2023年3月に開催されたワールド・ベースボール・クラシックは『侍ジャパン』が三大会ぶり、三度目の世界王者に輝いて幕を閉じました。
スポーツ界における日本チーム・選手たちの活躍は世界基準で見ても目覚ましいものがあります。そんな中、ここ数年、スポーツの新しいジャンルのひとつとして注目を浴びているのが『eスポーツ』です。
また、最近はスポーツだけでなく、スポーツ観戦の楽しみ方も豊富になりました。寝不足にも負けず、オンライン配信で海外の試合をライブで観たり、bet365 のプロモコードを使ってベットしようという方も多いのではないでしょうか。
ここでは世界的にも話題沸騰中の『eスポーツ』と、今年開催予定の第一回オリンピックeスポーツウィークについてみていきましょう!
eスポーツとは?
eスポーツとは『エレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)』のことで、電子機器を用いて行われる競技、またはスポーツそのものを指した用語です。
かつて日本でも格闘ゲームが大流行し、子供も大人も夢中になって遊んだ時代がありましたが、そうしたビデオゲームやコンピューターゲームで行われる対戦そのものが、今日では一種の『スポーツ』として認められるようになってきたのです。
こうしたゲームを介した対戦が、やがて世界規模の大会として開催されるようになり、広がっていったのです。そして日本国内では2018年に一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)が設立されるまでに至りました。
第一回オリンピックeスポーツウィーク
現在、世界中で様々なeスポーツの大会が開催されていますが、とりわけ注目されているのが、今年の6月にシンガポールで開催予定の『第一回オリンピックeスポーツウィーク(Olympic Esports Series 2023)』です。
これはオリンピックの名を冠している通り、IOC(国際オリンピック委員会)によるイベントとなります。
この大会は、東京オリンピックに先がけて2021年5月から6月にかけて開催され、オンライン上で世界100ヶ国から25万人を超える参加者が集まった「オリンピック バーチャルシリーズ」(Olympic Virtual Series)の成功を受けて開催が決定したものです。
IOCは第一回オリンピックeスポーツウイーク開催にあたって「バーチャルスポーツの発展を支援するための新たなステップになる」とコメントしており、ファイナルはシンガポールにあるサンテック国際会議展示場で行われる予定です。
eスポーツ未来プロジェクト
り出会ったこのように世界的なeスポーツの盛り上がりを受けて、日本国内でもeスポーツの未来を見据えた様々なプロジェクトが企画されています。
今年4月からは、一般社団法人全日本青少年eスポーツ協会 / Gameicが、若者と企業がSDGsに取り組み、活動を共創していく『eスポーツ未来プロジェクト』を開始したりと、国内でも様々な動きが出てきています。
世界中で盛り上がりを見せるeスポーツの世界。近い将来、オリンピックの公式種目のひとつとして認定される日も来るのかもしれません!