こんにちはユレオです。
私は2020年12月にスズキ(SUZUKI)Vストローム250を新車で購入してからは、趣味としてバイクにはまり、2022年1月にはツーリングやバイクカスタムの動画を公開する目的でYouTubeチャンネルを立ち上げるまでになりました。
起きな事故もなく楽しいバイクライフを送っているのですが、バイクを購入してからというものの、バイクに関連する出費が増えたことから、簡単な家計簿をつけています。
ところで、「バイクはお金がかかる趣味」というイメージがありますが、具体的にどれくらい掛かるものなんでしょうか?
これからバイクを購入しようとしている方や、バイクを既に持っているが、明確に計算したことがなかった方に向けて参考になればと思い、「バイクを購入後1年間でかかった費用」を計算することにしました。
本日はVストローム250を購入して1年間にバイク関連でかかった費用がいくらなのかを、備忘録もかねてまとめたいと思います。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- バイクに関連する費用のカテゴリ分けについて。
- それぞれの費用の内訳を公表。
- Vストローム250にかかったお金は1年間で約127万円。
本記事ではVストローム250を購入して1年間で掛かったバイク関連費用について、内訳と詳細な内容を紹介しています。
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バイクにかかるお金をカテゴリごとに分ける
バイクに乗るということは様々なものに対してお金が掛かかり、大きなもので言えば「バイク本体」であり、細かなもので言えば「バイクグローブ」などがあります。
そして、当然ですがバイクで走ると「ガソリン代」もかかり、また万が一の事故に備えて「任意保険」の費用も必要になります。
バイクに掛かるお金について、「①」から「④」に優先度順にカテゴリ分けすることにしました。
- バイクの本体価格や購入時に掛かった諸経費。
- 任意保険や税金など、バイクを1年間走ってかかった維持費。
- バイクに乗るうえで必要になったバイクウェアやヘルメット類などの費用。
- バイクのカスタムに掛かったカスタムパーツや工具類などの費用。
「①」から「③」はバイクを乗るうえで必要となるカテゴリで、「④」は、特にお金をかけなくても問題のないカテゴリになります。
「④」はあくまで趣味の延長になることや、車種によって掛かる費用が異なることから、単純に「バイクを購入して1年間で掛かる費用」という点では「①」から「③」の合計金額を参考にしていただければと思います。
Vストローム250の本体価格や購入時に掛かった諸経費
それではまずは「バイク本体の値段やバイク購入時に掛かった諸経費」を算出したいと思います。
私が乗っているバイクはスズキ(SUZUKI)Vストローム250で、遊び心があるデザインと低~中速域が強いロングストローク設計のエンジンを搭載した250ccクラスでは最高の積載量を持つバイクとなっています。
また、標準で以下のようなオプションが付いていることから、購入後にカスタムする箇所が少なくて済む、お得なバイクと言えます。
- ウインドスクリーン
- ナックルカバー
- センタースタンド
- サイドケースアタッチメント
Vストローム250のバイクの車種は「アドベンチャーツアラー」で、ウインドスクリーンやナックルカバーが始めから付いていることから、走行時の快適性が高くて長距離を乗っても疲れない特徴があります。
Vストローム250の新車価格は税込み60万円ちょっとで販売されており、アドベンチャーツアラーバイクとしては破格の値段と言えます。
私は近所にあるバイク屋で購入したのですが、いくつかのオプションを付けて購入しました。
具体的なオプション内容ですが、「スズキ純正パニアケースセット」「KIJIMAグリップヒーター」「デイトナエンジンガード」などで、さらに車体に「CR-1ガラスコーティング」を施し、合計が約122,000円となりました。
この122,000円は「バイクのカスタムに掛かったカスタムパーツや工具類など」に振り分けるので、ここでは単純に「バイク本体の値段やバイク購入時に掛かった諸経費」としては約600,000円となります。
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Vストローム250の任意保険や税金など、バイクを1年間走ってかかった維持費
