こんにちはユレオです。
皆さんは資産を築く為に何かに投資をされていますか?
消費税をはじめ、様々な税金が増税され、収入は増えずに支出が増える世の中で、家計を守るためには節約だけではなく、投資や副業といった収入を増やすための工夫が必要になってきます。
最近は政府が個人の資産形成の為にNISA(少額投資非課税制度)を導入して、一般の方でも投資を始められるようにハードルを下げたり、税制上の優遇をしたりしています。
こうした個人が資産を増やすための投資は、この数年盛り上がっていますが、私はマンション経営の投資に興味を持ち、無料個別相談を申し込んだが担当者からキャンセルされる事態となりました。
本日は東京日商エステムの「ウルトラマンション経営」について不動産投資の無料個別相談を申し込んだが、キャンセルされることになったお話しをしたいと思います。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- 不動産投資の無料の個別相談に申し込んだ。
- 東京日商エステム「ウルトラマンション経営」の概要について。
- マンション投資の恐ろしさを知ることになる。
本記事では私が不動産投資であるマンション投資に興味を持ち、無料の個別相談に申し込みを行った経緯を説明しています。
また、東京日商エステムの「ウルトラマンション経営」の特徴や、マンション投資で起こりえるリスクなどを解説しています。
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東京日商エステムに不動産投資の無料個別相談に申し込んだ
私は資産の大半を株式投資で運用しており、現在は2,000万円ほど自由に動かせるお金がありますが、以前は株式投資で大きな失敗をして最大で1,000万円近い含み損を抱えていました。
しかし、運が良いことに塩漬け状態になっていた株が、2019年に入り大きく株価が上昇して、春ごろには含み損が無くなり利確をして評価損益がプラスで終えることが出来ました。
そのため、突如自由に動かせる現金が増えたことや、株式投資で痛い目に遭ったので、資産運用を株式投資以外で探すことにしました。
ちょどその時、不動産投資に関する相談が無料出来るという東京日商エステムが運営する「ウルトラマンション経営」の広告を目にして、不動産投資について詳しく知りたいと思い、不動産投資の無料個別相談を申し込みました。
ゆるいウルトラマンのイラストの広告だね(*´ω`*)
ウルトラマンのゆるキャラと「未来へ攻める。資産を守る。」というキャッチコピーが気に入り、早速申し込むと直ぐに株式会社東京日商エステムの担当営業の方からご挨拶と無料個別相談の予約の確認の電話がかかってきました。
東京日商エステム「ウルトラマンション経営」の概要
早々の担当営業からの電話で驚きましたが、こちらとしても詳しく話を聞きたいと考えていたので、そのまま詳しく話をすることになりました。
営業の方は非常に丁寧な口調で挨拶をされた後に「ウルトラマンション経営」のマンション投資の概要について説明をいただきました。
- オーナーは銀行から住宅ローンを組んで新築のマンションを購入する。
- 購入したマンションを東京日商エステムに管理を任せて、賃貸に出す。
- 借主から毎月家賃収入が得られる。
- 家賃収入から住宅ローンを支払う。
- 十数年後に銀行から借りたローンが完済して、マンションが手元に残る。
なるほど!時間はかかるけどマンションが元手なしで手に入るのか…(`・ω・´)
さらに、東京日商エステムの「ウルトラマンション経営」でマンション投資をするメリットについて説明をうけました。
- 土地を持たなくても大家として家賃収入を得ることが出来る。
- 不動産投資で安心で安定の確かな資産運用が出来る。
- 自己資金が少なくても始められる。
- 今は定期金利でお金が借りれる良いタイミング。
- マンションの管理を東京日商エステムに任すことで手間がかからない。
- ローンを家賃収入で払うことで、元手なしでマンションが手に入る。
- 万が一オーナーが亡くなっても団体信用保険に加入すればローンの残債が無くなり家族に資産が残せる。
- 不動産投資は景気に左右されにくい安定した利回りが得られる。
- 様々なものを経費にすることで節税できる。
- 途中でマンション投資をやめたくなったら売却すれば良く、始めるのもやめるのも簡単。
もう少し細かく説明いただきましたが、矢継ぎ早に説明されたので覚えているのは上記の内容くらいです。
詳しい説明は以下の動画でも解説されています。
引用元:Youtube 東京日商エステム 不動産投資に関するマンション経営ツアー
ここまで営業の方から「ウルトラマンション経営」の説明を聞く限り、メリットしかなくて、自己資金が無くても十数年後にはマンションがまるまる手に入るという嘘みたいな内容で驚きました。
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東京日商エステムの担当営業に個人資産等を聞かれた
そのまま担当営業の方とお話しをしていると、私の個人情報や現状の資産についていくつか質問をされました。
- 現在勤めている会社やその規模。
- 現在の年収について。
- マンション投資に使える金額について。
- 現在抱えている借金(ローンを組んでいたりするのか等)
お金が絡む内容なので、かなり踏み込んだ質問でしたが、こちらとしても不動産投資をするつもりで話を聞くわけですからまじめに答えました。
その中で担当営業の方に特に詳細を質問してきたのが以下の内容です。
- 現在の年収について。
- マンション投資に使える金額について。
私はちょうど株式投資をやめようと考えたことからまとまった資金があり、マンション投資をするなら現金を最大で2,500万円ほど直ぐに用意できると伝えました。
