断酒

アルコール依存症のチェック方法|お酒を飲むなら調べておきたいチェックリスト【AUDIT】

スポンサーリンク


こんにちはユレオです。

本日の記事は普段をお酒を飲まれている方には是非読んでほしい内容となっています。

年末年始はクリスマスや新年会といったイベントが続くため、お酒を飲む機会が多いかと思います。

私は以前アルコール依存症になったことから、完全にお酒を断つ「断酒」を始めることになり、本日は断酒1431日目を迎えています。

断酒を始めた頃はお酒を飲む場に行くことが苦痛でしたが、今はお酒を目にしても気にならなくなったので、気兼ねなく飲み会に参加してソフトドリンクを飲んで過ごしています。

本日はお酒を飲まれる方には知ってほしい「アルコール依存症」についてと、自身がアルコール依存症であるかをチェックする方法についてお話したいと思います。

本記事の内容

  • 日本には100万人ものアルコール依存症の方がいる。
  • 自分自身がアルコールに依存症しているか確認する方法。
  • 私がお酒をやめるためにアルコール外来に通院した話。

本記事ではアルコール依存症についてのお話や、自分自身がアルコールに依存しているかを確認する方法について解説しています。

また、私がお酒をやめるためにアルコール外来に通院したことについてもまとめています。

スポンサーリンク

アルコール依存症の方は意外と多い

この記事を読まれる方は、お酒を飲んだ経験がある方や普段飲酒をする方だと思います。

ところで皆さんは”アルコール依存症”だったりしてませんよね?

俺がアルコール依存症?そんなことがあるはずがないよw

ほとんどのお酒を飲む方が自身がアルコール依存症であることは考えておらず、お酒に対して正しく付き合えていると考えています。

しかし、驚くことに厚生労働省の調査では日本には約100万人ものアルコール依存症の予備群がいると試算しています。

日本国内には100万人ものアルコール依存症の方がいる

そもそも日本人のどれくらいの方がお酒を飲まれるのでしょうか?日本人の飲酒率について調査した興味深い資料があります。

日本酒造組合中央会が2017年に行った調査では42.7%の方が「飲む」と答え、35.3%の方が「飲めるがほとんど飲まない」と回答しています。

引用元:日本酒造組合中央会

つまり成人以上の77.9%の方がお酒を飲んでいることになり、近年女性の社会進出もあり、女性の飲酒率が大きく上昇しています。

日本の成人以上の人口は約1億人なので、7,790万人(77.9%)が何らかの形で飲酒しているということになります。

そして厚生労働省が2013年に行った「WHO世界戦略を踏まえたアルコールの有害使用対策に関する総合的研究」によると、飲酒人口の約70人に1人(約1.4%)である約109万人がアルコール依存症と考えられています。

アルコール依存症とはどういったもの?

ところで皆さんは「アルコール依存症」と聞くと以下のような症状をイメージするのではないでしょうか?

  • 酒瓶を片手に四六時中お酒を飲んでいる。
  • 手が震えてペンが握れない。
  • 幻覚を見たり、幻聴を聞いたりする。

上記は多くの方がイメージするアルコール依存症の症状ですが、こうした症状はアルコール依存症の中でも重症のケースであり、アルコール依存症の中にも軽い症状というものがあります。

つまり重症じゃないけどアルコール依存症の方というのはかなり多く、そうした方を含めることで、先程お話した厚生労働省が試算した約109万人になるわけです。

アルコール依存症としてカウントされる症状とは?

ではアルコール依存症の中にも軽い症状とはどういったものを指すのでしょうか?

「依存症」の定義は、特定のものに対して身体に良くないことがわかっていても、飲んだり食べたりしたい(摂取したい)と考えてしまう事を指し、薬物だけではなく嗜好品にはそうしたものが多く見受けられます。

お酒以外でも依存性があるものは販売されており、「たばこ」「コーヒー」「チョコレート」「コーラー」といった嗜好性の高いものに依存している方が大勢おられます。

嗜好品を絶つと「食べたい!」「口にしたい!」と強い欲求が湧きますが、こうした思考に至るのは離脱症状が現れているからであり、そのような状況になるということは「依存している」と言えます。

さて、お酒の話に戻しますと、普段お酒を飲んでいる方が1~2週間ほどお酒をやめてみて、以下のように感じた場合は「お酒に対して依存している」可能性があります。

  • お酒を断ったことで落ち着かなくなったりイライラしたりする。
  • 普段晩酌して飲んでいた場合、空腹時や晩御飯前に飲みたくなる。
  • 仕事が終わって何かから解放されたとき「飲むか!」という気分になる。
  • 身体が疲れたときに「酒でも飲んでぐっすり寝たい」と考える。
  • 暇でやることがないから「飲みたい」と考える。

お酒を1~2週間ほどやめた結果、上記のいずれかを感じるのならアルコールに依存している可能性があります。

スポンサーリンク

自身がアルコール依存症かどうかをチェックする方法

ところで、自分自身がアルコール依存症かどうかを自宅でチェックする方法は無いのでしょうか?