続いて「任意保険や税金など、バイクを1年間走ってかかった維持費」について算出したいと思います。
Vストローム250のエンジンはGSX250Rをベースにしていることから、低速が非常に扱いやすくなっており、Vストローム250ではさらに低~中速重視のギアにアレンジしていることで、ゆっくりトコトコと走ったり、坂がきつい峠などを安定して走るのに向いています。
Vストローム250の特徴であり、特筆すべき点としては「燃費が非常に良い」ことで、30km/L以上は当たり前で、条件が良ければ40km/L近くにもなることや、タンクの容量が17Lと250ccクラスではかなりの容量となっており、ガソリンを満タンにすれば、東京-大阪間を無給油で走ることが出来ます。
また、Vストローム250は排気量が250ccであることから車検を必要としない点でも維持費を安く出来るので、「家計に優しいバイク」とも言えます。
私はVストローム250を購入後、1年間で大体2万キロほど走行しました。
ガソリンの値段をリッター160円で換算し、燃費はリッター35km/Lで計算すると、バイクのガソリン代として1年間に掛かった費用は約91,000円になります。
また、ガソリン代や以外にも、エンジンオイルやオイルフィルターも走行距離に応じて定期的に交換していることから、こちらの費用も合計約36,000円ほどかかっています。
その他、バイクの維持費として必要になる「自賠責保険料」「重量税」「盗難保険」などが合計約35,000円になり、ガソリン代、オイル交換関連費用を含めたバイクを1年間維持するのに必要な合計金額は約162,000円になります。
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Vストローム250に乗るうえで必要になったバイクウェアやヘルメット類などの費用
続いて「バイクに乗るうえで必要になったバイクウェアやヘルメット類などの費用」について算出したいと思います。
バイクは車と違って人がむき出しになっていることから、ヘルメットをはじめとする様々なものに気を遣う必要があります。
また、バイクは身の安全を守るだけではなく、冬場の寒さをしのぐための防寒対策など、バイクを運転するための服装にはお金がかかります。
バイクウェアにどれだけお金をかけるかは、バイクの利用頻度やファッションにもよるため青天井と言えますが、私の場合は一番高価な装備はヘルメット(OGK KABUTO EXCEED )で、約25,000円でとなります。
それ以外に、バイク用のグローブや、バイクウェアや防寒対策用のインナーなどをまとめると、おおよその計算で合計約80,000円になります。
私はバイクを運転する時の服装は主にワークマンで揃えていますが、年間通してバイクに乗ることから、真冬の時期にあると便利な電熱ジャケットや電熱インナーなども購入したこともあり、ヘルメットを合わせた合計の金額で約105,000円となります。
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Vストローム250のカスタムに掛かったカスタムパーツや工具類などの費用
それでは最後に「バイクのカスタムに掛かったカスタムパーツや工具類などの費用」について算出したいと思います。
私はVストローム250を購入後に様々なバイクカスタムを行っており、これまでブログ記事やYouTubeチャンネルでバイクカスタムに関する情報を発信しています。
上記動画ではVストローム250のカスタムを検討している方の参考になればと思います。
最初は恐る恐る触っていたバイクですが、しっかりとした工具を揃えて勉強しながらいじるようになり、今では簡単な電気系のカスタムが出来るまでになりました。
その結果、2022年9月の時点で、私のVストローム250は以下の箇所がカスタムされています。
- 可変拡張ウィンドウスクリーンの装着
- スマートフォンホルダ―の装着
- スクリーンオフセットブラケットの装着
- U-KANAYA ツーリングタイプ レバーセットに交換
- ヘッドライトガードの装着
- ライトのLED化(ヘッドライト/ポジション球/ナンバープレート灯)
- グリップヒーターの取付
- デイトナ バイク用USB電源の増設
- ラジエターガードの交換
- 三菱アンテナ分離 ETC車載器(MITSUBAMSC-BE61)の装着
- SW-MOTECHエンジンガードの装着
- フォグランプの取付
- フォグランププロテクターの装着
- ガソリン携行缶の取付
- バンパーガードブロックの取付
