こんにちはユレオです。
皆さんは節約を意識した習慣を生活の中に取り入れたりしていますか?
節約というのは何も爪に火を点すようなギリギリの生活を送るということではなく、生活のレベルを落とすことなく行えるものも結構あります。
私の場合、毎日飲んでいるコーヒー代を一工夫して節約しているのですが、年間にすると9万円近い節約効果があります。
本日ご紹介する節約のお話しは、毎日会社に着く前にスターバックスコーヒーに立ち寄りコーヒーを購入しているという方や、会社で休憩がてらにコーヒーを購入するという方向けた内容になります。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- コーヒーチェーン店でコーヒーを毎日購入すると年間でコーヒー代が約10万円かかるという事実。
- 本格的なコーヒーは職場でも簡単に淹れることが出来る。
- 私が使っているフレンチプレスの使い方。
- 自前でコーヒーを淹れれば年間9万円の節約になる。
本記事ではコーヒーを毎日飲んでいる方がスターバックスコーヒーなどのコーヒーチェーン店で購入している場合は結構な金額がかかっていることや、自前でコーヒーを淹れるとかなりの節約につながるということを記事にまとめています。
また、私が使用している「フレンチプレス」を使ったコーヒーの淹れ方について図解で解説しています。
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コーヒーチェーンでコーヒーを毎日購入すると年間で約10万円かかる
例えば毎朝会社に出社する前にスターバックスコーヒーに立ち寄り、コーヒーを購入するという方がおられたとします。
そうした方は毎朝300円~500円くらいコーヒー代に費やしており、月で換算すると以下のような計算になります。
1杯 400円(平均) × 20日(1ヵ月) = 8,000円(1ヵ月コーヒー代)
1ヵ月で考えると約8,000円をコーヒー代にかけているわけで、年間にすると96,000円になります。
1杯 400円(平均) × 20日(1ヵ月)× 12ヶ月 = 96,000円(1年のコーヒー代)
毎朝コーヒーをスタバで買ってから出社する人なんかそんなおられないかと思うかもしれませんが、私の職場では結構多くて、特に若い女性の方や独身男性の方は毎朝コーヒーを購入したり、昼休憩の帰りにコーヒーを買ってからオフィスに戻ったりしています。
サラリーマンの平均的な小遣いは約4万円
嗜好品のコーヒー代にいくらつぎ込もうが個人の自由だと思いますが、平均的なサラリーマンの懐事情から考えると結構贅沢なお話しと言えます。
世のサラリーマンの皆様はいったいどれくらいのお小遣いをもらっているのかという点で、大変変興味深いアンケートがあります。
新生銀行が2018年に行った「サラリーマンのお小遣い調査」によると、男性会社員の平均お小遣い額は39,836 円となっています。
2015年から2017年の間は37,000円台がという低水準ですが、いわゆるバブル期に比べるとサラリーマンの小遣いは半減しています。
【日経平均株価とサラリーマンの平均小遣い額の推移】
引用元:新生銀行 サラリーマンのお小遣い調査
このお小遣い調査には「昼食代」も含む内容となっており、世の多くのサラリーマンは皆あまり余裕が無いことがうかがえ、そうした中からコーヒー代を捻出しているのなら、考え直した方が良いかもしれません。
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本格的なコーヒーは簡単に淹れることが出来る
毎日通勤時にスターバックスコーヒーなどのコーヒーチェーンで購入していた方にとって、コーヒーを飲むのをやめるというのは酷なお話しです。
コーヒーは嗜好品である為、インスタントコーヒーに替えると物足りなさを感じる方もおられるでしょう。
そういった方にも職場でも簡単に本格的なコーヒーを淹れることが出来るグッズがあります。
本格的に挽いた豆からコーヒー淹れるとなると、紙のフィルターを用意したり手間がかかるイメージがありますが、「フレンチプレス」であれば挽いた豆さえあれば本格コーヒーを簡単に楽しめます。
フレンチプレスとは1929年にイタリア人のアッティリオ・カリマーニシンプルが発明したコーヒー抽出器具で、「プレスポット」「コーヒープレス」「コーヒープランジャー」「カフェティエール」「カフェティエール ア ピストン」等の様々な名称で呼ばれる器具です。
HARIO (ハリオ) ダブルグラス コーヒープレス
「HARIO (ハリオ) ダブルグラス コーヒープレス」は保温性が優れたフレンチプレスで、淹れたたコーヒーを温かいまま置いておけます。
一般的なフレンチプレスより大きいですが、断熱性が高くて安定しており、また見た目が非常にオシャレなのが特徴です。
フレンチプレスはコーヒーフィルター無しでコーヒーを手軽に作れるので、職場で使用したい一品ですし、贈り物に喜ばれる品です。
●見た目が個性的でおしゃれ
●他に無いデザインで贈り物にぴったり
BODUM ボダム TRAVEL PRESS SET マグ用リッド付コーヒーメーカー
ドリップコーヒーを出先でも楽しめ、本体そのものがマグボトルになる優れものです。
構造はフレンチプレスなのでフィルターなどを使わなくてもコーヒー豆からコーヒーを簡単に淹れることが出来ます。
さらにすごいのはこのマグボトルはマグカップ本体としても使うことができます。
オフィスなどのインドアだけでなくアウトドアでも使えて、山で手軽にコーヒー豆から淹れてた本格コーヒーを楽しめるグッズとして大変重宝します。
●オフィスなどのインドアだけではなくアウトドアでも大活躍!
