こんにちはユレオです。
本日はブログ運営者に向けたお話しで、ブログ運営を行ってる方なら多くの方がお世話になっているGoogleアナリティクスとGoogleアドセンスについてのお話しになります。
Googleアナリティクスは多くのブログ運営者がブログの管理の為に使用しているかと思います。
また、Googleアドセンスは広告収入を得るのに比較的ハードルの低い仕組みで、ブログ運営者の多くがマネタイズを考え導入しています。
先日私はGoogleアナリティクスのページをいつもどおり開いたところ、見慣れない一文「Google シグナルのご紹介(ベータ版) 新しいクロスデバイス機能などを活用しましょう」というバナーがGoogleアナリティクスの管理画面の上部に表示されていました。
おや、これはなんだろ?まさかGoogleアナリティクスの運用でなんか警告されているわけじゃないよね?(;゚Д゚)
Googleからの通知はついつい神経質になってしまいますが、特にペナルティを受けるような心当たりも無く、通知自体は危険なものではなさそうです。
本日は「Googleシグナルのご紹介 新しいクロスデバイス機能などを活用しましょう」というバナーがGoogleアドセンスの管理画面の上部に表示されたときの対処方法と、これが一体何の通知かというお話しをしたいと思います。
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◆記事の目次◆
Google Analyticsが言う「Googleシグナルのご紹介 新しいクロスデバイス機能などを活用しましょう」とは何のことなのか?
気がつけば「Googleシグナルのご紹介 新しいクロスデバイス機能などを活用しましょう」というバナーがGoogleアドセンスの管理画面の上部に表示されたわけですが、内容を読む限り運用の問題による警告ではなく、新しい機能の案内のようです。
ただ、聞き慣れない単語が含まれているのでどうすれば良いのか、誤った設定にしてなにかまずいことが起きないのかが気になります。
今回のバナーを改めて読み返すと、 「クロスデバイスを活用した”Googleシグナル”という機能を使いませんか?便利ですよ」というような案内と受け止められます。
クロスデバイスとかGoogleシグナルが良くわからんが、とりあえずGoogleアナリティクスの新機能の案内みたいやね (*´ω`*)
Gogoleアナリティクスからのペナルティや警告ではないようなので、Googleシグナルが何なのか、何をするべきなのかを調べることにしました。
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クロスデバイスやGoogleシグナルとはどういった内容を差しているのか?
ここでの問題は「クロスデバイス」や「Googleシグナル」がなんのことを指しているのかがわからないことです。
ですので、この2つをそれぞれGoogleのヘルプを読みながら調べてみることにしました。
Googleシグナルとはなにか?
Googleシグナルというのが何かというのをGoogleアナリティクスのヘルプで調べると以下のようなことが書かれています。
Google シグナルを有効にすると、既存の Google アナリティクス機能が更新され、広告のカスタマイズをオンにしている Google ユーザーの集計データが含まれるようになります。更新される機能は、次の表のとおりです。
既存の Google アナリティクス機能 | Google シグナルを有効にした場合 |
---|---|
Google アナリティクス リマーケティング Google アナリティクスのデータを基にリマーケティング ユーザーリストを作成し、リンクした広告サービスのアカウントと共有します。 | Google アナリティクスで作成し、Google 広告とその他の Google マーケティング プラットフォーム広告サービスで公開するユーザーリストを使って、クロスデバイス対応のリマーケティング キャンペーンの広告を、広告のカスタマイズをオンにしている Google ユーザーに配信できます。 |
広告レポート機能 トラッキング コードの設定ごとに情報を収集し、Google 広告 Cookie も収集します。 | 広告のカスタマイズをオンにしているユーザーに関する追加情報を収集します。 |
ユーザー属性レポートとインタレスト レポート DoubleClick Cookie(ウェブ アクティビティ)と端末広告 ID から追加情報を収集します。 | 広告のカスタマイズをオンにしているユーザーに関する追加情報を収集します。 |