- TIMSUN(ティムソン)オフロードタイヤ交換(前後輪)
- Vストローム専用リムステッカーの装着
- RIDEZ(ライズ) HARD WORX パニアケース(トップ/サイド)の取付
- 3Dメッシュシートカバーの装着
- タンクパッドの貼り付け
- リアブレーキプレートの装着
- サイドスタンドプレートの装着
- タナックス(TANAX) バイク用荷掛けプレートフックの取付
- 各種ステッカー/保護シートの貼り付け
今回はきりが良いということで、「バイクを購入してから1年間で行ったカスタム内容」に絞って掛かった費用を算出することにしました。
なので、バイク購入後1年以降のカスタム費用を除いてざっくりと計算すると、合計約255,000円になります。
また、バイクをいじるために必要となる工具類ですが、バイク用に購入した「六角棒レンチ」や「トルクレンチ」などをまとめると、合計約22,000円になりました。
バイクカスタムに必要な費用は約277,000円となるわけですが、これにバイク購入時のオプション、「スズキ純正パニアケースセット」「KIJIMAグリップヒーター」「デイトナエンジンガード」と車体に施した「CR-1ガラスコーティング」を足すと、合計が約399,000円になります。
カスタム費用が思ったより高いのはパニアケースのせい
車両価格が約60万のバイクに、約40万円のカスタム費用は高額だと思いますが、それには理由があり、私のバイクには現在RIDEZ(ライズ) HARD WORX パニアケース(トップ/サイド)が付いています。
私はバイクで他の趣味である「登山」や「ソロキャンプ」を楽しむため、荷物を積めるパニアケースを検討した結果、一度スズキ純正のパニアケースを付けておきながら、その後サードパーティー製のパニアケースに交換したため、約150,000円余分に掛かっていることになります。
RIDEZ(ライズ) HARD WORX パニアケースの取り付けについての詳細はこちらになります。
Vストローム250購入後1年でかかった金額の合計
ここまでざっくりとですが、Vストローム250を購入してから1年間でかかった費用を算出してきました。
情報をまとめると以下になります。
- バイクの本体価格や購入時に掛かった諸経費:約600,000円
- 任意保険や税金など、バイクを1年間走ってかかった維持費:約162,000円
- バイクに乗るうえで必要になったバイクウェアやヘルメット類などの費用:約105,000円
- バイクのカスタムに掛かったカスタムパーツや工具類などの費用:約399,000円
- 合計:1,266,000円
こうして改めてバイクを購入して1年間でかかった費用を算出したところ、100万円以上にはなっていると思っていましたが、概算の合計が1,266,000円となっていて驚きました。
冒頭でもお話しましたが、スズキ(SUZUKI)Vストローム250はお手頃なバイクであることから、他のバイクであればもっと費用が跳ね上がることになります。
バイクカスタムにかかる費用を抜きに考えても約867,000円なので、バイクは確かにお金がかかる趣味だといえます。
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YouTubeでバイクのカスタム動画を公開中
バイクでのカスタムの記録を残すために、今年になってYouTubeチャンネル「バイクの旅人」を立ち上げました。
ツーリングの楽しさやバイクカスタムの動画を公開してきましたが、チャンネル開設半年で、目標であった登録者数1000人を突破して、無事に収益化することが出来ました。
YouTubeチャンネルとしてまだまだ未熟ですが、魂を込めて動画制作しておりますので、ご覧いただけると嬉しいです。
最後に
ここまでVストローム250を購入して1年間にバイク関連でかかった費用がいくらなのかを、備忘録もかねてまとめました。
概算とは言え合計が約127万円という結果になり、正直驚いていますが、バイクカスタムを行わないのであれば、Vストローム250であれば約87万円で1年間楽しむことが出来ます。
また、一度バイクを購入してしまえば、以後維持費だけで済むようになるわけですから、2年目以降にかかる費用はがくんと下がることになります。
これらの情報は、これからバイクを購入しようと考えておられる方には参考になればうれしいですし、Vストローム250はバイクの中でも価格が安くて維持費が少なくて済むことから、家計に優しくバイクを探している方にとってはおすすめのバイクと言えます。