こんにちはユレオです。
私は2017年6月よりブログ運営を始めて、Googleアドセンスや各種アフィリエイトで広告収入を得てきました。
収入は些細な額ですが収益を得てきたので確定申告をする必要になったのですが、何分初めての確定申告で右も左も分からない状態です。
確定申告という名前だけで何やらややこしそうな印象ですが、一番手っ取り早く確定申告を済ませるために直接税務署に行って不明点を聞きながら進めることにしました。
税務署で職員とやりとりをして、無事に問題が無いように終えることが出来たのですが、最終的には確定申告をしないという決断に至りました。
税務署職員の対応がかなり特殊な気がする為、今回の対応は市町村によって参考にならないのかもしれませんが、備忘録として記事に残しておこうと思います。
本日は税務署で行った私の初めての確定申告の流れをご報告できればと思います。
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◆記事の目次◆
なぜ確定申告をすることになったのか
確定申告など面倒な手続きをしなくてすませたいですが、ブログを運営していてGoogleアドセンスや各種アフィリエイトで収益が出た以上、納税の義務が発生します。
私も少なからず収益が発生したので、確定申告を行うことにしました。
ただ、確定申告が必要なのは雑所得が20万円以上の場合です。
私の場合は昨年の6月から12月で確定した広告収入を合計すると228,778円で20万円を超えていました。
うむ!20万円超えているやん!良いことだけど残念( ;∀;)
そんなわけで確定申告を行うための手続きの方法を聞くために税務署に相談に行くことにしました。
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税務署にて相談のつもりがそのまま確定申告の書類を作ることになった
税務署の窓口に行って確定申告の相談をしに行ったつもりでしたが、番号札をもって待っていると、そのまま相談窓口から確定申告作成手続きの席に案内され、なぜか確定申告をその場で作成することに… まーいずれ作るので一気にやってしまうことにしました。
確定申告に必要な書類は以下の内容になるのですが、私は偶然にもすべてその場にそろっていました。
- マイナンバーの通知カード(マイナンバーがわかる住民票でも可)
- 免許証等、身分が証明できるもの
- 会社の源泉徴収票
私の場合では上記の3種類があれば確定申告が出来るとのことでした。
事前に聞いていた話では以下のものも必要と聞いていましたが、今回不要でした。
- 印鑑 →パソコンに直接入力するため不要
- 雑収入の証明書 →書類を発行しない場合は不要
- 経費として申請する領収書 →申請の段階では不要
私の場合はこんな感じでしたが、あくまで私の場合のケースであって市町村によって対応が異なるかと思います。
経費を税務署で計算したら思ったり多くなった
経費としてどんなものが申請できるのかを税務署の職員に尋ねたところ、以下のようなものは経費として計上できるとのことでした。(ただし、認められるかどうかは確証はないとのこと)
- ブログの運営で必要になった電気代
- ブログの運営で必要になった通信費
- ブログの運営で必要になった機材
- ブログの運営で必要になった交通費
こういったものがブログ運営での雑所得から経費として認められる可能性があるとのことでした。
これを聞いてその場で経費を算出したのですが、通信費は全体の50%、電気代は1ヶ月1,500円として計算し、後はパソコンのパーツ代等を申請することにしました。
結果、経費の合計は 51,242円となりました。
本当に電気代(1ヶ月1,500円)や通信費(全体の50%の費用)が経費として通るのか疑問に思ったのですが、税務署の職員の方が問題ないということでしたので、そのまま申請することにしました。
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パソコンを使って確定申告の書類に数値を入力していく
必要な情報がそろったので、源泉徴収票を見ながら職員の方の指示通りに確定申告の書類をPC画面で入力していきます。
もはや源泉徴収票の数値を入力するだけの簡単な作業で、雑所得228,778円と経費 51,242円を入力して10分足らずで確定申告の書類が仕上がりました。
おお!税務署に足運んでよかった。楽勝やん( ゚Д゚)
最後に上司と思われる方が出てきて書類に不備がないか確認してもらったところ、その上司の方から物言いがつきました。
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完成した確定申告書を取り下げることに
書類は問題なく作成できたのですが、最終確認のために別の職員が書類に目を通していただいたのですが、最後に「待った!」がかかりました。
ユレオさん、確定申告は初めてでしょうか?
