込むとしっかりと固定され、外す際は中央にあるボタンを押しながらスライドすると簡単に外れるような仕組みとなっています。
Apple Watch Series 4の裏面と表面をしっかりと観察
バンドをつけると途端に時計らしくなりますが、時計としてみるとかなりシンプルな作りとなっています。
ただ、特徴としては裏面についている電気心拍センサーや光学心拍センサーがあり、これらの機能により運動時の心拍数や睡眠時の状態を記録してくれるなど、これまでの腕時計では実現できなかったユーザー体験をもたらします。
こいつはすげー!センサーがメカメカしくてかっこよい(; ・`д・´)
Apple Watch Series 4の電源を入れてペアリングを行う
電源を入れると早速iPhone本体とペアリングをするように画面表示されます。
iPhone本体のアプリにある「Watch」をタッチして起動します。
起動後画面の指示に従いペアリングを行うのですが、驚くことにiPhoneのカメラでApple Watchをファインダーに捉えるだけでペアリングが終わります。
ペアリング作業がびっくりするくらいハイテクで戸惑いましたが、カメラをかざすと無事にペアリングが完了します。
このような感じでペアリング作業はびっくりするくらいスムーズに進み、まったく未知の方法なのにスマートフォンの指示に従って作業を進めるだけで簡単にペアリングすることが出来ました。
細かな個人情報を入力すればセットアップ完了
ペアリングが終わったらアクティビティの為の「生年月日」「性別」「身長」「体重」やApple Payを利用するための情報を入力します。
Apple WatchはクレジットカードやSuicaと連動することもできるので、本当に新しいユーザー体験をさせてくれます。
一通り設定が終わると最後に同期を行いセットアップは完了となります。
この間は、ほんの2.3分でサクサクと進み、セットアップのマニュアルなどを見ずにすいすいとセットアップすることが出来ました。
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Apple Watch Series 4を使ってみた感想
事前に下調べをして購入したこともあり想定通りの使い心地で、感想としては素直に「買ってよかった!」と思う品でした。
個人的に良いと感じているのは仕事でスケジュールを確認する際にスマートフォンやノートパソコンを出さずにすむことや、evernoteを使ってMTGのメモを確認するというような使い方が出来ることです。
あとは株価を確認するアプリが思った以上に見やすいので、多くのサラリーマンがApple Watchを使って株価をチェックしているのではないかと思います。
ファーストインプレッションも含めて、使ってみた感想や使用感からメリットとデメリットをまとめてみました。
Apple Watch Series 4を使って感じたメリット
基本的な使い方は事前に調べていたので、一通り触った感じとしては思った以上に面白いガジェットで、新しいユーザー体験をさせてくれます。
- Series 4では本体の画面が大型化したことで見やすくなった。
- Series 4はSeries 2や3に比べて動作がキビキビと動いてストレスが感じない。
- スマホを出さずに手元だけでメールが確認できるのは思った以上に良い。
- 睡眠の状態を記録するアプリや運動の強度を計測するアプリのおかげで健康面に対して気を遣うようになった。
- スマホを取り出さずに株価がチェックできるのはすごく良い。
- 文字盤のデザインが豊富で、様々な機能を追加できるので、思った以上に自分が使いたいようにカスタムすることが出来る。
- ベルトを交換することで見た目を変えることが出来る。
Apple Watch Series 4を使って感じたデメリット
使ってみると残念な点は確かにあり、多くのユーザーがアプリケーションがそれほど多くないことについて言及するのではないかと思います。
- Apple Watch対応のアプリケーションが思ったより少ない。
- 腕を上げた際に時計の文字盤が表示されるはずだが、寝転がっている姿勢では表示されにくくて画面をタッチして確認することがある。
- Siriを使った音声入力ができるが、人前では恥ずかしくて使いにくい。
- バッテリーの持ちは良くなったといえ、丸2日は持たない。
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今後はApple AirPodsが欲しくなった
今回購入したのはApple Watch Series 4ですが、連動できるガジェットとして物欲を刺激してあるものがあります。
それはAppleの「AirPods」というワイヤレスイヤホンです。
純粋に音楽を聴くというのであればApple AirPodsよりも音質の良いヘッドホンなどを使用しても良いのですが、せっかく「iPhone」「Apple Watch」と購入したので、揃えたいという思いからApple AirPodsが気になりだしました。
Apple WatchがあればApple AirPodsを使って音楽を聴いている際にiPhoneを取り出さずに音楽選択などの操作が可能で、Apple Watchで音楽ライブラリを見て曲や Podcast の再生を始めることが出来るなど、非常にApple Watchとの親和性が高いユーザー体験が出来ます。
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最後に
ここまで進化を遂げた未来のガジェットApple Watch Series 4の特徴や開封レビューについて記事にまとめてみました。
以前から気にはなっていたものの、いくつかの不満点が残っていたために購入に至らなかったApple Watchですが、最新のApple Watch Series 4ではそうした不満点が解消された素晴らしい進化を遂げていました。
Apple Watch対応のアプリケーションがもう少し増えてほしいところですが、Appleが提供しているアプリケーションだけでも十分新しいユーザー体験をさせてくれるので、iPhoneユーザーの方は買って損はないかと思います。
Apple Watch Series 4は大変満足度の高い商品で、価格は高いですが十分にそれだけの価値がある品だと思うので、購入で迷われているようでしたらご参考いただければと思います。