こんにちはユレオです。
数あるブログの中、当ブログ「魂を揺さぶるヨ!」を閲覧いただきありがとうございます。
本日の記事は会社勤めのサラリーマンを対象とした内容で、ブログ運営を始めて半年くらい経過して、運営にも慣れてきたというブログ初心者から中級者に向けたお話しになります。
ブログ運営を始める目的というのは様々だと思いますが、多くの方が「副収入を得たい」という考えからブログ運営を始められるのではないでしょうか。
ブログ運営で「副収入」と呼べるほどの額を稼ぐのは難しいですが、サラリーマンの小遣い程度の金額であれば、努力次第では可能です。
しかし、こうしてブログで稼いだお金について正しく対応しなければ、勤めている会社にばれる可能性があるというのをご存知でしょうか?
本日はブログ運営でお金を稼げるようになった方に向けた、ブログ収入が出たらやるべき「税金の対処」についてお話ししたいと思います。
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◆記事の目次◆
あなたの会社はブログで収益があってもOKですか?
ブログ運営を始めたころは少しでもアクセスがあればうれしいもので、やがてブログが成長して、Googleアドセンスなどの広告で収益が出るようになると、ブログ運営が面白くなってきます。
ただ、こうして広告収入を得るようになると、正しく対応しないと取り返しのつかないことになる可能性があります。
なんだろ?取り返しのつかないことって。
ブログ運営を始める方の多くがサラリーマンのなどの会社に所属して、「副収入」を得ることを目的としてブログ運営を始められているかと思いますが、あなたの会社は副業は認められていますか?
最近は副業がOKの会社も増えているので案外問題なかったりしますし、そもそもブログ運営を「個人の活動」と解釈して問題視しない会社もあるでしょうが、中には少しでも会社以外からの収入があることを問題視して「ブログで収入が出るなら副業とみなす」と判断する会社もあります。
私の場合、今勤めている会社は「ブログで収入が出ようが個人の活動だから問題がない」としていますが、以前勤めていた会社では「ブログで収入が出たら副業とみなし処分する」という方針でした。
勤めている会社にブログが副業に含まれないと確認したお話しはこちらです。
副業が禁止の会社では、ブログ運営での収益が出ていない段階では会社の内情を暴露するようなことをしなければ問題が無いですが、ブログ運営で収益があることがバレた場合、問題視してくるケースがあり、なんらかの処分を行う可能があります。
その為、現在勤めている会社がブログなどで副収入があることを問題視してくる場合は、会社にばれないようにブログ運営を行う必要があります。
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ブログで収益が出た場合、税金を納める必要がある
ブログ運営が順調に進んだ結果、Googleアドセンスなどの広告収入が出るようになると、やっておかないといけないことがあります。
やっておかないといけないこと?税金を納めるとか?
はい、正解です。ブログ運営で収益が出た場合、しっかりと納税を行わないと「脱税」になってしまい、国からお咎めがあります。
皆さんも一度は「確定申告」という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、確定申告とは、その年の1月1日から12月31日までの期間の収入から支出、医療費や扶養親族の状況などを考慮して所得を計算し、国に収めるべき税金を確定することを指します。
本来サラリーマンは給料所得からの税金の計算を会社が行ってくれるため、確定申告をすることはありません。
しかし会社からの給料以外で収入があった場合に申告する必要があるのですが、それをしない方というのは結構おられます。
ブログで収益が出た場合「雑所得」になる
ブログ運営で1年間を通して20万円を超える収益が出てしまった場合は確定申告をしなければなりません。
この他にサラリーマンが確定申告が必要なケースがあるとすれば、「株取引を特別徴収ではなく普通徴収で行った」とか、「ふるさと納税のワンストップ特例制度を使わなかった」というケースです。
もし「ブログ運営で得た利益」が年間20万円以上あったにもかかわらず、確定申告をしなければどうなるのでしょうか?
