こんにちはユレオです。
今年も冬がやってきましたが、「真冬の早朝や夜は寒いから外には出たくない!布団に住みたい!!」と思われている方は大勢おられるのではないでしょうか。
ところ皆さんは冬の防寒対策はどのようにしていますか?
服を重ね着して貼るカイロを肌着に貼ってるよ。
服を重ね着するだけで防ぐことができない極寒の場合は、昔ながらの方法としてホッカイロや湯たんぽを服に仕込む方法があります。
しかしここ最近「服そのものがモバイルバッテリーで発熱する」という新しいタイプの防寒着が登場したのをご存知でしょうか?
本日は私が購入した真冬の寒空の下でもポカポカの「REENUO USB充電式電熱ベスト」を1ヶ月使った感想をレポートしたいと思います。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- 真冬の寒空の下でも活動的に外に出たい。
- 服自体が発熱する新しいコンセントの防寒着。
- REENUO USB充電式電熱ベストの使用感と感想について。
本記事では「REENUO USB充電式電熱ベスト」の特徴や使用感など、メリットとデメリットも含めて感想をまとめています。
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真冬でも寒さに負けずバイクに乗りたい
冬の季節はランニングなどの運動の為に外に出るならそこまで厚着をする必要はありませんが、釣りやキャンプといったそれほど体を動かないアウトドアレジャーでは寒さ対策は非常に重要です。
最近私はバイクを購入したことで真冬の寒空の下、活動的に屋外に出るようになったのですが、さすがにしっかりとした防寒対策が必要となりました。
防寒対策としてはヒートテックなどの肌着を着込み、風を通さない生地のダウンジャケットを羽織るようにしていたのですが、それでもやはり日が落ちた後は寒くてバイクに乗るのが非常につらい状況です。
(;´・ω・) 流石に真冬にバイクは寒すぎる… なんか良い方法ないかな?
真冬でも活動的に外に出たいと考えて本格的に防寒対策を練ることにしました。
モバイルバッテリーで発熱するジャケットが存在した
体温を逃がさないようにするための、ヒートテックの肌着やダウンジャケットを調べていたところ、最近はモバイルバッテリーを接続することで発熱するジャケットが存在し、それが思った以上にお手頃価格で手に入ることが分かりました。
( ゚Д゚) こんなのがあったのか… しかもめちゃ安いぞ
近年モバイルバッテリーの性能が向上したことでスマートフォンをはじめとする様々な家電製品の進歩が激しいですが、まさかのアパレル業界への進出とは予想外でした。
どれもこれも似たようなデザインで、商品説明の画像も似たり寄ったりの内容となっており、正直どの商品が良いのかわかりません。
様々なメーカーの「電熱ベスト」を見比べたのですが、共通する内容として以下のようなものになります。
- モバイルバッテリーを接続することで発熱する。
- 電熱ヒーターは胸側と背中側についている。
- モバイルバッテリーは内ポケットに入れる。
- 値段は3,000円~1万円。
- モバイルバッテリーは別売りになっている。
各商品を見比べましたがどのメーカーのどの商品が良いのかわからず、値段が高いものが良いのかどうかも正直わからず、商品の良し悪しの判断が付かないというのが本音です。
(;´Д`) これは人柱になるしかないな…
どの商品も商品説明は同じで、あとは縫製がしっかり出来ているかどうかというような差ぐらいしかないのですが、Amazonからの情報では縫製具合までは判断つかない為、値段を見て失敗しても痛くない値段の電熱ベストを購入することにしました。
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REENUO USB充電式電熱ベストを購入した
数ある電熱ベストの中、私が「REENUO USB充電式電熱ベスト」を選択した理由は以下の通りです。
- 素材が上下で分かれておりデザインが好み。
- 首元が開いている形状になっている。
- 価格が3,000円を切る2,999円(2020年11月)とお買い得。
正直どこのメーカーの商品を見ても似たり寄ったりで性能の違いが判りません。
(´・ω・) 価格も2,999円(2020年11月)だから失敗しても諦めが付くわ。
Amazonレビューはさくらが蔓延していることから口コミもあてにならないわけですが、この手の電熱ベストの大半が中華製である為、レビューは無いものと考えて購入することにしました。
REENUO USB充電式電熱ベストの特徴
商品説明の段階で日本語がおかしいところは流石は中華製といったところです。
(;´Д`) 「ミンプルなデザイン 使用場合幅広い」って何なんだ…。
いきなり突っ込みどころ満載ですが、とりあえず伝えたい気持ちは分かったので気を持ち直して商品説明を読み解いていきました。
Amazonの説明を読む限り「REENUO USB充電式電熱ベスト」には以下のような機能や特徴があるようです。
- 軽くて着まわしやすいシンプルなデザイン。
- ふんわりしたボリューム感とストレッチ性を備えている
- 胸側と背中側とそれぞれ温度調整ができる。
- 5V/2AのUSB出力充電式モバイルバッテリーを接続することで発熱する。
説明文の日本語が明らかにおかしいところと、しっかりと書かれているところが混在する変な商品説明でしたが、とりあえず仕様は理解できたので人柱覚悟で購入することにしました。
