こんにちはユレオです。
世の中は様々なアイデア商品が存在しますが、誰かかがアイデアを考えて商品として販売されると、様々な形で模倣されて瞬く間に普及します。
製造が難しい部品が使われていなかったり、特許を回避する方法がいくつもある商品は、中華メーカーなどがこぞって模倣した商品を販売する為、近年はこの手の新商品の普及が早くなっている気がします。
数年前にマグカップを保温していつまでも冷めずにコーヒーや紅茶が飲める「カップウォーマー」という商品が登場し、人気を集めましたが、今では同様の機能を持つ商品がごまんと存在し、値段もお手頃になりました。
本日は卓上に置けていつまでもコーヒーや紅茶を冷めずに飲める「SlowlyTalk カップウォーマー」を1ヶ月使った使用感を記事まとめています。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- カップウォーマーとはどういった商品なのか。
- 「SlowlyTalk カップウォーマー」の特徴について。
- 「SlowlyTalk カップウォーマー」を1ヵ月使った使用感。
本記事ではいつまでもコーヒーや紅茶を冷めずに飲める「SlowlyTalk カップウォーマー」を1ヶ月使用した感想を記事にまとめています。
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コーヒーや紅茶が冷めてしまう問題
机に向かって何かをしている際は、飲み物として手元にコーヒーや紅茶などを用意するかと思います。
ただ、当たり前の話ですが、そうしたコーヒーや紅茶は時間と共に冷めるもので、淹れてから15分もすると冷たい飲み物になります。
「熱い飲み物が時間とともに冷めてしまう問題」を解決するグッズとして、真空断熱構造を持つマグなどがあります。
この商品は真空断熱構造により放熱を減らすことで内容物が冷めないようにした商品で、マグカップタイプからマグボトルタイプまで様々存在します。
私はかつてこの手のタイプのグッズを購入したことがありますが、冷めるスピードは遅くなるものの、「冷める」こと自体は変わらないので、すぐに使わなくなりました。
しかし、最近になり「コーヒーや紅茶自体を温め続けて冷めないようにする」新しい構造の商品が販売されるようになりました。
コーヒーや紅茶を温め続けるカップウォーマーについて
淹れたコーヒーや紅茶を冷めずに飲めるようにするグッズは、真空断熱構造を持つマグカップやマグボトルなどが主流ではありますが、最近は卓上に置ける「カップを温め続ける構造を持つグッズ」が販売されています。
「カップウォーマー」をAmazonで検索すると次のような商品がずらりと並びます。
構造としては非常にシンプルで、熱源を持ったカップサイズの電熱ヒーターとなっており、50℃~85℃で保温してくれます。
電源が家庭用100V電源のものとUSBポートを使った2種類が存在するようですが構造としてはどれも似たり寄ったりの商品となっています。
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「SlowlyTalk カップウォーマー」の特徴
カップウォーマーは様々なメーカーから販売されていますが、私はSlowlyTalk という中華メーカーのカップウォーマーを購入することにしました。
「SlowlyTalk カップウォーマー」は温度の切り替え段階が多いことや、温める際のカップの種類が選択できたり、重力検知機能があり、カップを置いていない時は温めないといった安全設計が備わっています。
商品詳細を調べると「SlowlyTalk カップウォーマー」には以下のような特徴があります。
- 9段階の温度設定が可能。カップの材質に合わせて保温モードが選択できる。
- 2時間~12時間のタイマー機能が付いている。
- 重力感知機能がついており、カップが乗っていない時は保温しない安全設計。
- 家庭用100V電源を使ったコンセント給電。
- 1時間あたりの電気代は約0.8円で経済的。
- 価格はAmazonで3,499円(23年12月)とリーズナブル。
この手の熱を出す機器は電気代などが気になるところですが、カタログスペックとしては1時間1円以下であることや、安全面でもそれなりにしっかりとしているようなので、人柱覚悟で購入することにしました。
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「SlowlyTalk カップウォーマー」の開封の儀
