こんにちはユレオです。
本日の記事はお酒好きで普段から飲んでいるが、ダイエットを始めたいと考えている方に向けた内容となっています。
「若いころは痩せててスタイルが良かったのに…今は見る影もない。」と悩んでいる方は結構おられるのではないでしょうか?
女性であれ、男性であれ、年齢を重ねることで筋力が落ちて消費されるカロリーが減ることで太りやすくなり、若いころと同じように食べたり飲んだりしていると、簡単に太ってしまいます。
そして多くの方がジムに通ったり運動を意識して、摂取したカロリーを消費しようとするものの、簡単に痩せることが出来ず苦労されています。
中には「食べてないのに太る」とおっしゃる方はおられますが、詳しく話を聞けば、食事以外の間食が多かったり、お酒を飲んでいたりしているケースがあります。
本日は効果的に痩せるためには「禁酒」は効果が高くて、効率が良いというお話しをしたいと思います。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- アルコールはカロリーが高い飲み物で、糖類ゼロのお酒でも飲むと太る。
- 缶ビール1本分のカロリーはご飯お茶碗一杯分と同じで高カロリー。
- 効率良く痩せるにはお酒を含む摂取カロリーをコントロールする必要がある。
本記事でお酒はカロリーが高い飲み物であり、「糖類ゼロ」のお酒が、実は高カロリーで表記があてにならないことや、お酒を飲みたい衝動を抑える方法についてまとめています。
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糖類ゼロでもお酒を飲むと太る
お酒を日常的に飲んでいる方は若いころに比べてお酒の量が増えているのではないでしょうか。
お酒を飲みなれると酒量が増えて、アルコールのもたらす「酔う感覚」が好きになり、ストレスの解消のために日常的に晩酌をされるのではないかと思います。
先ほど少しお話ししましたが、人は年齢とともに筋肉量も落ちて、カロリーの消費量が落ちて太りやすい体質になります。
最近はこうしたユーザーをターゲットにした健康志向のお酒という名目で「糖類ゼロ」や「糖質オフ」と書かれた缶酎ハイや発泡酒が多数発売されています。
はたして本当に「糖類ゼロ」や「糖質オフ」と書かれている缶酎ハイや発泡酒はカロリーが無かったり、もしくは少ないのでしょうか?
知ってます?アルコールは高カロリーの飲み物だった
そもそもですが、アルコールにはカロリーがあり、カロリーが非常に高い飲み物です。
「お酒はエンプティカロリー」という話を鵜吞みにして、ビールは太りやすいお酒で、蒸留酒は太りにくいお酒だから、ウイスキーを飲めば太らないという風に考えている方もおられます。
また、エンプティカロリーとは体に必要な栄養をほとんど含まない為、カロリーが無くで体に蓄積されず排出されると誤った認識がまかり通っています。
国の定める「健康増進法」は基準があいまい
「糖質ゼロ」や「糖質オフ」を謳ったアルコール飲料には「健康増進法」というのが大きくかかわっています。
この「健康増進法」は基準が甘くて、炭水化物や食物繊維と「糖質」に分けて、糖質から「多糖類」「糖アルコール」以外を「糖類」に分類し、糖類や糖質が飲料100ml中で2.5g未満なら「糖類オフ」とし、0.5g未満なら「糖類ゼロ」と表記することを認めています。
また、糖類は分類して「二糖類」と「単糖類」分けているのですが、これらに含まれない「オリゴ糖」「でんぷん」などの多糖類や、お酒に含まれる「糖アルコール」などは、どれだけ含まれていても「糖質ゼロ」と表記して販売できます。
「糖質ゼロ」や「糖質オフ」と書いていても、お酒には糖アルコールが含まれるので、飲めば飲むだけカロリーとして蓄積され、当然ながら消費カロリー以上に飲めば太ることになります。
缶ビール1本のカロリーはご飯お茶碗一杯分と同じ
晩酌でビールや缶酎ハイをどれくらい飲んでいますか?仮に500mlの缶ビールを2本を飲む方はどれくらいのカロリーを摂取している事になるのでしょうか?
500mlの缶ビール1本当たりのカロリーは200kcalになり、2本だと400kcalということになります。
お酒は種類によってカロリーが異なりますが、アルコール度数が少ないビールは、カロリーの少ないお酒と言えます。
お酒の種類 | アルコール度数 | カロリー(100ml) |
ビール | 4~5% | 40kcal |
ワイン | 10~11% | 73kcal |
梅酒 | 13% | 156kcal |
日本酒 | 15~16% | 103kcal |
焼酎 | 25% | 146kcal |
ウイスキー | 40% | 237kcal |
ブランデー | 40% | 237kcal |
「糖質ゼロ」や「糖質オフ」を謳った商品でもアルコール度数が高いとカロリーは高くなるので注意が必要です。
このようにアルコール自体のカロリーが高いので、蒸留酒は高カロリーと言え、こうしたカロリーは消費されなければ体内に蓄積され、それは脂肪として蓄えられます。
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おつまみは味が濃いものが多く太りやすい
お酒を飲むときは、おつまみを食べながら飲まれる方は多いのではないでしょうか。
ビアホールに行ってもビールだけ飲んで過ごすわけではなく、揚げ物や乾き物のおつまみを酒の肴にするかと思います。
お酒を飲むとアルコールを分解する際にブドウ糖からエネルギーを取り出す反応を阻害されて、満腹感が得られにくい状態になります。
おつまみには様々なものがありますが、味が濃くてカロリーが高いものが多く、おつまみだけでも相当なカロリーになります。
こうしたつまみをカロリーの低いものに置き換えるだけで、摂取カロリーは大きく減りますが、お酒を飲んでいるとそういった理性も働きにくくなり、量を食べすぎて結果的にカロリーの摂りすぎになるということも起こります。
また、酔っている状態だと普段では食べきれないような量を食べてしまうことがあり、こうしたこともお酒で太る原因となります。
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効率良く痩せるには摂取カロリーをコントロールするのが一番
ここまでお酒はカロリーが高い飲み物であることや、お酒を飲む際につまみを食べることで過剰にカロリーを摂取してしまうというお話しをしてきました。
日常的にお酒を飲む方が酒をやめたり控えるというのは結構つらく、お酒を我慢することでストレスを感じる方も多いかと思います。
結局のところ、効率良く痩せるには摂取カロリーをコントロールするのが一番ですが、「禁酒」となると、意志の力だけではどうにもならないこともあります。
そうした方にピッタリの「レグテクト」とよばれる禁酒をサポートする薬があるのをご存知でしょうか?
