こんにちはユレオです。
私は若い頃にバイクに乗っていましたが、家庭を持ったタイミングで一度手放しました。
しかし、最近になり子育てがひと段落したことから、趣味であるソロキャンプや登山を再開するために、荷物を運べる移動手段としてVストローム250を購入しました。
リターンライダーとして、久しぶりにバイクに乗る楽しみを再認識したことから、ツーリングやバイクカスタムについて備忘録も兼ねてYouTubeチャンネルを立ち上げました。
YouTubeチャンネルの運営には苦労していますが、なんとか無事に収益化することができて、今ではバイクや動画制作が趣味の中心となっています。
本日はバイクのホイールに貼り付けるだけでバイクのイメージを変更できる「リムステッカー」のカスタムを、図解で解説したいと思います。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- リムステッカーを貼る事の意味について。
- Vストにリムステッカーを貼りつけるカスタムを図解で解説。
- Vストにリムステッカーを貼りつけるカスタムを終えた感想。
本記事ではVストローム250にリムステッカーを貼りつけるカスタムについて、手順の詳細や、カスタムの後日談などをまとめています。
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Vストローム250のカラーバリエーションの違い
引用元:https://www1.suzuki.co.jp/motor/lineup/dl250rlzm1/
私はスズキ(SUZUKI)Vストローム250に乗っているわけですが、Vストローム250にはカラーバリエーションが4つあります。
Vストローム250はアドベンチャーツアラーバイクというジャンルになり、クチバシが特徴的なバイクとなっています。
クチバシを除けば、ほぼ真っ黒なバイクであり、私は視認性を少しでも高めるために、黄色のカラーリングを選びました。
「赤」「青」「黄色」はほぼ色違いなわけですが、シルバーだけは「V-Strom」ロゴが異なるなど若干デザインが異なり、なぜかシルバーだけ標準で「リムステッカー」が貼られています。
なぜシルバーだけ「赤」のリムステッカーが貼られているのかはわかりませんが、Vストローム250はクチバシ以外はほぼ黒いバイクであることから、バイクの足元に色を足すことで、それなりにアクセントになることが良く分かります。
バイクのホイールにステッカーを貼る意味について
そもそもバイクにリムステッカーを貼ることに、どういった意味があるのでしょうか?
リムステッカーは構造としてはただのステッカーであることから、バイクに貼ったところで性能面においては何の効果もありません。
ただし、リムステッカーの種類によってはリフレクター(反射板)の役割を果たすものがあり、リムステッカーがホイールに貼られていることで、夜間走行時に側面から見た時の視認性が上がります。
それ以外に意味があるとすれば、単純にタイヤ周りの賑やかしとしてのデコレーション要素で、リムステッカーを貼ることで、タイヤ・ホイール周りに情報量が増して、バイク全体が締まって見るようになります。
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Vストローム250に貼ることが出来るリムステッカー
リムステッカーは様々なメーカーから販売されていますが、専用品として販売されているステッカーもあれば、汎用品として販売されているステッカーもあります。
Amazonで「Vストローム250 リムステッカー」で検索すると、様々なブランドからリムステッカーが販売されていることが分かります。
Vストローム250は人気車種ということもあり、各メーカーから適合するリムステッカーが販売されているのですが、車体カラーとしっかりと合わしたいのであれば、専用品を購入するのが無難です。
そんなわけで私が購入リムステッカーはこちらです。
こちらは「V-Strom250」「DL250」と書いていることから中華製メーカーのリムステッカーで、以前はイエローもAmazonで販売されていましたが、2022年7月時点ではAmazonでイエローの取り扱いは無いようです。
リムステッカーはそれほど多く生産していないのか、Amazonでも以前販売していたリムステッカーが無くなることがあり、気に入ったものがあったら早めに購入するのをおすすめします。
リムステッカーを貼る為に必要な道具について
今回私がリムステッカーを貼る為に用意した具材と道具は次の6つになります。
①:「Vストローム250/DL250 専用リムステッカー」
②:「ヒートガン(ドライヤーでも可)」
③:「脱脂材シリコンオフスプレー(施工前の下地処理)」
④「ラッピングフィルム貼り施工ツール」
⑤「ハサミやカッター」
⑥「ウエス(機械類のよごれをふき取る布。捨てるTシャツでもなんでもOK)」
