前回の記事でLINEアカウントの乗っ取り被害から解決までの流れをお話しました。
その後も特に被害を受けた知人からの連絡はなく、2次被害を抑え込めたのかと思います。
ユレオは予防はできませんでしたが、早期対応が功を奏しました。
今日はLINEアカウントのの乗っ取り被害を防ぐ予防方法をお伝えできれば思います。
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パスワードを定期的に変更する
LINEアカウントの乗っ取りは、メールアドレスとパスワードの情報があれば可能です。
パスワードを定期的に変更することはLINEアカウントに限らず、全ての認証が必要なアプリケーションで有効で、アカウントの乗っ取り被害を予防するうえで効果的です。
1:【その他】→【設定】を選択する。(画面右上の歯車アイコン)
2:設定項目の「アカウント」を選択する。
3:アカウント項目の「パスワード」を選択する。
4:パスワード変更項目で「新しいパスワード」を入力して「確認」を押す。
5:メールアドレスが変更された通知を確認してから「確認」を押す。
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パスワードの使い回しをしない
LINEアカウントに限りませんが、パスワードは様々なサービスでは使いまわすと、ひとつのサービスでパスワードが突破された際に芋づる式に被害が拡大します。
LINEアカウントが乗っ取られたと思ったら、インターネットバンキングも被害にあったということになれば目も当てられません。
LINEは攻撃を受ける可能性があるアプリケーションなので、独自のパスワードを設定することをお勧めします。
LINE自身が独自パスワードを推奨しております。
スマホ以外からのログインを不許可にする
もしスマホでしかLINEのサービスを利用しないのでしたら、スマホ以外の端末からはアクセスを禁止してしまうと安全性が一段と高まります。
1:【その他】→【設定】を選択する。(画面右上の歯車アイコン)
2:設定項目の「アカウント」を選択する。
3:アカウント項目の「ログイン許可」のチェックを外すことで他の端末からのログインができなくなります。
アカウント乗っ取り犯がどのようにして乗っ取り行為を行っているかは分かりませんが、スマホをちまちまと触って詐欺行為を行うのではなく、PCを使って効率よく大勢に乗っ取り行為を行っているのではないかと推測できます。
PCからのアクセスを不許可にするだけで予防としては効果が期待できます。
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まとめ
大きく以下の3つの予防ができれば、被害に会う確率は減るのではないでしょうか。
- パスワードを定期的に変更する。
- パスワードの使い回しをしない。
- スマホ以外からのログインを不許可にする。
少なくとも手軽にできる「スマホ以外からのログインを不許可にする。」はやっておいて損はありません。
ぜひセキュリティ向上の為お勧めいたします。
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