わざわざアルコール外来に通って調べたくないしね。

今は大変便利な世の中で、アルコール外来に通って医者から診察を受けること無く、自身がアルコールに対して依存しているのかについて、ある程度調べることが出来ます。

様々な調べ方があるのですが、おすすめなのが「WHO(世界保健機関)スクリーニングシート(AUDIT)」と呼ばれるもので、アルコール依存症かどうかの判断する一つの目安になります。

◆【WHO(世界保健機関)スクリーニングシート(AUDIT)】

引用元:https://www.kirin.co.jp/csv/arp/proper/pdf/audit.pdf

それぞれの項目の合計点数でアルコール依存症がどうか判断が出来て、10点以上は要注意となります。

  • 0点 =非飲酒郡
  • 1~9点 =危険の少ない飲酒郡
  • 10~19点 =危険な飲酒郡
  • 20点以上 =アルコール依存症疑い郡

私も「WHO(世界保健機関)スクリーニングシート(AUDIT)」を試したところ、飲酒していた頃の生活では24点でしたが、現在の生活では0点という結果になりました。

スポンサーリンク

アルコール依存症だった私が断酒に成功した方法

f:id:soul-vibration:20181209181815j:plain

私は現在はすっかりお酒をやめており、お酒とは無縁の生活を送っています。

お酒に対しては執着がなくなり、お酒を目にしてもなんとも思わなくなったのですが、こうなるまでには本当に時間がかかり、お酒を断つことが出来たきっかけがあったことは大きいと考えています。

私は断酒を成功させるためにかなり思い切った行動を取り、アルコール外来に通い断酒のための薬を処方してもらいました。

えっ!アルコール外来に行ったの?ただかお酒をやめるだけで通院するなんて重度のアル中やんwww

たしかにお酒をやめるというだけで病院に行くのは確かに抵抗がありましたが、私は断酒に向き合う意思が固く、かなり思い切った判断でアルコール外来に足を運びました。

そして、医者に相談して断酒の為の薬がほしいと伝え、「シアナマイド」や「ノックビン」を処方してほしいと伝えたところ、それらの薬ではなく新薬である「レグテクト」を進めてきました。

この時私は「シアナマイド」や「ノックビン」ではなく「レグテクト」を選択されたことについて医者に質問をしました。

なぜ「シアナマイド」や「ノックビン」ではなく「レグテクト」なんですか?新薬ということですが効果があるんでしょうか?(。´・ω・)?

「レグテクト」を処方する理由はあなたがお酒をやめる意思を持って断酒を取り組んでいるからです。「シアナマイド」や「ノックビン」とは違い、患者本人がお酒をやめたいと考えているなら飲酒欲求を抑えることが治療に最適だからです。

このあともう少し詳しくレグテクトについて医者から説明を受けました。

f:id:soul-vibration:20180228195934j:plain

【レグテクトとは】
レグテクトの有効成分であるアカンプロサートは脳に作用し、アルコールに対する欲求を抑える効果があるとされています。
アルコール依存症の場合は、飲酒によってグルタミン酸作動性神経活動が活発になります。
そして興奮状態をもたらすグルタミン酸が減少してくると、強い飲酒欲求を感じます。
ところがアカンプロサートは、グルタミン酸作動性神経の働きを抑制する作用があります。
そのためレグテクトを服用すると脳が興奮を覚えなくなり、飲酒に対する欲求も抑制されるのです。
脳神経の興奮が抑えられるため断酒を維持しやすくなる効果が期待できます。

引用元:レグテクト

医者から聞いたお話をまとめると、レグテクトの一番の特徴は「飲酒欲求を抑える」効能があり、お酒を飲みたいと思う気分を抑えてくれます。

またレグテクトの優れた点として、下の写真のこのような錠剤で持ち運びしやすくどこでも飲みやすいという点があります。

f:id:soul-vibration:20170613211442j:plain

レグテクトは飲酒欲求抑える効果があり、簡単に言うと「お酒を飲みたい気持ちが減る薬」なので、身体的な抑止力が働かないので「お酒をやめる」と強い意志を持っていない人には全く効果が無い薬です。

このレグテクトですが街のドラッグストアでは売っておらず、アルコール依存症の専門医療機関の専門医に処方を受けて病院で処方してもらうか、購入代理店で海外から購入するというような方法しかないことを知りました。