はい、初めてです。(/・ω・)/
雑所得から経費を引いた金額が20万円以下になっているのですが、本当に申請をされますか?申請した場合は16,600円の税金の支払いが発生します。
はい、そのつもりですが?(;´・ω・)??
雑所得から経費を引いた金額が20万円以下の場合は確定申告の義務は発生しませんので、申請自体が不要です。申請をしない場合は先ほどお伝えした16,600円の税金の支払い自体も不要となります。
えっ!そりゃそうだけど、それ税務署職員が言うの?( ゚Д゚)
なので、今回の確定申告事態を取り下げることをお勧めいたしますが、いかがなさいますか?
手続きしないと後からなんか言われることは無いの?経費もほとんど自己申請だし。(=゚ω゚)ノ
いえ、今回の金額や内容では特に後から何か求めることはありません。
では先ほど作成した確定申告書の取り下げ手続きをお願いします(`・ω・´)/
このような感じで私の初めての確定申告は手続き完了直前で取り下げることになりました。
なんか私が知っている税務署のイメージからかけ離れた対応をされて、私としては本当に大丈夫か不安になったので、何度も確認しましたが今回のケースでは「確定申告を取り下げる」のがベストとの返答でした。
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個人で確定申告をして会社にばれる心配がある方はプロに任せた方が良い
私は結局、税務署職員の指摘により年間の雑所得が20万円以下になった為、確定申告を取り下げることになりました。
その結果「副業が会社にバレる」というリスクがなくなったわけですが、ブログで収益が出てからは市役所の市民税課に幾度も足を運んで、職員に税金に対する様々な質問をしてきました。
ただ、私自身が税に詳しいわけではない為「本当に大丈夫なんだろうか?」という不安がどうしても残りました。
市役所の職員にはかなり親切に対応いただき、様々な質問には答え頂きましたが、私が質問していないことについては当然答えていただいていないため、「私が税金に関する問題に気が付いておく」必要があります。
会社に副業がバレないようにする方法は、個人で確定申告をしても問題なく処理できるのですが、様々なことを調べなければならず、いくら調べても「絶対大丈夫」という確証を得るのは大変難しいです。
私は市役所の市民税課に4回足を運んで質問をして、確定申告に関する書籍を何冊を読みましたが、確定申告に関する仕組みが分かったとはいえ「会社に副業がバレる」ことをなくすための安心感を得るにまで至りませんでした。
そうした苦労や自分で確定申告を行った際のミスで会社に副業がバレるリスクがあるくらいなら、結局のところプロに任してしまうというのは至極当たり前の選択と言えます。
確定申告に関する様々なプロがおられますが、「税理士ドットコム」は値段がリーズナブルで利用できるのとの適正な顧問報酬で税金に対する問題を解決してくれるので、個人で確定申告を行い「会社に副業がバレないだろうか」と不安が残るのなら、安心を買うつもりでプロに任すのをおすすめいたします。
最後に
ここまで確定申告をするために税務署に赴いたお話をしてきましたが、結果としては初めての確定申告は申請する直前で取り下げるという事態になりました。
今回のお話はあくまで私が訪れた市町村の税務署の話なので、どこでもこのような対応にならないかと思いますが、私のようなケースもあるということを、備忘録として残しておこうと記事にまとめてみました。
これから確定申告を行う方は私のようなケースもあるということを記憶にとどめていただければと思います。
また、確定申告をされる際に会社にバレないように気をつけている方は、疑問があればお住まいの市役所の市民税課の職員に質問してみるのも良いですし、どうしても「会社に副業がバレたくない!安心したい!」というのであれば税金のプロに任せてしまうというのが良いと思います。
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