こんにちはユレオです。
私は最近になりアウトドアの趣味を再開する為、荷物を運べる移動手段としてスズキ(SUZUKI)のVストローム250を新車で購入しました。
先日マフラーカバーを外して清掃しようとしたところ、六角穴付ボタンボルトが固くて緩まず、六角棒レンチで力をかけたところ、ネジ穴がなめてしまいました。
突然六角穴付ボタンボルトが外せなくなってしまい困ったわけですが、「アネックス(ANEX) インパクトドライバー ネジ取りビット」を使って無事に外すことが出来ました。
本日は私がVストローム250のマフラーカバーの六角穴付きボルトがなめてしまったので「アネックス(ANEX) インパクトドライバー ネジ取りビット」を使ってなめたボルトを外したお話しをしたいと思います。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- Vストローム250のマフラーカバーが外せなくなった。
- なめたネジ穴をこじ開ける道具について。
- アネックス(ANEX)のネジ取りビットでなめたボルトを外した。
本記事では「アネックス(ANEX) インパクトドライバー ネジ取りビット」を使ってなめて回せなくなったボルトを外した経緯を記事にまとめています。
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Vストローム250のマフラーカバーのネジ穴がなめた
私は若いころバイクに乗っていましたが、社会人になってしばらくしてからバイクを手放し、昨年12月に約20年ぶりくらいにバイクを乗り始めたリターンライダーです。
10代20代の頃はバイク整備をほとんどしなかった為、最近になってバイクの事を勉強しているのですが、先日マフラーにオイル汚れがあったのでカバーを外して清掃しようとしたところ、六角穴付ボタンボルトが固くて無理に六角棒レンチで力をかけてしまった為、ボタンボルトのネジ穴をなめてしまいました。
力のかけ方が悪かったのか六角穴付ボタンボルトがなめたことに気が付かず何周か回してしまったので、後の祭りです。
うわーん。Vストローム250のマフラーカバーの六角穴付ボタンボルトがなめた…もうあかん。
万事休す(´⊙ω⊙`)#vストローム250 pic.twitter.com/OAVJ4ABLIY
— タマシイ ユレオ@雑記ブロガー (@tamashii_yusa) September 19, 2021
こうなってしまってはむやみにいじると傷口が広がる為、ちゃんとした道具を用意して対処することにしました。
なめたボルトやネジを外す道具について
日曜大工などのDIYをしている方や、バイクに乗っている方はネジ穴がなめてしまって困った経験があるのではないかと思います。
私も趣味で日曜大工をする身なのでネジ穴がなめて困ったことは良くありましたが、バイクなどの車両のネジがなめたのは今回が初めてです。
経験上ネジ穴がなめたりつぶれてしまった場合、ペンチでつまんで強引に回して外すという方法がありますが、Vストローム250のマフラーカバーを止めているネジは六角穴付ボタンボルトなので引っかけるところがありません。
しかも周囲はマフラーカバーで囲まれており、ペンチで挟み込むのが難しい構造となっています。
悔やんでも仕方がないので、こういった場合に対処できる道具を探したところ、ピッタリの物を見つけました。
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なめたネジが一発で外れる「アネックス(ANEX) インパクトドライバー ネジ取りビット」
ネットでいろいろと調べたところ、ペンチでつまんではず方法以外に、なめたネジ穴の代わりに新しいネジ穴を作って回す方法などいろいろとあるようです。
ただ今回の場合マフラーカバーが邪魔してネジ穴の加工が難しい為、「アネックス(ANEX) インパクトドライバー ネジ取り ビット」を購入することにしました。
「アネックス(ANEX) インパクトドライバー ネジ取り ビット」は今回のような平べったいネジがなめた時でも対応できる商品です。
こちらの商品は”セット”となっており、各種必要なネジ取りビットを個別で購入できます。
私の場合は今後のこともあるので、セットを購入することにしました。
「アネックス(ANEX) インパクトドライバー ネジ取りビット」の特徴としては以下になります。