レグテクトはお酒をやめたり減らしたりするために使われる禁酒をサポートしてくれる薬なのですが、特徴としては「お酒を飲みたい」という気分を抑えてくれます。
【レグテクトとは】レグテクトの有効成分であるアカンプロサートは脳に作用し、アルコールに対する欲求を抑える効果があるとされています。
アルコール依存症の場合は、飲酒によってグルタミン酸作動性神経活動が活発になります。
そして興奮状態をもたらすグルタミン酸が減少してくると、強い飲酒欲求を感じます。
ところがアカンプロサートは、グルタミン酸作動性神経の働きを抑制する作用があります。
そのためレグテクトを服用すると脳が興奮を覚えなくなり、飲酒に対する欲求も抑制されるのです。
脳神経の興奮が抑えられるため断酒を維持しやすくなる効果が期待できます。引用元:レグテクト
私は以前アルコールに依存していたことから、アルコール外来に通院して断酒を始めて、6年経った現在も断酒を続けています。
当時アルコール外来に通院して「レグテクト」という薬を処方してもらいました。
レグテクトについて医者から聞いたお話をまとめると、一番の特徴は「お酒を飲みたいという気分抑える」だけで、レグテクトを飲んでいる状態でお酒を飲んだとしても、身体に悪影響が無いという点です。
またレグテクトの優れた点として、下の写真のこのような錠剤で持ち運びしやすくどこでも飲みやすいという点があります。
ただ、このレグテクトですが街のドラッグストアでは売っておらず、アルコール依存症の専門医療機関の専門医に処方を受けて病院で処方してもらうか、購入代理店で海外から購入する必要があります。
私は病院にて1ヶ月分処方してもらい、健康保険を適用して9,500円ほどの自己負担になりました。
初診診察料(3,500円) + 1ヶ月分のレグテクト(6,000円) = 9,500円
保険が適用されてこの値段だったことに驚きましたが、病院で処方してもらったレグテクトは「新薬(先発医薬品)」でお値段が高いことが要因なので、「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」であればもう少し安くなります。
レグテクトのメリット!飲むとお酒を飲みたい気分が無くなった
レグテクトを飲んだ感想としては、素直に言って「お酒に対する執着が不思議と消える感覚」が得られました。
分かりやすくお酒を飲みたい気分を”食欲”に置き換えて例えると以下のような感じです。
空腹だと「何か食べたい!」と思うが、満腹だと「何か食べたい!」という食欲が湧きません。レグテクトを飲むとお酒を飲んでいない時でも「お酒を飲みたい!」という飲酒欲求が抑えられる感じです。
上記は私がレグテクトを飲んで個人的にそう感じたことで、万人がそう感じるかはわかりませんが、私はレグテクトの効果と恩恵を体感することが出来ました。
ジェネリック医薬品(後発医薬品)で「レグテクト」を安く手に入れる方法
私はアルコール依存症の専門医療機関に通院後レグテクトを1か月分処方してもらいましたが、保険が利くとはいえ「新薬(先発医薬品)」で非常に高価であったことや、診察料もかかる為、決してお安い値段ではありません。
その為、1か月目以降のレグテクトは「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」を購入代理店で取り寄せました。
値段は「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」である為安く購入できて、効果については特に違いを感じませんでした。
ただ、こちらは健康保険が適用されないので、全額負担になりますが、診察料やアルコール依存症の専門医療機関へ通うことを考えると購入代理店を利用して購入する方が気が楽です。
私が使った購入代理店はレグテクトをまとめ購入すれば割引になるので、「長期でお酒を控えたい」という方にはお得ですし、一度試しに使ってみたいという方には少量からでも購入できます。
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最後に
ここまで効果的に痩せるためには「禁酒」は効果が高くて、効率が良いというお話しをしてきました。
お酒は「酔う」ことが目的でアルコールを摂取しており、そのアルコール自体がカロリーが高いわけですから、お酒の種類を選んだとしてもカロリーを過剰に摂取することになります。
その為、ダイエットには禁酒することが一番なわけですが、日常的にお酒を飲んでいる方はそうすんなり辞めるのは難しいと思います。
禁酒を始めるのは強い意志が必要で、飲酒欲求を抑え込む必要がありますが、そういったものをサポートしてくれるものとして「レグテクト」があります。
もし、レグテクトの効果を試してみたいという方はアルコール外来に訪れるのも手ですし、ジェネリック医薬品の購入代理店で少量だけ購入して試してみるというのもおすすめです。
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