この時私は病院にて1ヶ月分処方してもらい、健康保険を適用して9,500円ほどの自己負担になりました。

初診診察料(3,500円) + 1ヶ月分のレグテクト(6,000円) = 9,500円

保険が適用されてこの値段だったことに驚きましたが、病院で処方してもらったレグテクトは「新薬(先発医薬品)」でお値段が高いことや、これを飲むことで酒を止められると思えば安いものと考え割り切ました。

飲酒欲求を抑える薬「レグテクト」を飲んでみた感想

f:id:soul-vibration:20181024204238j:plain

レグテクトを飲んだ感想としては、素直に言って「飲酒欲求が不思議と消える感覚」が得られました。

今まで飲酒欲求が湧いてた状況、例えば仕事を終えて家に着いて、いつもなら晩酌したいと思う状況でも不思議と飲酒欲求が湧かなくなり、「お酒を飲む理由がない」という気持ちになります。

分かりやすく”飲酒欲求”を”食欲”に置き換えて例えると以下のような感じです。

空腹だと「何か食べたい!」と思うが、満腹だと「何か食べたい!」という食欲が湧きません。レグテクトを飲むとお酒を飲んでいない時でも「お酒を飲みたい!」という飲酒欲求が抑えられる感じです。

個人的な感想ですが、私がレグテクトを服用することで飲酒欲求が抑えられたので、断酒初期の苦しい時期をかなり軽減することが出来ました。

ジェネリック医薬品(後発医薬品)で「レグテクト」を安く手に入れる方法

f:id:soul-vibration:20181223081804j:plain

私はアルコール依存症の専門医療機関に通院後レグテクトを1か月分処方してもらいましたが、保険が利くとは言え「新薬(先発医薬品)」で高価であったことや診察料もかかる為、決してお安い値段ではありません。

また、アルコール依存症の専門医療機関は少なく、車で1時間以上かかる距離であったため、初診だけ診てもらい、あとはレグテクトの「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」を購入代理店で取り寄せました。

値段は「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」である為安く購入できて、効果については特に違いを感じませんでした。

ただ、こちらは健康保険が適用されないので、全額負担になりますが、診察料やアルコール依存症の専門医療機関への通院のことを考えると楽であったので、初診以降は購入代理店を利用して購入しました。

私が使った購入代理店はレグテクトをまとめ購入すれば割引になるので、長期で断酒をしたいという方や、一度試しに使ってみたいという方には少量から購入できるのでおすすめです。

スポンサーリンク

最後に

ここまでお酒を飲まれる方には知ってほしい「アルコール依存症」についてと、自身がアルコール依存症であるかをチェックする方法についてお話ししてきました。

お酒を飲むこと自体は問題が無いことですが、お酒は依存性が高くて気が付かないうちにアルコールに依存しているという方がそれなりの数おられます。

一度アルコール依存症になるとお酒をやめるが難しくて、重症化すると社会的地位や家族の絆などを犠牲にしてしまう可能性がある大変恐ろしいものです。

アルコール依存症にならないためにはお酒と正しく付き合うことや、お酒は依存性のあるものだと認識して付き合うことが予防になります。

私はお酒に依存している事に気が付き、適度にお酒を減らしてお酒と正しく付き合うことが出来ないと判断したことから、お酒を断つ「断酒」という方法を選択しました。

もし私のようにお酒を断ちたいと考えているのなら医療機関に相談して、専門家に頼るのも良いかと思います。

また、レグテクトの効果を一度試してみたいという方はジェネリック医薬品の購入代理店で少量だけ購入して試してみるというのもおすすめです。

お酒をやめいたいが、どうしてもやめられない方へ

断酒を始めた頃、私はお酒を辞めたいという強い意志でアルコール外来に足を運び、医者に相談して断酒の為の薬である「シアナマイド」や「ノックビン」を処方してほしいと伝えました。

シアナマイドやノックビンは、服用することでアルコールが苦手な人と同じようにお酒を受け付けない生体反応を起こす「抗酒剤」と呼ばれるもので有名で、お酒を本気で辞めたいという方は、勇気を出してアルコール外来に通院して、医師に断酒の意思を伝えて抗酒剤を処方してもらうことをお勧めします。

私は当時、抗酒剤として「レグテクト」を選択しましたが、抗酒剤として有名な「ノックビン」は個人でも購入することが出来ます。

健康保険が適用されないので、全額負担になりますが、アルコール依存症の専門医療機関への通院が難しいという方で、どうしてもお酒をやめたいという方には有用な手段と言えます。

スポンサーリンク