- セット内容:ミニインパクトドライバー本体、対辺6.35mmビットホルダー、ネジとりビット(M3~6対応)、ネジとりビットスリム(M2~4対応)、六角ネジとりビット(H1.5・2.0・2.5・3.0・4.0用)、収納ケース
- 材質:ショートビット/クローム・モリブデン・バナジウム鋼、ネジとりビット/クローム・モリブデン・バナジウム鋼、TPE、ハンドル/炭素鋼、合金鋼、TPE
- 必要な工具が揃ったなめたネジの取り外しに最適なセット。
使い方も簡単で公式YOUTUBEチャンネルで使い方を動画で説明しています。
まさしく今私が求めている工具にピッタリであった為、迷うことなく購入することにしました。
ネジがなめる機会は少ない方が良いのですが、ケース付きだし値段もそれほど高価では無かったのでセット商品である「アネックス(ANEX) インパクトドライバー ネジ取りビット」を購入することにしました。
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「アネックス(ANEX) インパクトドライバー ネジ取りビット」の開封の儀
早速Amazonで注文したところ、翌日には届くスピード配送でした。
とはいえ、もうすでに中身が見えている状態で、セット商品なのであらゆるネジ穴に対応したビットが付いています。
パッケージの裏には「アネックス(ANEX) インパクトドライバー ネジ取りビット」の使い方が図解入りで説明されています。
外箱を外すと透明なケースに各種ビットとインパクトドライバーが綺麗に並んでいますが、どうやらハンマーはセットに含まれていないようです。
では早速「アネックス(ANEX) インパクトドライバー ネジ取りビット」を使ってなめてしまったVストローム250のマフラーカバーの六角穴付ボタンボルトを外してみたいと思います。
まずは「H4.0」を取り出してつぶれた六角穴付ボタンボルトに差し込みます。
この状態で軽くハンマーでたたき、ビットをしっかりとネジ穴に食い込ませて差し込みます。
続いて「インパクトドライバー本体」と取り出し、打撃回転が緩める方向である「L」に合わせます。
「H4.0ビット」に「インパクトドライバー本体」を差し込み再びハンマーで叩きます。
注意点ですが、ハンマーで叩くときは何度もたたくのではなく、1.2回程度強く叩いてビットが回転するかを確認します。
この時ビットが回転しないからと言って何度もインパクトドライバー本体を叩くと余計にネジ穴が広がるので、ネジの部分に潤滑油を差したりネジを温めて緩まるように工夫します。
私の場合は最初は外れませんでしたが、バイクを少し走らせてマフラーを温めてから同じようにインパクトドライバーを叩いたところ六角穴付ボタンボルトが緩みました。
緩んだ後はインパクトドライバーを食い込ませた状態でねじ回しのように左回転で回せば外せます。
Vストローム250のマフラーカバーの六角穴付ボタンボルトがなめて外せなくなったけどANEXのインパクトドライバーでことなきを得ました。
助かったわー(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)#vストローム250 pic.twitter.com/3vdjeBGhwR
— タマシイ ユレオ@雑記ブロガー (@tamashii_yusa) September 19, 2021
かなり苦労することになりましたが、無事にVストローム250のマフラーカバーを止めている六角穴付ボタンボルトを外すことが出来ました。
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最後に
ここまでVストローム250のマフラーカバーの六角穴付きボルトがなめてしまったので「アネックス(ANEX) インパクトドライバー ネジ取りビット」を使ってなめたボルトを外したお話しをしました。
ネジ穴がなめた場合はペンチなどでつまむことが出来れば外せるケースが大半ですが、今回のように六角穴付ボタンボルトのように掴むところが無い場合や、マフラーカバーが邪魔して工具を差し込めない場合は「アネックス(ANEX) インパクトドライバー ネジ取りビット」のような道具が必要です。
ただ、一番良いのは「アネックス(ANEX) インパクトドライバー ネジ取りビット」のような道具を使わなくて済むことなので、今後はネジ穴がなめないように気を付けて分解整備したいと思います。
もしバイクの整備中にネジ穴がなめたという方がおられましたら、ぜひ当記事をご参照ください。