まとまった現金があり、銀行から住宅ローンを組まずに投資出来ます(/・ω・)/
そのように伝えたところ、担当営業から以下の思わぬ返答を受けました。
現金があっても銀行からお金を借りて、住宅ローンを組む方が良いです。
住宅ローンで返済する方が、税制上の優遇処置を受けれるのでお得だからです。
また返済中に死亡した場合は、残債を払わないで済むので、現金が手元にあっても銀行からローンを組んで支払いをする方が大勢おられます。
えっ?なんかおかしくない?(;´・ω・)/
この返答にすごく違和感を覚えた為、少し心配になり「新築マンションの販売価格に業者のマージンがいくら乗るのか?」や、「東京日商エステムの管理する物件の入居率がどれくらいなのか?」等の質問をしたところ、次の返答を受けました。
今回お申し込みがあった不動産投資の無料個別相談の予約は一度キャンセル致します。
パンフレットをお送りするのでそれを読んで疑問点を解消して、そのうえでマンション投資に興味をお持ちでしたら再度不動産投資の無料個別相談を申し込んでください。
そうすればお互いに時間の無駄にはならないはずです。
急な展開で、営業の方からの申し出で不動産投資の無料個別相談の予約はキャンセルされることになりました。
え…ええ…突然何故?( ゚Д゚)
私の不動産に関する勉強不足が問題だったのか、せっかく申し込んだ不動産投資の無料個別相談の予約がキャンセルされ、結局私はマンション投資に興味を失ってしまいまいた。
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その後にマンション投資の恐ろしい記事を見つけた
それからしばらくして、マンション投資のことをすっかり忘れたころに、ネットでマンション投資に関する気になる記事を見つけました。
「マンション投資で借金漬け」
元広告代理店勤務の北野耕太氏(仮名、50歳)はマンション投資で人生を暗転させた一人だ。
「名前を聞けば誰もが知っている大手工務店の営業マンから説明を受け、色気を出してしまいました。『頭金がゼロでもワンルームマンションのオーナーになれます』というので詳しく聞くと、ローンの金利が年3%。2000万円でワンルームマンションを買えば、毎月10万円の家賃が入ってくるため、ローンを払っても年間60万円が手元に残るとのことだった。
しかも営業マンは『家賃保証があるから、入居者の心配も不要』とも言う。結局、営業マンの『4戸購入すれば年間に240万円の収入になります。年金がもう1本増えるようなものです』という言葉にのせられて、8000万円のローンを組んで、文京区、中央区などのワンルームマンションを4戸購入しました。
1年経つと本当に口座に240万円が貯まっていて嬉しかったけど、ちょうど同じ頃に、『金利変更のお知らせ』なるものが郵送で届いた。合計8000万円の資金はノンバンクで70%を借り、大手消費者金融で30%を借りていましたが、その通知には優遇金利3%の適用期間が終了したため、ノンバンクのほうは金利が年7%になり、消費者金融のほうは12%になるというものでした」
家賃収入を利回り換算すると6%だったので、金利が上がると、おカネが貯まるどころか、2・5%分が足りなくなる。しかも期間30年のローンだから、75歳頃まで200万円を毎年払っていかなければならないとわかったのだ。
「これではまずいとマンションの処分を検討したが、売却価格は一戸あたり1000万円くらいと見積もられた。思い切って妻に話すと、『冗談じゃない』と聞く耳をもたない。私が『自殺でもして保険金で払うしか方法がないね』と冗談で言えば、『それが一番いいわね』と真顔で返してきた。そのうち夫婦の会話もなくなり、妻は実家から戻らなくなった。考えもしていませんでしたが、結局、離婚するハメになりました」
引用元:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/2287?page=5
この記事の内容は、マンション投資を始めた一人の男性がローンを組んだ後に優遇金利が1年ほどで切れたことで、返済に困り妻と離婚することになったというものでした。
また、記事中の専門家のお話しでは、投資マンションを売却したとしても買値で売れる事はほとんど無く、新築マンションの販売価格に業者のマージンが上乗せされているので、売却しても大半が損をするとのことでした。
その他、入居者がいなければ家賃収入がゼロになることや、「管理費」「修繕積立金」「固定資産税」といった経費も掛かる為、採算をとるのはなかなか難しいとのことです。
記事を読んでいて、マンション投資はうまい話ではなくてリスクがあるということや、素人が手を出すにはしっかりと勉強をしてからでないと痛い目に遭うということを知ることが出来ました。
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最後に
ここまで東京日商エステムの「ウルトラマンション経営」について不動産投資の無料個別相談を申し込んだが、キャンセルされることになったお話しをしてきました。
不動産投資について無料個別相談をしようとしましたが、私の勉強不足だったのか、事前に資料を読んで調べてほしいと言われて、結果として予約がキャンセルされる事態となりました。
マンション投資は楽に出来るものではなく、ネットで調べると様々な意見があり、中にはマンション投資で失敗している方もおられます。
もしかしたら私は無料個別相談をキャンセルされたことで、大きな損失を出さずに済んだのかもしれませんが、いずれにせよ投資にかかわることは自分自身でしっかりと勉強をして、判断できる知識を身に付ける必要があることを知る出来事となりました。
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