●本体がマグボトルになるのでコップが無くてもOK
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私が使っているフレンチプレスのご紹介
私は先ほどご紹介した「BODUM ボダム TRAVEL PRESS SET マグ用リッド付コーヒーメーカー」を5年ほど愛用しており、1日で2回ほど淹れたてのコーヒーを職場で楽しんでいます。
使い方は簡単で、1杯分の挽いた豆(約15g)を用意します。
ブランジャーと呼ばれるフィルターが付いた中蓋を外して、挽いた豆をマグボトルの中にそのまま入れます。
フレンチプレスは紙のフィルターなどが使わなくても良いのが非常に便利です。
コーヒー豆を入れたら次はお湯を2回に分けて注ぎます。
この淹れ方が結構重要で、1回目は挽いた豆が浸かる程度に注ぎ、30秒程蒸らしてから残りのお湯を注ぎます。
プランジャーの蓋を容器に取り付け、中蓋はコーヒーの水位に軽く押し付けた状態で4分ほど蒸らします。
4分経過したら、プランジャーを押し込んでコーヒーを濾します。
ボダム社製の TRAVEL PRESS のマグボトルはしっかりとした構造になっているので、蓋をしておけば逆さにしてもコーヒーが漏れ出すことはありません。
蓋がしっかりしているので、コーヒーの酸化が防げますし、保温性もあるので、薫り高いコーヒーを長時間楽しむことが出来ます。
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コーヒーを自前で入れればコーヒー代が1年で9万円近く節約できる
先ほど毎朝会社に出社する前にスターバックスコーヒーに立ち寄り、コーヒーを購入される方を例に年間に掛かるコーヒー代を算出しました。
1杯 400円(平均) × 20日(1ヵ月)× 12ヶ月 = 96,000円(1年のコーヒー代)
コーヒーチェーン店でコーヒー代が年間にすると96,000円かかるわけですが、自前でコーヒーを淹れている私の場合は同じように計算する以下のようになります。
1杯 15円 × 20日(1ヵ月)× 12ヶ月 = 3,600円(1年のコーヒー代)
比較すると驚くかと思いますが、コーヒー豆からコーヒーを淹れる場合、1杯分は15円ほどで済む為、年間のコーヒー代が僅か3,600円になり、コーヒーチェーンでコーヒーを購入するのに比べると、年間9万円近く節約できます。
もちろん高いコーヒー豆を使えば値段は上がりますが、それでも1杯分のコーヒー豆代が40円を超えることは無いでしょう。
私としてはお手頃価格のコーヒー豆でも、しっかりと淹れているので、満足のできるコーヒーを楽しめています。
最後に
ここまでコーヒーを毎日コーヒーチェーン店で購入する方に比べて、自分でしっかりとしたコーヒーを淹れれば節約効果が大きいというお話をしてきました。
こうした節約は、会社にお湯を沸かせる環境があることが前提ですが、小型の電気ケトルを持ち込むだけでも解決できることですし、フレンチプレス本体代や電気ケトル代も1ヵ月ほど自分でコーヒーを淹れる習慣が身に付けば元が取れます。
また、コーヒーは淹れ方で味が大きく変わる為、コーヒーの美味しい淹れ方を覚えることになりますし、味だけでなくて香りも楽しめるメリットがあります。
コーヒーは嗜好品である為、妥協はしたくないという方もおられますが、ご紹介したような工夫で満足のいく美味しいコーヒーを格安で楽しむことが出来ます。
節約にご興味がある方は是非お試しください。