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REENUO USB充電式電熱ベストの開封の儀
Amazonで「REENUO USB充電式電熱ベスト」を購入したのですが、翌日には届くスピード配送はいつもながら本当にありがたいです。
(=゚ω゚)ノ 速い!流石はAmazonの配送。
早速開封の儀を始めたわけですが、袋から出した時点で終了です。
ダウンジャケットとして見れば特徴は無く、かといってそこまで作りが悪いかというと「2,999円(2020年11月)ならこんなもんじゃない?」という感じです。
( ゚Д゚) もっとひどいのか届くかと思ったが、良いやんw
ダウンベストと言えるかわかりませんが、内綿は気持ち程度入っており、重ね着を前提とした私にとっては分厚くないところは好感が持てます。
内側の生地はフリース素材になっており、温かさを逃がさないように出来ています。
ファスナーも防風仕様になっており、作りとしては悪くはありません。
発熱の為のモバイルバッテリーを接続するケーブルは内ポケットについています。
(; ・`д・´) 服からUSBケーブルが出てるってちょっと不思議な感じ…
早速この電熱ベストの発熱性を確認する為にフル充電された新品のおろしたてモバイルバッテリー(10000mAh)を接続してみました。
モバイルバッテリーが長方形で高さがあったため、内ポケットに入れると若干飛び出してます。
内ポケットに入るサイズを求めるのであれば正方形の形状のモバイルバッテリーをお勧めします。
モバイルバッテリーをUSBケーブルに繋いだ状態で胸にあるスイッチを押すと給電が開始され発熱が開始され、3分もしないうちに服本体が温かくなりました。
温度調整は3段階で「低(青)→中(白)→高(赤)」とランプの色が変わります。
温度設定は前面と背面の2か所がそれぞれ設定できます。
温度設定を高(赤)にして前面も背面も温めた場合、10000mAhのモバイルバッテリーでおおよそ3時間ちょっとといったところで、背面のみの場合だと5時間半持ちました。
私が使用しているモバイルバッテリーは10000mAhですが、20000mAhのモバイルバッテリーであればフルに温めた場合でも5,6時間持つことになります。
REENUO USB充電式電熱ベストがあれば真冬の寒空の下でも暖かい
「REENUO USB充電式電熱ベスト」を着たうえでダウンジャケットを重ね着して、首元までチャックを締めればかなり暖かく、途中で温度を下げるか前面をOFFにするくらいでちょうど良い感じです。
私はバイクに乗る際に走行中USB給電で発熱させるために、USBの延長ケーブル(2m)でバイクの12V/5Aのソケットに接続して使用しています。
また自宅で長時間使用する場合、モバイルバッテリーから電源を取るのではなく、USBポート付きのコンセントに接続すること持続して暖を取ることができます。
(=゚ω゚)ノ USB電源から直接つなげばずっと暖かいw
温かさは申し分なく、途中で温度を下げるくらいでちょうど良いので、20000mAhのモバイルバッテリーがあれば冬の外出でも7~8時間連続使用することができます。
この「REENUO USB充電式電熱ベスト」はちゃんと洗濯することもできますが、内側に電熱線が入っていることから、洗濯ネットに入れる必要があり、理想でいうと手洗いが安全です。
とはいえ洗濯もできることから非常に使い勝手がよく、また2,999円(2020年11月)とお手頃価格であることから、冬場に屋外で仕事をしている方やアウトドアが趣味の方にはぜひお試しいただきたいグッズです。
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REENUO USB充電式電熱ベスト使って感じたメリット・デメリット
REENUO USB充電式電熱ベストを購入して、冬の寒空の下出歩くときはダウンジャケットの下に着込むようにしています。
1ヶ月ほどREENUO USB充電式電熱ベストを使って感じたメリットとデメリットについてまとめてみました。
「REENUO USB充電式電熱ベスト」のメリット
商品の特徴で良いポイントをお伝えしてきましたが、実際に使って感じたメリットを列挙してみました。
- モバイルバッテリーさえあれば発熱出来る。
- 10000mAhで一番温かく使用する場合でも3時間は持つ。
- 温度調整や温める部位を選択できる。
- 見た目も悪くなく2,999円(2020年11月)と安価。
「REENUO USB充電式電熱ベスト」のデメリット
使用してデメリットはほとんど感じられませんでしたが、あえて列挙すると以下のようになります。
- 内側のポケットの高さが足りない。
- 洗濯時にネットに入れたり手洗いが奨励されている。
- 使用中は胸のボタンが常に点灯している。
最後に
ここまで私が購入した真冬の寒空の下でもポカポカの「REENUO USB充電式電熱ベスト」を1ヶ月使った感想をレポートしてきました。
モバイルバッテリーさえあれば服自体が発熱する電熱ベストが急速に普及していますが、使ってみた感想としては「もっと早く知りたかった!」といった感じです。
多くのメーカーが電熱ベストを販売していますが、ほとんどが中華製となっており、安全安心の日本製も存在しますが、値段が2倍から3倍します。
私は人柱になるつもりで「REENUO USB充電式電熱ベスト」を購入しましたが、使ってみた感想としては思った以上に良い商品で、これが2,999円(2020年11月)と考えると驚きです。
冬の寒空の下で活動される方にはうってつけの防寒着ですので、是非お試しされてはいかがでしょうか。