Amazonで購入後、翌日には届くスピード配送で、相変わらずAmazonさんの配送スピードには感服です。
届いた段ボールを開封すると、何とも言えなデザインのパッケージに包まれていました。
開封したところ箱の中に入っていたのは「カップウォーマー」と「取扱説明書」だけのシンプルな構成です
取扱説明書は思った以上にしっかりとしており、日本語も正しくてわかりやすい説明が書かれていました。
本体下部には放熱用の散熱構造と、重力検知用のスイッチがありました。
購入前に重力検知がどのような構造になっているかよく確認してなかったのですが、至極単純でマグカップが置かれると重さでスイッチが押し込まれる構造で、このスイッチがONにならないと電源が入らない構造になっています。
「SlowlyTalk カップウォーマー」は200g以上の重みが無いと電源が入らないようになっており、コーヒーや紅茶が空っぽでマグカップだけ乗せたとしても、電源が入らないよくできた構造になっています。
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「SlowlyTalk カップウォーマー」を使ってみた
では、早速「SlowlyTalk カップウォーマー」を使ってみたいと思います。
「SlowlyTalk カップウォーマー」はマグカップの底面から熱を伝えて保温する仕組みであることから、底が平らなマグカップやグラスの方が効率よく熱を伝えることができます。
この手の商品全体に言えることですが、熱効率を最大限に引き出すには「熱伝導率が良い素材でできた底が平らなカップ」が必要です。
そういう意味では、ステンレス製の底面が平らなマグカップが一番良いということになります。
私はガラスのコップを使うことにしたのですが、このガラスのコップは薄くて底が平らであることから、「SlowlyTalk カップウォーマー」と相性が良いと言えます。
コーヒーを淹れて「SlowlyTalk カップウォーマー」の上に乗せて温度設定をしたら、後は放置です。
コーヒーにミルクを入れた場合「70℃」以上にするとタンパク質が凝固するので、70℃設定があって助かります。
また、水を入れたグラスにティーパックを入れて80℃で放置すると、いい感じで紅茶になります。
私はコーヒー派なので紅茶は普段飲まないのですが、水を入れたコップにティーパックを放り込むだけで、淹れたての暖かい紅茶が飲めるのは非常にありがたいです。
「SlowlyTalk カップウォーマー」を1ヶ月間使ってみた感想
「SlowlyTalk カップウォーマー」を使うことでコーヒーや紅茶がいつまでも冷めることなく飲めるのは、すごく些細な事ですがQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を上げてくれるグッズだと言えます。
1ヶ月間使ってみた感想や使用感からメリットとデメリットをまとめてみました。
「SlowlyTalk カップウォーマー」のメリット
「SlowlyTalk カップウォーマー」を1ヶ月ほど使用してみて、メリットについてまとめてみました。
- カップを置かないと電源が入らない仕組みが良い。
- 細かく温度設定ができて好みの温度で保温できる。
- カップの素材に合わせて温度設定できる。
「SlowlyTalk カップウォーマー」のデメリット
1ヶ月継続して使ってみてもデメリットはほとんど感じられませんでしたが、あえて列挙すると以下のようになります。
- 底面がフラットなマグカップやグラスでないと熱効率が悪い。
- 各種スイッチがタッチパネルなので押したか分かりにくい。
- 温度やタイマー設定などが同時に表示されない。
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最後に
ここまで卓上に置けていつまでもコーヒーや紅茶を冷めずに飲める「SlowlyTalk カップウォーマー」を1ヶ月使った使用感を記事にまとめてみました。
淹れたコーヒーや紅茶が冷めずに飲めるというのは些細なことかもしれませんが、こうした小さなことでも満足感が感じられることから、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を上げてくれるグッズだと言えます。
無くてもどうにでもなるグッズですが、満足感を高めてくれる生活グッズなので、気になる方は是非検討してみてください。