クロスデバイス レポート(ベータ版) 端末に関するデータと複数セッションでのアクティビティに関するデータを結び付け、コンバージョンに至るプロセス(最初の接点から長期的なリピート利用まで)の各段階におけるユーザー行動をより的確に把握します。 このベータ版機能を有効にするには、アカウント マネージャーまでご連絡ください。 | 広告のカスタマイズをオンにしているユーザーのデータを基に、端末のタイプごとにユーザーベース全体の行動をモデル化します。使用されるデータは、セッション ベースではなくユーザーベースです。この行動モデリングに User ID ビューは必要ありません。 |
うーん、なるほどわからん。なんでわざわざ分かりにくく書くんだろ? (; ・`д・´)
何度もじっくり読んで内容を紐解いてみたいと思います。
Googleアカウントには”ユーザー個人の検索情報”などが含まれており、同じGoogleアカウントでwebサイトにアクセスした際に、過去の”ユーザー個人の検索情報”から、ユーザーが好む情報を引き出し、興味がある内容の広告をユーザーごとに提供することができます。
今回は「クロスデバイス」を活用するために「Googleシグナル」という機能を使いましょうと案内しているわけですが、そもそもクロスデバイスとはPCとスマートフォンなど異なるデバイスで跨いでの同じ目的の操作をする事を指します。
このようなデバイスを跨ぐ操作ではユーザーのログイン情報を渡すなどをしなければ、同じ人物が異なる端末からの操作していると判断がつかないため、Googleは異なる人間からのアクセスとカウントしていました。
「Googleシグナル」を使うことではユーザーのログイン情報を渡さなくてもクロスデバイスを行っている事が判断できるようになるため、クロスデバイスのユーザーを正しく判断できるようになります。
もっと噛み砕いていわかりやすく言うと、以下のようになります。
「Googleシグナルを使えば、スマホやPCの異なる端末を使っていても、同じユーザーなら同じアクセスと判断してアクセス傾向を分析できるようになり、より正確なユーザー数が計測できたり、よりユーザに合わせた広告が表示できるよ。」
ではこの「Googleシグナルを利用する」には具体的などのような操作をすればよいのでしょうか?
結論としては「Googleシグナル」を有効にすれば良い
はい、結論としては「Googleシグナル」を有効にすれば良く、数クリックで終わります。
通知にある「使ってみる」クリックします。
次に「データ収集」画面の「Googleシグナルを有効にする(ベータ)」の画面にある「続行」をクリックするだけでOKです。
これでOKですが、もしこの通知画面が消えてしまって、設定がする箇所がわからないという場合は以下の図解に従って操作すれば「Googleシグナル」の設定画面にたどり着けます。
Googleアナリティクスの設定から「Googleシグナル」の設定画面を開く方法
では万がバナーの通知画面が消えたときに「Googleシグナル」の設定を行う方法を図解で説明いたします。
①:Googleアナリティクスの設定を開きます。
②:「トラッキング情報」の「データ収集」をクリックします。
③:「広告向け機能に必要なデータ収集」に表示されている「アップグレード」をクリックします。
④:「Googleシグナルを有効にする」の下部にある「続行」をクリックします。
⑤:「Googleシグナルを有効にする(ベータ版)」の下部にある「有効にする」をクリックします。
以上です。これでバナー表示がなくなってもGoogleシグナルの設定が行えたかと思います。
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最後に
ここまで「Googleシグナルのご紹介 新しいクロスデバイス機能などを活用しましょう」というバナーがGoogleアナリティクスの管理画面の上部に表示されたときの対処方法と、これが一体何の通知かというお話ししてきました。
Googleシグナルを利用するには操作自体は簡単で、Googleアドセンスのサービスを利用しているブログ運営者にとってはプラスに働くものなのですが、どういった機能であるのかがわかりにくいた為、ヘルプを何度も読んで調べることになってしまいました。
対応自体は簡単なので、もし「Google シグナルのご紹介 新しいクロスデバイス機能などを活用しましょう」というバナーがGoogleアナリティクスの管理画面の上部に表示されたら是非Googleシグナルを有効にして活用してみて下さい。
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