これについて私は税務署で質問をしたところ、以下のような回答をいただきました。
ブログ運営での雑所得だけではなく、税務署は事業を含む個人の収入に対して無申告の人の情報を常に集めています。
ブログ運営で得るような少額の収入であれば税務署から見つからない事もありますが、当然ですがそれは見過ごされているだけで、年数を重ねたり何かのきっかけで税務署に見つかることがあります。
不正として見つかった場合は追加納付する本税の35%~40%を重加算税として本税に加えて収めるなどのペナルティが加わります。
税務署は不正に対しては厳しく、「ブログ運営で得た利益」が年間20万円以上ある場合に何も音沙汰がなかったというのは、「たまたま見過ごされていた」に過ぎないため、正しく税金を収める必要があります。
会社から「ブログ運営で収益が出てもOK」といわれていたとしても、確定申告をせずに税務署からお咎めがあった場合は、会社から何らかの処分があってもおかしくはありません。
その為「ブログ運営で得た利益」が年間20万円以上あった場合は、確定申告をしっかり行い、正しく対応しておく必要があります。
また確定申告をしないと、住民税の変動により会社にばれる可能性があり、この点について税務署で質問をしたところ、以下のような回答をいただきました。
会社に副業をしていることがバレる大半の理由は、市役所から住民税について会社に通知が行くのですが、個人で税金を収めるなどの手続きをとらず、何もしなければ副業の雑所得が含まれる為、会社が払う住民税が増えることでバレます。
会社は本来払う必要のない税金が徴収されるため、住民税が変動すれば気がつくことになります。
雑所得が20万円を超えない場合でも本来は税金を納める必要はある
ここまで確定申告のお話しをしてきましたが、年間を通して20万円の収入が無かった場合はどうなるのでしょうか?
答えは端的にまとめると「確定申告は不要だが、住民税は納める必要がある」ということになります。
確定申告をしないのにどうやって税金を納めるの?
そうですね、これについては私も結構不思議に思い、市役所の市民税課に伺って質問をしたところ、以下のような回答をいただきました。
副業が住民税によってバレるのをふせぐには住民税増額通知を勤め先の会社ではなく、あなたに直接通達が行くように「特別徴収」から「普通徴収」に切り替える手続きをするだけで、雑所得分を切り離して個人で納税出来ます。
給与所得分の住民税は今までどおり天引きの特別徴収として、雑所得分は自分で支払う普通徴収として払う方法です。
基本的には市民税課の職員に口頭で伝えて書類に「○」を付けるだけです。
手続きの際に職員にしっかりと「ブログ広告の雑所得があるが会社に知られたくない」という旨を伝える事をお勧めします。
年間を通して20万円の収入が無かった場合でも住民税は納める必要があります。
少なくとも覚えて覚えておくと良いのは以下になります。
- ブログ運営で収益が20万円以下の場合は市役所の市民税課で手続きする
- ブログ運営で収益が20万円以上の場合は税務署で確定申告をする
いずれにせよブログ運営で収入があった場合は、国に対して税金を納める必要があり、額面によって窓口が市役所になるのか税務署になるのかの違いがあるわけです。
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個人で確定申告をして会社にばれる心配がある方はプロに任せた方が良い
私はブログ運営で収入が出るようになって、市役所の市民税課や税務署に幾度も足を運んで様々な質問をしてきましたが、結局のところ私自身が税に詳しいわけではない為「本当に大丈夫なんだろうか?」という不安がどうしても残りました。
市役所の職員にはかなり親切に対応いただき、様々な質問には答え頂きましたが、私が質問していないことについては当然答えていただいていないため、「私が税金に関する問題に気が付いておく」必要があります。
多くの方が知りたいと思っている「副業が会社にバレないようにする方法」は、個人で確定申告をしても問題なく処理できるのですが、様々なことを調べなければならず、いくら調べても「絶対大丈夫」という確証を得るのは大変難しいです。
私は市役所の市民税課や税務署に足を運んで質問をして、確定申告に関する書籍を何冊を読みましたが、確定申告に関する仕組みが分かったとはいえ「正しく税金を納めて会社に副業がバレないようにする」ことについて確証を得るにまで至りませんでした。
そうした苦労や自分で確定申告を行った際のミスで会社に副業がバレるリスクがあるくらいなら、結局のところプロに任してしまうというのは至極当たり前の選択と言えます。
確定申告に関する様々なプロがおられますが、「税理士ドットコム」は値段がリーズナブルで利用できるのとの適正な顧問報酬で税金に対する問題を解決してくれるので、個人で確定申告を行い「会社に副業がバレないだろうか」と不安が残るのなら、安心を買うつもりでプロに任すのをおすすめいたします。
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最後に
ここまでブログ運営でお金を稼げるようになった方に向けた、ブログ収入が出たらやるべき「税金の対処」についてお話ししてきました。
ブログ運営を始めたころは収益が出るのか不安だったと思いますが、ブログ運営を半年も続けていると収益が出るようになるもので、人によっては月に5,000円から1万円くらいの副収入が得られるようになります。
ただ、こうした収入があったとしても何もしないわけには行かず、年間20万円を超えるような収益を得た場合は確定申告が必要で、20万円に至らなかった場合でも「雑所得」として住民税を収める必要があります。
サラリーマンのほとんどの方は確定申告とは無縁で過ごされているかと思うので見落としがちですが、こうした税金の対処をしておかないと、取り返しのつかないことになる可能性があるのでお気を付けください。
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