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Googleで「嘘の新聞」と検索すると「朝日新聞」が表示される事について

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こんにちはユレオです。

ブログを運営している方やインターネットで情報を検索している方のほとんどがGoogleのサービスにお世話になっているかと思います。

Googleは、インターネット関連のサービスと製品に特化したアメリカの多国籍テクノロジー企業で、検索エンジン、オンライン広告、クラウドコンピューティング、ソフトウェア、ハードウェア関連の事業を行っており、一般ユーザーの多くが検索エンジンや各種サービスを利用しています。

その為、インターネットを利用する方の大半がGoogleのサービスを利用しているといって差支えがないほど浸透しています。

このGoogleのサービスの一つで多くの方が利用する「Google検索」で最近驚くような検索結果が出ることについて話題になっています。

何が話題になっているかというと、「嘘の新聞」と検索すると「朝日新聞」の記事が表示されるという状況になっています。

本日は「嘘の新聞」と検索すると「朝日新聞」が表示される件についてお話したいと思います。

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Google検索で「嘘の新聞」で検索してみる

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”「嘘の新聞」で検索をかけると朝日新聞の記事が表示される”という情報はネットの噂話で知ったので、実際私のパソコン環境で試してみることにしました。

「嘘の新聞」というキーワードがここ数日で増えたため、普通に検索をすると”「嘘の新聞」で検索をかけると朝日新聞の記事が表示される”という記事が表示されます。

しかし、こうした噂が広まる前の時期に条件を絞り検索をかけてみたところ、確かに「嘘の新聞」と検索すると朝日新聞の記事がトップページにずらっと並びます。

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上記では期間を2017年1月31日から2018年1月31日に絞り検索してみました。

見事に検索のトップページが朝日新聞の記事で埋め尽くされます。

この現象はYahooで検索をしても同じような結果になりました。

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2月26日現在ではインターネット検索において”「嘘の新聞」で検索をかけると朝日新聞の記事が表示される”ことは事実のようです。

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朝日新聞は誤報や模造記事が多く非難されやすい

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朝日新聞は過去多くの誤報や模造記事を乱立しており、そのたび世間から非難を受けますが、それに対して反省するそぶりもなく模造記事が続いています。

有名な模造記事を上げるだけでも以下のようなものがあります。

【朝日新聞珊瑚記事捏造事件】

1989年4月20日付の夕刊において、沖縄の自然環境保全地域指定海域にある世界最大のアザミサンゴに傷が付けられていることを取り上げ、その象徴として「K・Y」というイニシャルが刻まれた珊瑚のカラー写真と共に、日本人のモラル低下を嘆く記事を掲載する。しかし、疑問を抱いた地元ダイバーらの調査の結果、カメラマン自身によって無傷の状態であった珊瑚にイニシャルが刻まれたという事実が発覚し、記事捏造事件に発展。社長(当時)一柳東一郎が引責辞任に追い込まれる事態となった。

【朝日新聞の新党日本に関する捏造事件】

2005年8月21日の朝刊にて、亀井静香と田中康夫が長野県内で会談を行ったという記事が掲載された。この記事は取材を伴わない虚偽のメモをもとに作成されたもので、実際は東京都内で会談が行われていた。この事件などをきっかけとして朝日新聞の取材体制の改革が行われた。

【朝日新聞の任天堂に関する捏造事件】

2012年6月8日付東京版経済面において、コンピュータゲームの主要プラットフォーム各社の責任者へのインタビュー記事を掲載したが、そのうち任天堂の岩田聡社長からはインタビューを断られたため、無断で任天堂の公式サイトにあった動画の内容をまとめたものを岩田社長のインタビューとして掲載した。掲載後、任天堂から抗議を受け水面下では謝罪したが、2014年9月に他メディアによって暴露された。これを受けて、紙面でもようやく捏造だったことを認め、読者にも謝罪する訂正記事を載せた

引用元:朝日新聞 – Wikipedia

また、誤報や問題視された報道が大変多くて、近年は毎年のように誤報と思われる記事が掲載され、そのたびに指摘を受けて非難されるということが繰り返されています。

ただの間違いならまだ良いのですが、誤報の内容に「国益に反する内容」であったり、「日本を陥れる内容」が多く、そういった事がより非難される状況を生み出しています。

日本の報道は信頼を失っている

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朝日新聞に限った話ではありませんが、マスコミなどの報道は本来中立であるべきですが、スポンサーや社内体質といったものから、ある程度バイアスがかかることは仕方がありません。

しかし、日本の報道は特定のアジア国に対して配慮し、日本に対して批判的な記事を書く傾向がある為、多くの方が「マスコミ」に対して信頼感を失っています。

以下のグラフは主要な5紙の新聞の発行部数の移行グラフです。2012年を100%として、近年どのように変化したかを示しています。

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引用元:http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-2496.html

このグラフを見ると全体的に新聞の発行部数は落ちていますが、特に朝日新聞は4年間で発行部数が105万部減少しており、顕著に「朝日新聞離れ」が起きていることがわかります。

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Google等のインターネットサービスにより、報道されている内容に嘘があることがわかるようになった

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以前は報道と言えばテレビや新聞しかありませんでしたが、近年インターネットの普及により一般の人が情報を調べることが出来るようになりました。

また、Twitter等のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)により一般の人も情報を発信できるようになり、テレビや新聞に頼らない情報を知ることが出来るようになりました。

その結果、マスコミの発信する情報に嘘が含まれたり、また真実から目をそらすような内容の報道がされていることが明るみに出るようになりました。

インターネットの普及によりマスコミの信頼が落ち、その結果新聞の価値が無くなり読む人が減っているのだと考えられます。

新聞全体の発行部数が落ちていますが、朝日新聞だけ顕著に落ちている理由はそこにあるかと思います。

Googleはこうした状況やユーザーの意向を汲み取った結果、「朝日新聞」を表示するために「嘘の新聞」という検索キーワードを加えたのではないでしょうか。

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最後に

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ここまで「嘘の新聞」と検索すると「朝日新聞」が表示される件についてお話ししてきました。

誤報や模造記事は朝日新聞に限らず新聞社では発生しうることがありますが、インターネットユーザーから見ると「朝日新聞=誤報や模造記事を書く新聞社」というイメージが定着しているのかもしれません。

その結果GoogleやYahooといった検索サービスでユーザーの意向が反映され、現在のような「嘘の新聞」と検索すると「朝日新聞」の記事が表示されるという状況が生まれたのだと思います。

今回の記事を書くにあたり、Googleの検索サービスについて改めてすごいと思った次第です。

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