今回施工する場所がホイールなので、下地処理として脱脂材シリコンオフスプレーは必須と言えます。
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Vストローム250にリムステッカーを貼るカスタムについて
では早速Vストローム250のホイールにリムステッカーを貼っていきたいと思います。
リムステッカーは基本的にステッカーと同じなので、貼りやすいように事前にハサミやカッターで切っておくことをお勧めします。
リムステッカーはメーカーによりますが、失敗しても良いように予備のステッカーが含まれているものもあります。
しかし今回私が購入した「Vストローム250/DL250 専用リムステッカー」には予備は含まれていませんでした。
まずはリムステッカーを貼る前のバイクのホイールの状態です。
【前輪】
【後輪】
リムステッカーを貼る前にしっかりと汚れを落とす必要があるので、上記の写真は洗車直後の状態です。
洗車直後なので綺麗なはずですが、シリコンオフスプレーを使って油分を落とします。
一見ピカピカに磨き上げられたバイクですが、シリコンオフスプレーを吹き付けてウエスで吹き上げてると黒い油分の汚れがごっそり取れます。
シリコンオフスプレーで綺麗に吹き上げた後は、水拭きして30分ほど乾かします。
さて、これで下準備が出来たので、後はちまちまと「Vストローム250/DL250 専用リムステッカー」を貼っていきます。
しゃがんだ姿勢のままの作業できつい中、ちまちまとステッカーを貼って、前輪の一部を貼り終えました。
リム部分を貼り終えたので、ホイール部分に「V-Strom250」「DL250」を貼っていきます。
【前輪】
【後輪】
リムステッカーを貼るのになんだかんだと2時間近くかかりましたが、仕上がりは思った以上に良くて満足です。
最後にドライヤーでリムステッカーを温めて圧着させて完成です。
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Vストローム250にリムステッカーを付けてどう変わったか
それではVストローム250にリムステッカーを貼ったことでどのように見た目が変わったのかをご紹介したいと思います。
【Before】
【After】
本来真っ黒だったホイールに、Vストローム250のカラーであるイエローが乗ったことで、一気に情報量が増えて、バイク全体の印象が変わりました。
今回のカスタムは主にドレスアップが目的ですが、「Vストローム250/DL250 専用リムステッカー」はリフレクターとしての機能も持っているので、ライトを当てると白く反射します。
このような感じででリムステッカーを貼ったことで若干ですが夜間での視認性も上がり、安全性の向上にもなっています。
リムステッカーの耐久性について
さて、今回貼った「Vストローム250/DL250 専用リムステッカー」ですが、耐久性はどんなものでしょうか?
結論から言うと、今回貼った「Vストローム250/DL250 専用リムステッカー」は8か月で一部が剥がれることになりました。
「Vストローム250/DL250 専用リムステッカー」を貼ったのが2021年11月だったのですが、先日洗車していたところ、後輪のリムステッカーの一部が剥がれました。
「Vストローム250/DL250 専用リムステッカー」はリフレクターと車体カラーに合わせた半透明のシールの2重構造になっているのですが、車体カラーに合わせた半透明のシールが剥がれた形です。
ステッカーとしての寿命が8か月と考えると少々短い気がしますが、ホイールは汚れが付きやすい場所で、かなり擦って洗っていたことから、剝がれてしまったようです。
たまたま「Vストローム250/DL250 専用リムステッカー」の品質に問題があったのか、それとも一般的にリムステッカーの寿命はこんなものなのかわかりませんが、私の場合は8か月で剥がれることになりました。
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最後に
ここまでバイクのホイールに貼り付けるだけでバイクのイメージを変更できる「リムステッカー」のカスタムを、図解で解説しました。
バイクのドレスアップカスタムとしては非常に満足度が高いのですが、今回私が貼った「Vストローム250/DL250 専用リムステッカー」の品質の問題なのか、8か月で剥がれることになりました。
一般のリムステッカーの耐久性が分からないため、何とも言えませんが、昨年11月からということを考えると、8か月で大体1万キロほど走ったことになります。
なので、「1万キロ走っても剥がれなかった!」と考えれば十分に持ったほうではないかと考えています。
Vストローム250はリムステッカーを貼ることで、足回りの印象が大きく変わるバイクなので、是非記事をご参考にしていただければと思います。